210形は1958年に5両導入された車両である。211号~215号まで製造されたが、214号と215号は1989年に廃車となっている。110形と120形の機器を流用して製造した車両であり、札幌綜合鉄工協同組合が製造した。当初は直接制御(架線からの電流を運転台に引き込み制御する方法)であったが、東京都電8000形からの発生品によって間接自動制御(信号線だけを運転台に引き込み制御する方法)へと変わっている。1988年に車体更新が行われている。
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最終更新:2010年02月15日 01:06