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幌糠駅


留萌市幌糠町に位置する無人駅である。

幌糠駅の様子

駅看板1 駅看板2
浮かび上がる「ひがしほろぬか」の文字 駅の風景深川方面を望む)
駅の風景留萌(・増毛)方面を望む) 駅舎の内部
駅ノート 国道側から撮影

駅情報

 1面1線構造の無人駅で、普通列車のうち上下各1本ずつが当駅を通過する。駅舎は車掌車を改造したものである。
 かつて当駅 - 峠下間には東幌糠駅が、当駅 - 藤山間には桜庭駅が存在したが、前者は2006年3月18日に、後者は1990年10月1日にそれぞれ廃止されている[1]。上の写真にあるように、駅看板の「とうげした」の部分はシールとなっており、その表面をよく見ると「ひがしほろぬか」の文字が浮かび上がっていることがわかる。なお、桜庭駅については駅看板の設置時期の関係からか当初から表示されていないようである。

 駅の裏側には国道233号線(留萌国道)が通っており,沿岸バス・道北バス・北海道中央バス(高速るもい号)の「幌糠」停留所が設けられている。ただし駅からバス停に行くには大きく迂回しなければならない。駅周辺には集落が広がっており、駐在所・郵便局・農協・幌糠小学校などがある。

 なお「幌糠」という地名はアイヌ語の「ポロヌプカペツ」(大きい野原の川)に由来するという。

参考


[1] 矢代新一郎編集(2008)『日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道』 今尾恵介監修,新潮社.

[2011/02/28,奈サク]
[最終更新:2016/10/14、乗リツ]

隣接駅


峠下  ←  幌糠  →  藤山



Copyright c 1997-2014 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2017年04月28日 17:21
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