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便所の使い方


多目的の使用に耐えうる個室である便所が、
現代人の生活に侘び・寂びの心や真のプライベート等を
提供する場として注目されているのは
現代社会の常識である。

この記事は便所の新時代の使い方を
カテゴライズし、現代人の新しい生活のスタイルを
ミクロ的な視点から捉えなおす事を目標とする、
多目的なスペースと化した便所の定義を解体し、
再構成する試みである。

■排泄
前世紀より、いや、はるか昔より便所の用途は
ただコレに限られていた。
便所のプライベート性は排泄という行為の個人性、
隠匿性に由来する。

■食事
近年になって発見された新しい便所の使い方である。
詳細が待たれる。

■読書
あくまで排泄の片手間に行う行為であるが、
ベテランは排泄終了後も読書を行い続け、
後続に迷惑をかける。

■自慰
排出という点において排泄と同系列である。
利点は排出物を直接流せる点。

■トレーニング
トイレで逆立ち腕立て伏せ、という
記述のある漫画を買ったことがあるが
コレは眉唾と考えていいだろう。

■避難
「狭いが4本柱でしっかり支えられている」
ので便所は地震に強いらしい。
でも、便所に避難するくらいなら外に逃げろよ。


便所という「場」のダイナミズム


空間的に便所を捉えると、
そこには一つの剛健な城としての性格と
柔かな草庵としての性格が
同時に存在している事がお分かり頂けると思う。
学校のトイレ、職場のトイレが
共同生活の場の唯一のパーソナルな空間である事からも
それは容易に理解できると思う。

トイレに入っているとホースで水をかけられた、
等のイジメの話は今でも聞くが、
パーソナルな空間として便所を解体し理解した時、
それは「子供社会という共同体からの逃避を試みた
異分子」としてのトイレ利用者への防衛本能からの、
子供ならではの対抗策と考えることができる。

そして共同体の子供たちと表裏一体に存在する、
「共同体から追いやられた個人」は、
パーソナルな空間を求めて必然的にトイレで
飯を食べることになるのだ。

参考