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雨宮21号
丸瀬布いこいの森


 雨宮21号は雨宮製作所で1928年に製造された蒸気機関車である。北海道庁にとって初めて導入された国産機関車であった。これは丸瀬布町(現遠軽町)に存在していた武利森林鉄道向けに造られた車両であり、同型機はNo.18-20の3両が導入されている。18号は落合森林鉄道へ移管され、19号は後に21号へと改番されている。1957年にディーゼル機関車に置き換えられる形で運用休止となり、1958年に廃車となっている。その後20号は解体されたが、21号は保存された。1980年に札幌交通機械の手によって動態復元がなされており、いこいの森で動態保存されている。2004年10月22日には北海道遺産に認定されている。

その他の情報


出発駅と到着駅は同一 走行シーン
サイドビュー 石炭、薪はここに積まれる

[2010/2/16]


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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2010年02月16日 02:28
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