函館支部の酒の肴 > 海の向こうが騒がしい

本当に久しぶりの更新です orz



3年のころから書いてなかったですが、学年はM1になって当方健在です。青函方面はダイヤ改正でもそんなに変更事項などなく、このところ動きがありませんでした。ところが、苗穂工場の片隅で放置プレーを喰らっていた785系NE-105編成が大改造を受け、789系の付属編成として生まれ変わり、いよいよ新幹線の開業による動きが近づいてきたことを匂わせます。

プレスリリースがいろいろ出ました。



JR東日本からは運賃・料金に関するリリースがまず出され、八戸・青森間の営業距離が変更になるとあります。並行在来線がないために新幹線線路の実距離を営業距離として使用することから、八戸・青森間で▲10.3kmとなります。料金の変化は区間によりけりで、埼玉県某所にある俺の実家への帰省費用を試算してみたところ次のようになりました。

運賃計算キロ:873.7km→(▲10.3km、新青森-青森間3.9km)→863.4km:運賃帯変わらず
新幹線特急料金:大宮-新青森は5800円(通常期):変化なし
在来線特急:新青森-函館(2190円):200kmまでのゾーンになるので八戸接続(2400円)からの値下げ。

よって、乗継特急料金の差額、110円の値下げになります。

ジュースも買えやしねぇ。


函館発の上り列車の時刻繰り下げって…こちらは東京到着の時刻が早くなるのを期待していました。結局東京に一番に着ける列車の時刻は変わらず、現行の「はやて」10号のダイヤになります。東京からの戻りは「はやて」25号のダイヤと変わらず。「かもしか」5号とスーパー白鳥の接続がなくなり、いなほ7号のスジがぽっかり空いてしまったのが正直びっくりな所です。

(訂正)秋田支社によれば、いなほ7号は秋田にて系統分割されます。分割された列車に限り改札内乗継適用..なんてあるわけないか。


新幹線開業→白鳥改正を受けて「北斗」のダイヤも変わります。現行17号スジが少々繰り上がって改正15号となり、所要3時間の最速を保持するのは変わりません。しかしほかの列車が五稜郭に停車するとかこちらもびっくり。何でしょう、この出血サービスっぷりは。。改正時刻からして「北斗」の120km/h編成の下り列車の時刻が変わるようです。

文責 里見 拓 (2010.09.28)

最終更新:2010年10月01日 01:55
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|