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南小樽駅
函館本線


 かつては手宮線を分岐していた1面2線の駅である.

南小樽駅の様子


駅看板1 駅看板2
札幌方向を望む 小樽方向を望む
線路と道路の交差(踏切) 線路と道路の交差(陸橋)
北海道新幹線の広告 手宮線跡についての説明
(クリックすると拡大表示)

駅情報

当駅は旧手宮線~函館本線~旧幌内線の元となっている幌内鉄道の開業時に小樽駅として設置された駅で,ニセコ方面の臨時特急とSL列車以外はすべて停車する.

当駅の中にはサンクスが入っており,駅舎は掘割の上に設置されている.
当駅から小樽方面に進むと函館本線は踏切で道路と交わり,そこからさらに進むと函館本線は陸橋で道路と交わり,さらに進むと函館本線は掘割で道路の下を通っている.

これは,函館本線の1本東の道が下り坂の後,上り坂となっているためで,坂の街小樽を象徴するような車窓となっている.

また,当駅は北海道新幹線の新小樽駅からもっとも近い駅であるためか,北海道新幹線の広告が掲げられている.

旧手宮線(南小樽~色内(乗))

当駅から函館本線の東を並行する通りを15分ほど歩くと寿司屋通りと交わり,そこで左に曲がるとすぐに整備されている手宮線廃線跡と交差する.
そこから小樽方向に徒歩2分ほどで,旧色内(乗)に到達する.

また,南小樽方向へは徒歩2分程度で整備区間が終了し,手宮線跡は函館本線へと合流していく.

なお,南小樽駅~整備区間までの立入禁止区間については,函館本線の車窓から見ることができる.

[2009/05/16,柏 達哉]



隣接駅


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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2009年05月17日 22:15
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