交通図鑑 > 北海道の交通 > 札幌市交通局6000形

6000形
札幌市交通局


 6000形は1976年の東西線開業にあわせて登場した車両である。現在は全車引退している。開業時は4両編成であり、1982年の新さっぽろ駅延伸時に6両編成化が行われた。さらに1999年の宮の沢駅延伸にあわせて中間に8300形を組み込み、7両編成となっていた。
 自動列車運転装置(ATO)を具えていたが、1991年までにそれに変わり、AVCが導入されている。このAVCはひばりが丘の乗務員専用ホームと東車両基地間を自動運転する装置である。全144両が製造されたが、2002年7月から8000形へ置き換えられる形で廃車が始まり、ワンマン化とホーム柵設置を控えた2008年8月に全車引退している。

その他の情報


01編成 車内
6000形の動画

[2010/2/14]


Copyright 1997-2010 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2010年02月14日 23:04
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