交通図鑑 > 北海道の交通 > 札幌市交通局3000形

3000形
札幌市交通局


 3000形は南北線で使用されている案内軌条式鉄道の車両である。1978年の麻生駅への延伸開業にあわせてまず1編成登場し、その後1982年に1編成、1985年に2編成、1990年に1編成が営業運転を開始している。2車体連接構造の4ユニットで構成される8両編成となっており、5000形とは両数、ドア数が異なる。そのため、3000形が次の列車として来る際は、緑色の乗車位置で待つよう案内放送が流れる。
 全5編成(01~05)、40両が製造されたが、2003年4月1日に01編成が使用休止、2005年3月に廃車となっている。また02編成のみ行き先表示器がLEDに換装されている。2012年に南北線にホーム柵及びワンマン運転が導入されたのに伴い、同年3月25日のさよなら運転をもって3000形は引退した。

その他の情報


02編成 05編成

[2013/10/29改]


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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2013年10月29日 16:27
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