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清水沢駅


かつては三菱石炭鉱業大夕張鉄道との乗り換え駅であった駅である。駅ナンバリングはY23であった。2019年4月1日に夕張支線の廃止にともない、廃駅となった。

清水沢駅の様子

広大な構内を持ち、ホームと駅舎がかなり離れていたが、1面1線の駅だったため駅舎とホームが長い通路で結ばれていた。
ホーロー駅看板 駅名標
夕張方を望む 南千歳方を望む
駅待合室 駅ノート
観光案内 清水沢駅で使われていたタブレット閉塞機
(苗穂工場鉄道技術館の展示)
清水沢駅前商店街と清水沢駅前バス停(旧) ホームから駅舎を望む

駅情報

 かつての夕張市南部・大夕張地区方面への大夕張鉄道との接続駅で、北海道最後の腕木式信号機使用駅であった。
 夕張支線は2004年3月まで北海道で最後となったタブレット閉塞を使用していたが,交換設備の撤去に伴い平日と土曜日のみの駅員配置となった。
 周囲は夕張支線で最大の市街地を有する清水沢地区で、新夕張を除くと夕張支線唯一の有人駅(平日・土曜7:00~14:00)であったが、2015年10月に無人化された。その後は簡易委託駅となり、駅前の商店で定期券販売などを行なっている。
 当駅の駅前には清水沢駅前バス停があり、以前はかつての大夕張鉄道線とは異なり南清水沢・清陵町を経由して大夕張鉄道が走っていた遠幌・南部(南大夕張)地区へと行く路線、旧楓駅方面の登川へ行く路線、清水沢地区の清陵町行きのバスや、夕張支線に並行して旧夕張駅近くの社光行き、江別・夕張市内を除き旧夕張鉄道線に沿って新さっぽろ駅へと向かう路線等が発着していた。しかし夕張市内の路線バス再編にともない南部地区や登川へ行く路線は廃止され、夕張市内路線と札幌方面への路線のみが停車するようになった。
清水沢駅の廃止にともない、清水沢駅前バス停は清水沢3丁目バス停へと改称された。

 また、コンビニは新夕張方面に5分歩いたところにセイコーマートがある。

[2009/09/13,柏達哉]
[最終更新 2016/08/03、 乗リツ]

隣接駅


南清水沢(Y22)←清水沢(Y23)→鹿ノ谷




Copyright 1997-2009 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2019年04月11日 16:12
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