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**THE FIRST DAY 2010/8/24(Tue) 合宿シーズン、到来-。 学校が夏休みに入って1ヶ月あまり、遂に夏合宿の時期がやってきた。 昨年に引き続き、日吉駅前に集まった一行はバスで目的地の茨城県・阿字ヶ浦に向かうこととなった。 約3時間あまりの道のりを行き、宿舎に到着したのは午後2時。 小休止を挟み、芹澤と秋澤が合流したところで早速一同はペーパーに取り掛かることに。 最初は永江・笠井の共同企画による「たすき杯2010」のペーパー。○×20問、3択30問、そして一問一答50問の計100問からなっており、取りこぼしができない基本問題群と制限時間から、自分の実力をどれだけ発揮できるかが鍵となったようであった。 続いては、1年生の小山による初のペーパーグランプリ(第5戦)。こちらは、1~5問目は「火」にまつわる問題、6~10問目では韓国にまつわる問題が出題される独自色も見せつつ、基本から発展問題までが織り交ぜられたバランスの良い問題が並んだ。 続いて実施されたのは2年生の出崎による企画『眠れない午前6時』。ロサンゼルス・レイカーズのファンである彼がレイカースのシーズン優勝を記念して行った初の単独企画である。 それぞれ4人程度に分かれてのグループ戦となる今企画。 1Qの「TipOff」は、30問限定のローリングクイズ。チーム通算5○で勝ち抜けとなるのだが、他人の正解では交代せず、次の回答者に回すには、ボタンを押すか(語答罰はなし)、押さずに3問経つかのどちらかであるため積極的に回答する姿勢が必要となる。 序盤は「長岡半太郎」のような基本問から、「赤木春恵」「バスター・キートン」などやや渋めの問題が出題され、どのチームも順次正解を出していく平らな展開。しかし全員正解で効率よく○を重ねた笠井・丸山(洋)・横田・河野チームが一足先にリーチをかけると3ポイントで追いかける小鍋チームを振り切って1抜け(30p)。30問を消化した時点で勝ち抜けたのが1チームのみであり、勝ち抜け以外は(正解数×2)pが入るというルールのため、この時点で笠井チームが4Qで行われる決勝進出に大きく近づいた。 続く2Q「Halftime Show」は各チームから1人づつが参加するコース別。 最初のcourseAは「世界身長順クイズ」。正解すると各チームに渡されたNBAの選手の顔写真のリストから1人を選び、&bold(){(その選手の身長-190)がポイントとして加算される}というルールだ。つまり正解しても身長190cm近辺の選手では高ポイントが望めず、ましてや30人中2人混じっている190cm以下の選手を選んでしまうと手痛いマイナスを喰らうことになってしまうのだ。 このラウンドにおいても「メスト・エジル」や「タイプR」、「オンキヨー」など、得意分野のスポーツや音響を中心に彼らしさの伺える問題が続く。対して各チーム正解を重ねるものの、 「この選手は193cmなので…3pです!」「えー!!」という感じで、なかなかポイントを伸ばすことが出来ない。それにしても選手にしてみたらこれほど身長の高さが他人にがっかりされることもないのではないだろうか。 それでも2人の「地雷」を踏むことなく迎えたラスト2問。小鍋チームが「神護景雲」を正解する。そして指名したのは…ワシントン・ウィザーズ所属のアール・ボイキンス。 「この選手は…165cmです」 ここでまさかの大ブレーキ!正解したにも拘らず-25pの大ダメージを喰らった小鍋チームが最下位に沈み、中盤にして苦しい戦いを強いられることになった。 続いてのcourseBは「速答プレッシャークイズ」。 あるものの略称を読み上げるのでその正式名称を即座に答える(例.F1⇒Formula1)早押しである。 「世界ボクシング協会(WBA)」「国内総生産(GNP)」「最高執行責任者(CCO)」など思わず間違えやすい問題を慎重に、かつ迅速に答えなければならないという新感覚の形式に参加者からも高評価が寄せられた。 courseCは「名言・キャッチコピー・法則タイムレース」。タイトルの通り、次々に名台詞やある製品のキャッチコピーを読み上げていくのでその発言をした人物or製品名を答える25問限定のタイムレースである。 早速の1問目が「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?(蓮舫)」という名言(?)