十勝三股駅は廃線となった国鉄士幌線(帯広‐十勝三股)の終着駅である.
十勝三股駅跡の様子
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バス待合所 |
森林鉄道車庫跡 |
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三股山荘 |
バスは本数が少ないため要注意 |
駅情報
十勝三股駅は十勝三股カルデラにあり,北海道で最も山奥にある盆地である十勝三股盆地に存在していた士幌線(帯広‐十勝三股)の終着駅.海抜661mの地点に位置し,かつては北海道内で最も標高の高い国鉄の駅であった.かつては林業によって栄え2000人以上が生活していたが,現在は過疎化が進み数人の住人のみとなっている.また往年の様子を残すものはほとんどなく,原野に戻りつつある.1978年バス代行輸送化によって列車は当駅まで来なくなり,1987年の士幌線廃止とともに廃駅となった.
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2010年09月03日 00:47