JR東日本のツアー企画により,上野→青森→函館間でリバイバル「はつかり」が運転されました.さらに,ツアー客の一部はそれに乗り継ぐ形で,函館→(東室蘭・南千歳経由)→札幌→網走間でリバイバル「おおとり」が運転されました.ここでは,2009年3月21日に運転された,リバイバル「おおとり」の撮影旅行記を掲載しています.
#8:24,DD51 1137,錦岡
まずは,「一日散歩きっぷ」で錦岡まで行き,「カシオペア」を撮影しました.編成後方が,函館行き「北斗4号」に被られています.
#9:07,クハ785-5,糸井
続いて,糸井駅まで移動し,札幌行き「すずらん3号」を撮影しました.
#9:53,キハ160 1,糸井
苫小牧から,キハ160系の試運転列車もやってきました.
#10:37,DF200-57,青葉
青葉駅にて.リバイバル「おおとり」の1本前にやってきた札幌(貨)行き貨物列車(3061レ)です.
#10:48,キハ183-2,青葉
念願のリバイバル「おおとり」です.使用車両は,函館運輸所(函ハコ)所属のキハ183系・国鉄色4両です.この日のために,JNRマーク,特急シンボルマークなどが用意され,国鉄時代の雰囲気が出されています.ちなみに,この場所で「おおとり」を撮影していたのは私を含めて2人でした.
#10:48,キハ183-1,青葉
まずは,1回目の撮影が終了しました.しかし,この後札幌へ追いかければ「おおとり」を追い越せるのではないかと思い,普通列車と特急列車を乗り継いでいきました.特急列車は南千歳から「スーパーおおぞら6号」に乗車しました.当然ながら,この特急列車は「一日散歩きっぷ」で乗車できないので,乗車券・特急券を新たに購入しました.
…気がついたら,私が乗車した「スーパーおおぞら6号」はリバイバル「おおとり」を追い越していましたが,うっかり確認するのを忘れていました.そのせいで,白石駅で2本目のリバイバル「おおとり」を撮影しようと思ったのに,新札幌駅ではなく終点の札幌駅まで特急に乗ってしまいました.そこで,やむなく江別行きの普通列車で白石まで引き返しました.
#12:28,キハ183-2,白石
白石に到着し,跨線橋を上って反対側のホームに行くとすぐに「おおとり」がやってきました.かなり焦ったところが写真にも反映されています…(右側に架線柱が写っているとか).ちなみに,この場所で「おおとり」を撮影していたのは,反対側のホームにいる人を含めると5人はいました.
#12:28,キハ183-1,白石
こうして2本目の「おおとり」も撮影終了.最後の3本目は函館本線のどこで撮影しようかなと思い,白石だと完全順光で撮影できたのですが,あえて岩見沢行きの区間快速に乗車しました.
#13:30,キハ183-1,幌向~上幌向
踏切から撮影.車両の最後部に乗車して踏切を観察し,この踏切なら撮影できそうだと思ったのでここで撮りました.ちなみに,この場所で「おおとり」を撮影していたのは私だけでした.
#13:31,キハ183-2,幌向~上幌向
これでリバイバル「おおとり」の撮影は終了しました.私が確認しただけでも,錦岡~苫小牧~札幌~上幌向駅間のうち約20ヶ所で「おおとり」を待っている撮影者を目撃しました.国鉄色のリバイバル列車なので人気があることが伺えます.今日は天気がよかったので,この後は豊幌駅近くのカーブで列車を撮影することにしました.
#14:33,クハ789-2006,幌向~豊幌
#14:39,DF200-54,豊幌~幌向
#15:11,DD51 1166,幌向~豊幌
札幌(貨)行き貨物列車(1080レ).青色A更新車も貴重な存在.
あとは普通列車に乗って札幌へ帰りました.これで終わります.
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2009年03月22日 00:54