で始まり、「本気になればすべてが変わる(松岡修造)」「こんや 12じ だれかが しぬ(かまいたちの夜)」「地獄のスナフキン(金谷ヒデユキ)」「一発だけなら誤射かもしれない(朝日新聞)」などバラエティに富んだ名言の数々に解答者たちも手こずった。 鬼沢が合流して再開したcourseDは「KQKの皆さん、お許し下さい!」出崎が今回の企画を実施するに至った契機でもあるNBAに関する東大風の問題を出題するこのコース。しかし「お許し下さい」とはどのような意味なのだろうか…? 1問目「ユタ・ジャズに所属しているロシア人プレーヤーのアンドレイ・キリレンコ。彼には出身地にちなんだある特徴的なニックネームがあります。それは何でしょう?」⇒「AK-47(彼の出身地が製造地であるイジェフスクであり、背番号は47)」 と、最初の問題から「東大風」を謳っただけのこともあり、皆からは驚きとため息の嵐。だがまだ「お許し下さい」の意味は分からない。そして3問目- 「現在オーランド・マジックに所属しているジェイソン・ウィリアムズ。そんな彼は数年前、右腕にとある日本語の放送禁止用語のタトゥーを入れました。さて、それは何という言葉だった?」 その正解こそ、タイトルの意味を解き明かしてくれるものであったのだ。なおこの正解については各自で確認して頂きたい。(ちなみに当日は全チームが正解。) 4つのコース別が終了し、いよいよ上位2チームによって行われる決勝「The Final」。ここまで勝ち上がってきたのは2Qで勝ち抜け早々に決勝進出を確定させていた笠井・丸山(洋)・河野・横田チームと、序盤の身長順クイズで苦しんだものの他のコース別でポイントを積み重ねて決勝までたどり着いた小鍋・吉田・丸山(諒)・大和チーム。各セット8問からなり、計4セット32問で優勝を争う。 決勝は当時時事であった「クリストフ・ルメートル(白人で初めて100mを9秒で走った選手)」や「チャールズ・エルトン」とここまでよりやはり少し難しめの問題が並ぶ。そんな中第1セットは「西条八十」などを取った小鍋チームがを先取。 しかしここからは笠井チームの反撃。第2セットも手を出しにくい絶妙の難易度の問題の中、「ブリスキー・ザ・ベア」と「エーリッヒ・ハルトマン」を正解しこのセットを取ると、続く第3セットも河野の「もしものシミュレーションバラエティ お試しかっ!」と素晴らしい完答で制するなどラウンド終了までその勢いのままに突っ走る。そして32問が終了し、後半の勢いを保った笠井チームが出崎企画の優勝を果たした。 夕食を挟んで次に行われたのは小山田による企画。準備が間に合わなかったため企画書などは用意されていなかったがこちらもチーム戦による戦いである。 第1ラウンドは学蓮新人戦でお馴染みの多答(山手線ゲーム)。 お題は「学生数が多い日本の大学TOP20」「ノーベル賞受賞者」「88星座」など(クイズ的には)よく聞かれるものの、有効回答数のとても多いお題が並んでいるため「相手の知らなそうな答えをいくつ書けるか」が重要となってくる。しかしそこはKQKメンバー、ノーベル賞受賞者は完答し、88星座もほぼ全てが解答され、どのチームもその耐久力に盛り上がりを見せた。 続いては、くじ引きで決められたお題に沿って絵を描きチームメイトに当ててもらう「お絵かきクイズ」。実は2年前の冬合宿でも行われており、その時は絵の完成度が盛り上がりの焦点となったが、今回はお題をわかりやすく伝える秀逸な絵を描く人が多く、軒並みどのチームも正解を出していた。 最終ラウンドはここまでのポイントを持ち越してのEQIDEN風団体戦。2R終了時点でのトップは亀淵・吉田・小鍋チームだったが、最終ラウンドで使用した問題集もあり、このチームが終始独走する展開に。終わってみると1チームだけ復路という状態で、亀淵・吉田・小鍋がこの小山田企画の優勝チームとなった。 1日目の企画が終了し、ここからは昨年に続く「カルト祭」。今回も合計11個のカルトクイズが3日間にわたって実施された。 まず最初は小山による「お笑いカルト」。最近の芸人から落語まで幅広く「お笑い」に関する問題が100問出題され、丸山(洋)が全体の3分の1を正解し優勝を飾った。 2つ目は、小鍋による「ラーメンズカルト」。こちらは対象となるネタをいくつかに絞っての出題となり、先ほどのお笑いカルト主催者で抜かりない対策をしてきた小山が優勝した。 そして3つ目は「Perfumeカルト2010」。早押し、ボード、イントロと様々な形式が並んだこのカルトは、最後のイントロで秋澤と小山が競り、2人の同時優勝となった。 ----
**THE FIRST DAY 2010/8/24(Tue) 合宿シーズン、到来-。 学校が夏休みに入って1ヶ月あまり、遂に夏合宿の時期がやってきた。 昨年に引き続き、日吉駅前に集まった一行はバスで目的地の茨城県・阿字ヶ浦に向かうこととなった。 約3時間あまりの道のりを行き、宿舎に到着したのは午後2時。 小休止を挟み、芹澤と秋澤が合流したところで早速一同はペーパーに取り掛かることに。 最初は永江・笠井の共同企画による「たすき杯2010」のペーパー。○×20問、3択30問、そして一問一答50問の計100問からなっており、取りこぼしができない基本問題群と制限時間から、自分の実力をどれだけ発揮できるかが鍵となったようであった。 続いては、1年生の小山による初のペーパーグランプリ(第5戦)。こちらは、1~5問目は「火」にまつわる問題、6~10問目では韓国にまつわる問題が出題される独自色も見せつつ、基本から発展問題までが織り交ぜられたバランスの良い問題が並んだ。 続いて実施されたのは2年生の出崎による企画『眠れない午前6時』。ロサンゼルス・レイカーズのファンである彼がレイカースのシーズン優勝を記念して行った初の単独企画である。 それぞれ4人程度に分かれてのグループ戦となる今企画。 1Qの「TipOff」は、30問限定のローリングクイズ。チーム通算5○で勝ち抜けとなるのだが、他人の正解では交代せず、次の回答者に回すには、ボタンを押すか(語答罰はなし)、押さずに3問経つかのどちらかであるため積極的に回答する姿勢が必要となる。 序盤は「長岡半太郎」のような基本問から、「赤木春恵」「バスター・キートン」などやや渋めの問題が出題され、どのチームも順次正解を出していく平らな展開。しかし全員正解で効率よく○を重ねた笠井・丸山(洋)・横田・河野チームが一足先にリーチをかけると3ポイントで追いかける小鍋チームを振り切って1抜け(30p)。30問を消化した時点で勝ち抜けたのが1チームのみであり、勝ち抜け以外は(正解数×2)pが入るというルールのため、この時点で笠井チームが4Qで行われる決勝進出に大きく近づいた。 続く2Q「Halftime Show」は各チームから1人づつが参加するコース別。 最初のcourseAは「世界身長順クイズ」。正解すると各チームに渡されたNBAの選手の顔写真のリストから1人を選び、&bold(){(その選手の身長-190)がポイントとして加算される}というルールだ。つまり正解しても身長190cm近辺の選手では高ポイントが望めず、ましてや30人中2人混じっている190cm以下の選手を選んでしまうと手痛いマイナスを喰らうことになってしまうのだ。 このラウンドにおいても「メスト・エジル」や「タイプR」、「オンキヨー」など、得意分野のスポーツや音響を中心に彼らしさの伺える問題が続く。対して各チーム正解を重ねるものの、 「この選手は193cmなので…3pです!」「えー!!」という感じで、なかなかポイントを伸ばすことが出来ない。それにしても選手にしてみたらこれほど身長の高さが他人にがっかりされることもないのではないだろうか。 それでも2人の「地雷」を踏むことなく迎えたラスト2問。小鍋チームが「神護景雲」を正解する。そして指名したのは…ワシントン・ウィザーズ所属のアール・ボイキンス。 「この選手は…165cmです」 ここでまさかの大ブレーキ!正解したにも拘らず-25pの大ダメージを喰らった小鍋チームが最下位に沈み、中盤にして苦しい戦いを強いられることになった。 続いてのcourseBは「速答プレッシャークイズ」。 あるものの略称を読み上げるのでその正式名称を即座に答える(例.F1⇒Formula1)早押しである。 「世界ボクシング協会(WBA)」「国内総生産(GNP)」「最高執行責任者(CCO)」など思わず間違えやすい問題を慎重に、かつ迅速に答えなければならないという新感覚の形式に参加者からも高評価が寄せられた。 courseCは「名言・キャッチコピー・法則タイムレース」。タイトルの通り、次々に名台詞やある製品のキャッチコピーを読み上げていくのでその発言をした人物or製品名を答える25問限定のタイムレースである。 早速の1問目が「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?(蓮舫)」という名言(?)で始まり、「本気になればすべてが変わる(松岡修造)」「こんや 12じ だれかが しぬ(かまいたちの夜)」「地獄のスナフキン(金谷ヒデユキ)」「一発だけなら誤射かもしれない(朝日新聞)」などバラエティに富んだ名言の数々に解答者たちも手こずった。 