用語辞典

原作知識がないとわからない単語や用語・その他諸々を辞典っぽくまとめたものです。

あ行

+ 【悪魔の手のひら】
アリゾナ砂漠に存在する謎の土地。インディアンの伝承によると大昔に墜落した隕石の影響で生まれたらしい。
一日に何kmと移動するため何所にあるのか全く分からない。
悪魔の手のひらでは方位磁石が全くきかず、地形が常に変化するため足を踏み入れたものは遭難し命を落としてしまう。
また悪魔の手のひらでは人間の眠っている未知の才能、
すなわち「スタンド」を引き出す場所でありそこから生還できたものはスタンド使いとなる

吉野きららも北条市で悪魔の手のひらに遭遇し、新能力『ステアウェイ・トゥ・ヘブン』を発現させている。
そしてシンシン刑務所史上最悪の囚人『ワースト』達はこの悪魔の手のひらの完成が目的である。
+ 【イケメン】
イケメンとは、日本語で美男子を指す俗語であるが現実には美男子(美形)とは程遠い存在であっても使われている
広辞苑第6版では「いけ面」という表記もある。一般的に美形で、顔が格好いい男性のこと。「イケてる」+「面」または英語「men」かららしい
しかしここではスティール・ボール・ランで登場する連邦保安官、カウボーイのマウンテン・ティムを指す
由来はスティーブン・スティール氏から“ルックスもイケメンだ”と紹介されたから。
googleでイケメンと検索するともれなく狩野英孝の画像までヒットする
+ 【皇華(おうか)学園】
北条市にある私立の女子高。吉野きららが在籍している
通う生徒達は揃いも揃って美少女ばかりなのだと、市の枠組みすら超えて噂になる程らしい。

か行

+ 【狩る者】
文字通りゲームに参加した者を取り込むために放たれた刺客。
その正体は過去、九頭龍一に取り込まれたスタンド使い達の成れの果てである。
+ 【狩られる者】
九頭龍一に関わりを持ってしまいゲームに参加するはめになってしまったスタンド使い達を指す。
ゲーム参加者の証として鱗ような痣が左手の甲に浮き出てくる。
狩られる者は留流家の効果範囲外、即ち北条市外に出てしまうと無条件で取り込まれる*1

さ行

+ 【Sum41】
Sum 41(サム・フォーティーワン)は、カナダのオンタリオ州エイジャックス出身のパンク/メタルバンドである。
"We're All To Blame"は映画『ゴジラ FINAL WARS』の挿入歌に使用され、話題を呼んだ。
また『スパイダーマン』の挿入歌の"What We're All About"も歌っている。
よねのスタンド名の由来はこれらしい
+ 【しずまり公園】
北条市の住宅街の奥隅、真横が傾斜で日陰という最悪の立地条件で遊具が滑り台と砂場のみの公園。
公衆電話が置いてあるが中は整備されなかったためか独特なアートやコメントが至る所に書き綴られている。
子供はおろか老人さえいなくガランとしている。
+ 【ジョジョの奇妙な冒険】
原作。週間少年ジャンプに連載していた荒木飛呂彦の作品。
1~2部は「波紋と石仮面」が主軸のストーリーで3部以降は新設定「スタンド」が主軸のストーリーとなる。
現在実質の第7部『スティール・ボール・ラン』をウルトラジャンプにて連載中。
この作品がなければこのスレは存在していないだろう
+ 【スタンド】
生命が作り出すパワーある像(ヴィジョン)
原作では「傍に立つ」ことからスタンドと名付けられたが、
7部のスティール・ボール・ランでは『立ち向かう者』からのスタンドと再解釈されている。
傍に立たないスタンドも沢山いるため個人的には後者の解釈の方が正しいと思う。流石イケメン!
詳しくは設定資料集を参照
+ 【Save Ferris】
Save Ferris(セイヴ・フェリス)は太く張りのある声の女性ボーカルと、メイロディアスなスカコア/メロスカバンド。
初期の作品はもろにスカコアだったが、セカンドからロックっぽくなった。
某wikipediaにページがあるのではないかと検索したら編集されておらず主にこの記事を書いている人の度肝を抜かせ、泣いた。
徳井一樹のスタンド、セイヴ・フェリスの由来でもある

