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使うモーターや用途によって駆動回路を適切に選ぶ必要があります。
性能、大きさ、製作難易度(製作時間)、コストなどを考えて選択することが大切です。
ここでは正逆転可能で可変速のモータードライバを紹介します。
**中~高出力タイプ
380、540モータ向けの高出力タイプ。大型のロボットや足まわりに。
***[[リレー・FET複合タイプ]]
最も簡単なタイプ。
出力はそこそこ、値段も安めだが正逆転の切り替えが多い用途には向かない。
***[[FETタイプ1]]
出力はそこそこ~最高、値段も安め。
上に比べ部品点数は多くなるがサイズは同程度か小型に出来る場合もある。
PWM周波数が数kHzとなるためモーターから変調音が出る。
***[[FETタイプ2(電流連続モード)]]
FETタイプ1のPWM周波数を高めたタイプ。PWM周波数を数10kHzにしてモーターに電流が連続的に流れるようにしたタイプ。
コストは高く、部品数も多くなる。モーターの加減速が滑らかで、上の2タイプに比べ制御性がとても高い。フィードバック制御をするならこれ。
**低出力タイプ(モータードライバIC)
ツカサやスリーピースなどの低出力のモータには上の回路はオーバースペック気味。手間やスペースのことを考えるとドライバICにした方がいい場合もある。
***[[TA8429H]]
出力は低いが、簡単。モータードライバICの中でも入手しやすい。
***[[L6203]]
TA8429Hに比べ出力は高いが、部品点数は多くなる。高価。制御性がFETタイプ2(電流連続モード)と同等で高い。
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使うモーターや用途によって駆動回路を適切に選ぶ必要があります。
性能、大きさ、製作難易度(製作時間)、コストなどを考えて選択することが大切です。
ここでは正逆転可能で可変速のモータードライバを紹介します。
**中~高出力タイプ
380、540モータ向けの高出力タイプ。大型のロボットや足まわりに。
***[[リレー・FET複合タイプ]]
最も簡単なタイプ。
出力はそこそこ、値段も安めだが正逆転の切り替えが多い用途には向かない。
***[[FETタイプ1]]
出力はそこそこ~最高、値段も安め。
上に比べ部品点数は多くなるがサイズは同程度か小型に出来る場合もある。
PWM周波数が数kHzとなるためモーターから変調音が出る。
***[[FETタイプ2(電流連続モード)]]
FETタイプ1のPWM周波数を高めたタイプ。PWM周波数を数10kHzにしてモーターに電流が連続的に流れるようにしたタイプ。
コストは高く、部品数も多くなる。モーターの加減速が滑らかで、上の2タイプに比べ制御性がとても高い。フィードバック制御をするならこれ。
**低出力タイプ(モータードライバIC)
ツカサやスリーピースなどの低出力のモータには上の回路はオーバースペック気味。手間やスペースのことを考えるとドライバICにした方がいい場合もある。ただし発熱しやすいので注意。
***[[TA8429H]]
出力は低いが、簡単。モータードライバICの中でも入手しやすい。
***[[L6203]]
TA8429Hに比べ出力は高いが、部品点数は多くなる。高価。制御性がFETタイプ2(電流連続モード)と同等で高い。
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