とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

Part005

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集



第05話 上条当麻(5)


学園都市の住民にとって天気予報は必ず当たるものだ。
だから、突然の雨なんてことはありえない。
予定どおり快晴の元、黒子とその友人とのたわいないの会話。
いい日になりそうだ。

 ・・2人いるわね。

美琴:黒子初春さんのとなりは?
黒子:えーと?初めてですが。
美琴:初春さんの友人てとこかしら。まあいいわ。

初春:初めまして、御坂美琴さんですね。白井さんからいつも
   御高名は伺っています。
   私は柵川中学1年 初春飾利といいます。
   よろしくお願いします。
美琴:始めまして。御坂美琴です。黒子からは風紀委員の
   敏腕情報処理者だと聞いています。よろしく。ところでお隣は?
佐天:初春の友人の佐天涙子です。
    柵川中学 1年 レベルは0です・・
美琴:ふふ・・佐天さんは面白いわね。常盤台中学2年 御坂美琴
   レベルは5です・・・なんて言ったみたりして。
佐天:へ・・レベル5?7人しかいない?あの?
美琴:ええ・・
佐天:すごい・・方なんですね。
美琴:そう?でも能力だけよ。すごいのは。
佐天:いやご謙遜を。よろしくお願いします。

美琴:さあ・・黒子、どこいく?
黒子:まずは、昼ですから、ファミレスでもいきましょ。
美琴:初春さん、佐天さん ファミレスでいい?
初春・佐天:あ・・はい。
黒子:ではジョセフということで。

美琴:あ・・黒子ちょっとコースを変えて並木どおりにしょ。
黒子:へ?少し遠回りですが?
美琴:面白そうなイベントが発生したのよ。
黒子:まーた アンチスキルのサーバですか。
   不正アクセスはダメですのよ。
美琴:不正アクセスではないわよ。私の権限よ。でもさ
   銀行強盗なんて、よだれの出そうな面白イベントじゃない。
初春:へ?確認させてください。
   ウイハルNOTE PC画面を起動・確認する。

   確かに 御坂さんのおしゃるとおり、
   アンチスキルで通報を確認しています。
   でも ・・
美琴:いいじゃない。治安活動のお手伝いよ。お手伝い。
   あそこね。いそべ銀行。
   まだアンチスキルもジャッジメントも来ていないようね。
   気をつけて、犯人は爆発物を所持しているわ。
初春:へ・・なんでそこまで わかるんです? 
美琴:よかった 制御に電気を使うタイプで。。
   ふふこれでどうかしら。
   ふ・・ロック終了爆弾は起動できないわ。
   黒子、もういいわ・・
   座標データを初春さんのPDAに送るから制圧して。
   犯人は拳銃は所持していないけど、刃物を持っている。
   気をつけて
黒子:あ・はい・・お姉さま。

そして、1分後白井黒子により強盗は制圧された。


黒子:お姉さまありがとうございます。ですが・・
美琴:ただの捜査協力よ。ただの。ええ私は一般人、でも黒子 
   刑事訴訟法は知っているわよね。
   213条「現行犯人は、何人でも、逮捕状なくして
        これを逮捕することができる。」
黒子:ええ・・そうですわね。御協力ありがとうございました。
佐天:初春・・どうしたの・・驚いだ顔してさ・
初春:いや。。遠隔で爆弾を処理し、刃物を磁力で取り上げ、
   賊の位置を遠隔で確認
   安全な座標を確認して、白井さんを誘導。
   御坂さんすごすぎます。
佐天:へ?・・じゃ実際には全部御坂さんが解決したの?
   へえレベル5てすごいんだね。
初春:御坂さんぜひ風紀委員になってください。  
美琴:はは・黒子にはよく言われるけどさ・・
   ごめん私は午後は週6日研究所勤務。
   時間的に無理ね。土曜日だけでも会いましょ。
初春:喜んで・・ぜひお願いします。