た行

+ 【タロット】
タロット(Tarot)、あるいはタロットカードは遊戯や占い(タロット占い)などに使用されるカードのこと。
大アルカナ(Major Arcana、22枚)と小アルカナ(Minor Arcana、56枚)の2種類があるが、
小アルカナはカードゲーム以外では余り使用されないため、市販のカードには大アルカナのみのセットも多い。
『ワースト』達のスタンドはこのタロットの大アルカナを司っており、原作のジョジョの奇妙な冒険3部ではタロットを暗示したスタンドが多い。
+ 【DISC(ディスク)】
原作のスタンド『ホワイトスネイク』の能力により生み出された物体。
CDの様なディスクで生物の頭部に挿入することができる。柔らかく弾力性があり、物理攻撃で破壊することは不可能。
通常、一人の人間からは、「スタンド」と「記憶」の2つのディスクが取り出される。
記憶DISCは誰にでも挿入可能だがスタンドDISCは適合する者にしか扱えない。
「スタンド」と「記憶」の2つのディスクが両方とも抜かれてしまうとその人物は死亡する。
逆に言えばどちらかの『DISC』さえあれば生きることはできる。

現在、異能者の中でこの「DISC」の取り出しを行えるスタンドは『NewDivide』のみ。
+ 【ドルド・プラチナ】
北条町の閑静な住宅街の端っこにあるカフェ。
快適で雰囲気も良く高寺幸之助や大谷杉松、佐藤ひとみもよく通っている様子。
店のマスターは松沢重雄(65歳)

は行

+ 【波紋】
東洋の仙道に伝わる秘術のひとつ。独特の「呼吸法」により血液中のエネルギーを蓄積し、生命エネルギーを活性化させる。
呼吸法により練り上げた生命エネルギーが「波紋」に見えたことから、ウィル・A・ツェペリにより命名された。
「波紋の呼吸」で作り出されるエネルギーは「太陽光と同じ波動」であり、強い波紋エネルギーは太陽光に弱い吸血鬼を死滅させる事ができる。
第7部スティール・ボール・ランではスタンドに近づくための技術と紹介されている。
+ 【北条市】
N県に存在し特に目立った産業もなく、海に面したもの静かな中都市。
ただし十年周期で北条市の行方不明者数が多くなるという奇怪な一面も持っている。
行方不明者事件の真相は『留流家』によって行われるゲームに敗北し取り込まれたスタンド使い達だった。
この北条市を舞台にスタンド使い達はスタンドバトルを繰り広げる。

ま行

+ 【魔】
古来の超強力なスタンド使い達のなれの果て
陰陽師や妖怪など様々な名称で呼ばれ、それぞれの時代で魔は国を揺るがし戦乱を起こし虐殺の果てに倒される。
しかし超強力なスタンド使いは殺しても死なないような奴ばかりであったため彼ら魔を封じ込めておく必要があった。
その監獄の役目を果たしたのが九頭龍一の留流家だったのである。
現在は荻原のプラントアワーによって大樹と化した留流家の中に未だ封印され続けている。

や行

+ 【弓と矢】
製作者不明の石矢と弓のこと。
この矢に射抜かれた者(人間に限らない)はスタンド使いの素質があれば
致命傷になるような位置を射抜かれていても死なずにスタンド使いとなり、そうでない者はそのまま命を落とす。
鏃は50,000年ほど前に地球に飛来した隕石を加工したもの。
さらに才能と資質を持つスタンドがこの矢に傷つけられると『スタンドの先』へ行くことができる。
このスレでは考古学を専攻していた吉泉ムヅオが発見しており、直後に起こった生き埋め事故で紛失している。

わ行

+ 【ワースト】
シンシン刑務所の22人の超長期刑囚達のことを指す。懲役年数の合計は10376年。
他の囚人とは別ブロック、厚さ5mのアルミ合金製特設独房に隔離されていた。
北条市に放たれた彼らの目的は『悪魔の手のひら』の完成でありその為に人間の血肉が必要だと言う。

シンシン刑務所元所長は『牢を開けたときもし囚人が生きていたらこの世の終わり』だと語っている。



最終更新:2010年08月16日 16:09

*1 ただし九頭龍一が留流家と一体化、即ち護国天使ア・バウ・ア・クー化すればその限りではない