交通図鑑 > 北海道の交通 > 札幌市交通局5000形

5000形
札幌市交通局


 5000形は南北線の主力車両として使用されている案内軌条式鉄道の車両である。2000形の置き換えと混雑緩和を目的とした車両であり、道内唯一の4扉車である。川崎重工によって製造された車両で、1995年に01編成が登場し、2013年10月現在20編成120両が在籍している。VVVFインバータ制御であり平行カルダン駆動である。
 2009年11月に10年ぶりに増備され、その後2011年までに毎年1編成ずつ投入された。(18~20編成)これらの車両は17編成までと異なり、車間扉、スタンションポール等が設置され、また車内の案内もLEDから液晶ディスプレィへと変更されている。2012年のホーム柵設置にあわせてワンマン運転が開始されるのに伴い、ワンマン運転に対応している。なお、17編成まではワンマン運転対応改造が行われた。

[2013/10/29改]


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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2013年10月29日 16:33
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