鬼沢が合流して再開したcourseDは「KQKの皆さん、お許し下さい!」出崎が今回の企画を実施するに至った契機でもあるNBAに関する東大風の問題を出題するこのコース。しかし「お許し下さい」とはどのような意味なのだろうか…? 1問目「ユタ・ジャズに所属しているロシア人プレーヤーのアンドレイ・キリレンコ。彼には出身地にちなんだある特徴的なニックネームがあります。それは何でしょう?」⇒「AK-47(彼の出身地が製造地であるイジェフスクであり、背番号は47)」 と、最初の問題から「東大風」を謳っただけのこともあり、皆からは驚きとため息の嵐。だがまだ「お許し下さい」の意味は分からない。そして3問目- 「現在オーランド・マジックに所属しているジェイソン・ウィリアムズ。そんな彼は数年前、右腕にとある日本語の放送禁止用語のタトゥーを入れました。さて、それは何という言葉だった?」 その正解こそ、タイトルの意味を解き明かしてくれるものであったのだ。なおこの正解については各自で確認して頂きたい。(ちなみに当日は全チームが正解。) 4つのコース別が終了し、いよいよ上位2チームによって行われる決勝「The Final」。ここまで勝ち上がってきたのは2Qで勝ち抜け早々に決勝進出を確定させていた笠井・丸山(洋)・河野・横田チームと、序盤の身長順クイズで苦しんだものの他のコース別でポイントを積み重ねて決勝までたどり着いた小鍋・吉田・丸山(諒)・大和チーム。各セット8問からなり、計4セット32問で優勝を争う。 決勝は当時時事であった「クリストフ・ルメートル(白人で初めて100mを9秒で走った選手)」や「チャールズ・エルトン」とここまでよりやはり少し難しめの問題が並ぶ。そんな中第1セットは「西条八十」などを取った小鍋チームがを先取。 しかしここからは笠井チームの反撃。第2セットも手を出しにくい絶妙の難易度の問題の中、「ブリスキー・ザ・ベア」と「エーリッヒ・ハルトマン」を正解しこのセットを取ると、続く第3セットも河野の「もしものシミュレーションバラエティ お試しかっ!」と素晴らしい完答で制するなどラウンド終了までその勢いのままに突っ走る。そして32問が終了し、後半の勢いを保った笠井チームが出崎企画の優勝を果たした。 夕食を挟んで次に行われたのは小山田による企画。準備が間に合わなかったため企画書などは用意されていなかったがこちらもチーム戦による戦いである。 第1ラウンドは学蓮新人戦でお馴染みの多答(山手線ゲーム)。 お題は「学生数が多い日本の大学TOP20」「ノーベル賞受賞者」「88星座」など(クイズ的には)よく聞かれるものの、有効回答数のとても多いお題が並んでいるため「相手の知らなそうな答えをいくつ書けるか」が重要となってくる。しかしそこはKQKメンバー、ノーベル賞受賞者は完答し、88星座もほぼ全てが解答され、どのチームもその耐久力に盛り上がりを見せた。 続いては、くじ引きで決められたお題に沿って絵を描きチームメイトに当ててもらう「お絵かきクイズ」。実は2年前の冬合宿でも行われており、その時は絵の完成度が盛り上がりの焦点となったが、今回はお題をわかりやすく伝える秀逸な絵を描く人が多く、軒並みどのチームも正解を出していた。 最終ラウンドはここまでのポイントを持ち越してのEQIDEN風団体戦。2R終了時点でのトップは亀淵・吉田・小鍋チームだったが、最終ラウンドで使用した問題集もあり、このチームが終始独走する展開に。終わってみると1チームだけ復路という状態で、亀淵・吉田・小鍋がこの小山田企画の優勝チームとなった。 1日目の企画が終了し、ここからは昨年に続く「カルト祭」。今回も合計11個のカルトクイズが3日間にわたって実施された。 まず最初は小山による「お笑いカルト」。最近の芸人から落語まで幅広く「お笑い」に関する問題が100問出題され、丸山(洋)が全体の3分の1を正解し優勝を飾った。 2つ目は、小鍋による「ラーメンズカルト」。こちらは対象となるネタをいくつかに絞っての出題となり、先ほどのお笑いカルト主催者で抜かりない対策をしてきた小山が優勝した。 そして3つ目は「Perfumeカルト2010」。早押し、ボード、イントロと様々な形式が並んだこのカルトは、最後のイントロで秋澤と小山が競り、2人の同時優勝となった。 (文責:26期 丸山) ----

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