マルチプルタイタンパーはレールのゆがみを修復する為に使用される保線機械である。レールの高さがばらつくと、高速走行、安定走行に支障をきたす。そこでマルチプルタイタンパーによってレールを持ち上げ、枕木の下に砂利を入れることによって高さの調整を行う。北海道ではオーストリアのPlasser&Theurer社(プラッサー&トイラー)の車両が見られる。上記画像の車両は09-16CSMであり、全世界で450両以上使用されている09シリーズの1つである。09シリーズには09-16CSMと09-32CSMがあり、16と32はtamping tineの数を示している。自走は時速90km、牽引は時速100kmまで対応している。
その他の情報
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こちらは08-275 |
08-275の走行シーン |
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2010年02月14日 19:11