美琴:さあ食事にしましょ。

食事の時間は、柵川という一般校と常盤台の
違いについてかたりあい大いに盛り上がった。
14時か?そろそろ・・セブンス・ミストでもいこうかな。

美琴:えそろそろ行かない。セブンス・ミスト
他3名:ええ・・

行く途中でも、学校の校長の話が長いとか、馬鹿な男の話とか
JCらしい、とりとめのない会話を交わす。

 ・・・セブンス・ミスト//

涙子:御坂さん、ゲコ太ファンなんですか?
美琴:子どもぽい?
涙子:いえ御坂さんてレベル5で、白井さんの話だとものすごく学業
   成績いいらしいですしそんな人がまさか・
美琴:推奨小学低学年?いいじゃないの・いやしよいやし。
涙子:御坂さんぜひ友達になってください。
美琴:いいわ・・でもいいのゲコ太なんか趣味のお子ちゃまで?
涙子:いえいえ有能なレベル5の御坂さんが
   お子様趣味だから面白いのです。
美琴:佐天さん面白いのね。気にいったわ。本当。      
   あ・・ちょっと・・まって通報だわ。
   黒子至急このビルから客と店員全員を避難誘導して。
黒子:へ?
美琴:人工衛星でグラビトンを確認したのよ。
   館内放送システムをハッキングしたから
   今、放送流すわ。
   それとターゲットはジャッジメントよ。
   おそらく人形に偽装した爆弾を使用
   するはずね。初春さんは誘導。
   黒子はビルの責任者に事情を説明。
   佐天さんは館内放送に従って避難よ。
黒子:はいわかりました。お姉さまは?
美琴:犯人を拘束するわ。
   もしもし所長?第7学区のアンチスキルの責任者へ
   電話していただけます?
   ええグラビトン事件の犯人を拘束しますので。  


 ・・・・・・・

美琴:避難は完了した?
初春:ほぼ終わりました。確認したら報告します。

美琴:まってあの子のあの人形から高エネルギー反応があるわ。
   多分あの人形が爆弾ね。初春さん女のコから人形を回収
   すぐにできるだけ遠くに投げて。





 じゃ・・ひさびさにコインでも使ってみようかしら・・
 スカートからコインを出す。


あれ・・上条当麻?ふーん面白い。アイツの能力を見せてもらうか。
 ・・美琴は視野に上条を発見する。
そして声をかける。

美琴:上条さん
当麻:御坂さん? どうした?
美琴:いや・・ちょっと助けてくれる?
   あの人形ね能力で爆発する爆弾なのよ。
当麻;へ?
美琴:「イマジン・ブレイカー」なんでしょ。上条さん?
当麻:御坂・・知っていたのか?

美琴:時間ないわ。頼むわよ 3.2.1。0

どかーん・・・・
あたりを轟音が響く、外壁の一部をぶち破り、外が見える。
だが・・・

美琴:さすがね上条さん。
   レベル4クラスの爆破能力を右手一つでふせぐなんて。
当麻:はあ・・御坂様にはお見とおしか?レベル5の御坂美琴さん
美琴:あら 調べたの?有名人もつらいわね。
   まあヒーロじゃない、上条さん 事件を防いでさ。
   名乗り出たら?今そこで気絶している子ね 風紀委員なのよ。
当麻:悪い・・ちょっと騒動に巻き込まれたくないので、御坂さんへ
   譲るよ。
美琴:あんまりうれしくないわね。まあいいわ。でも・・上条さん
   あんまり自分の能力を過小評価すると損するわよ。
   不幸な一般人でいいの?
   本当に?レベル5クラスよアンタの能力は。
当麻:誰がヒーロなんてどうでもいい。みんなが幸せになれば。
美琴:そう・・じゃ早く行って、アンチスキルやジャッジメントがくるわよ。
   じゃ・・

  さあてと犯人にお仕置きね
  初春さんおきた?犯人の居場所を確認したからさ、
  ちょっと待ってて。

美琴は爆発のさいできた大穴から磁力を使い、590m離れた目的地へ急ぐ。
7秒後、到着する。

美琴:爆弾魔さん?お元気?
   美琴は犯人の後ろに回り、ちっと磁力を使い足を加速させてキックする。

バーン 爆弾魔は約10m 吹っ飛ばされる。

爆弾魔:へ・・何?
美琴:はい監視カメラにアンタの顔あるのよ。「介旅初矢」さん
   グラビトン事件の犯人さん。
   無駄な抵抗は・・
   馬鹿ね・・  

   男が無駄な抵抗をしようとしたので
   美琴は、コインを威嚇発射する。  
   衝撃波が数m男をぶっ飛ばす。

美琴:つまんない男、説教する気も失せたわ。ちょと気絶してくれる?
   目つぶって?
   男は観念し、目をつぶる。

バーン 美琴のパンチで男は数メートル吹っ飛ばされ、気絶する。

   ああ黒子・・今犯人を拘束したわ。。すぐにきて、座標は今データで送ったわ。

さーてと、アイツの代わりに賞賛されに行きますか。


佐天:御坂さん、結局また御坂さんが解決しましたね。
   グラビトン事件。初春が驚いてましたよ。アンチスキル上層部並みの
   情報収集力、適格な指示。
   それと初春を助けてくれてありがとうございます。
美琴:困った時はお互いさまでしょ。
黒子:お姉さま、風紀委員会本部からお姉さまの捜査協力に正式に感謝状がくるかと
   思います。本当にあるがとうございます。
美琴:ありがとう。

ふふ本当に楽しい休みだったわ・・

でも上条当麻 
想像以上にすごい能力者ね。本当楽しみだわ。
アンタの能力を解明して、アンタに正当な報酬がでるようにするわよ。










タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー