とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

Part050

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集



第3部 第10話 第二章(5)


9月11日 午前0時
<美琴サイド>

研究所内 副所長室

私は、当麻と一方通行を「送った」後、モニターから片時も目を離さず、情勢を
見守っている。超短時間だったが理想送りの解析結果はおおむね正確だったのだ
ろう。2人の位置は確実に追跡できている。
(まあなんとかなりそうだな)

私は胸をなでおろしながら、あくまで慎重に情勢を見守る。
(あの2人なら・・少々のことならぶちのめす・・はず)
だけど、もしも当麻は失えば私はこれから生きていけるのだろうか・・正直
不安はつきない。事前の情報では1体の劣化したとはいえ魔神がいる。
AAAの砲撃により劣化、弱体化術式を撃ち込まれ全部死ぬはずだったのが、計算誤り
で1体がまだ死んでいない。

(まあ、アレイスターが納期前に実証試験もやらずに無理やり実行させるから失敗
しても当然よね。)
それでも、もう・劣化したから、位相を操る能力は・・たぶんほとんど残っていない
だろう。

大丈夫・大丈夫・・それに、最悪無理やり回収すればいい。
それより問題は一番の危険人物木原唯一をどうするか。
力技で殺すのは簡単。証拠なんて何にも残さずに、だが、アレイスターに
くだらない借りは作りたくない。

一応、これでも風紀副委員長・・ある意味正義の味方だ。殺すのではなく、法律で彼女
を裁く。
(まあこの小細工が役立つだろうかしら・・)
上里の右手の詳細情報と・・その嘘の保管場所を上里勢力と、木原唯一に送り付けた。

私は、能力で再度取り付けた自分の腕を伸ばし、自分の士気を鼓舞するように
一言を放つ。
「全員まとめて器物損壊の現行犯で一網打尽にしましょう」
「そのほうがあとくされなくていいでしょ。」

私は、モニターを確認し、お客様が周囲に散開していることを確認する。
「さあてそろそろ始めましょうか・・」

私は、私の小細工にはめられた木原唯一とそそのかされた少女達に
憐憫の情をこめながら、警備ロボットを稼働させる。
「ふふ・・ついにこの日が来たのね・・人はいつまで戦うのかしら」
「ロールアウトしたファイブオーバーその威力見せてもらうわよ」


私は、木原唯一に、上里の右手の情報をインプットし、上里ハーレムには右手が
上里を取り戻す鍵という情報をインプットした。

双方に、反面の事実だけを伝えることで、木原唯一に、上里ハーレムに接触させ、
ただ上里の帰還を願う上里ハーレムは、唯一を受け入れその指示に従っている。

もしも、上里ハーレムがクールボックスに保存する右手が本物なら唯一は上里
ハーレムを使い世界をも制覇出来たかもしれない。

だが・・
あの右手は模造品デコイ・・私が再現した、ただの模造品。

(まあDNAレベルまで一緒だから判定しようもないけどね)

疑うこともなく単なる偶像に振り回されるのは、迂闊としか言いようがないが、私の
研究所を破壊し、私の暗殺を企てる以上、犯罪者は犯罪者として糾弾させてもらう。

私は、網にかかった侵入者の末路に想いを馳せながら、思考を切り替える。
「結標、木原唯一を指定の座標まで転移させてくれない。」
こちらがせっかく和解の機会を提供したのに、それを無視したやつにはそれなりの
罰を与えよう。

<上条サイド>
俺は美琴に送られた、異世界で目を覚ます。
隣にどうやら一方通行も送られているようで、まずは一安心。
(だけど・・異世界ね・・確かに美琴の言う通り現実世界の延長にしか見えないな)
(どうやら・・。しかも学園都市の廃棄物処理場か)

俺は意識を、周辺に移し、状況を確認する。
(どうやらここに上里はいないか)
俺は、美琴にもらった計測装置を確認する。上里の生体反応を確認し、その位置を
表示する装置だ。その表示だと、約5kmほど離れた地点で、上里と魔神1体が同じ
位置にとどまっている。
俺はその情報を一方通行へ伝える。

「で・・上条・・どうする気だァ」
「どうせ、魔神はすぐに俺たちがここに来たことに気が付く」
「待ちかァ」

「いや・・1分以内だろう。今移動している」
俺は、腕時計のような計測装置で、魔神と上里の到着を確認する。

「どうやらおいでなさったようだ」

木乃伊のような奇怪な骨と皮だらけのケッタイナ存在・・
魔神 僧正 計測器のモニターにはそう表示されていた。
隣に上里?という一見普通の高校生を連れている。

「でエ?」
「とりあえず話好きだから話は聴けとさ、美琴は」

「ほオ・・」

俺と一方通行は、顔を見合わせて僧正が何を言い出すのか身構える。
が、実際には想像以上にぶっ飛んだジイさんだった。

「ほう・・?上条当麻・別名幻想殺しだったかのう」
僧正は、隣の学園都市2位など存在しないように俺だけに話かける。
「で、上里なるものを回収しに来たと・・そうゆう話かのう」

一方通行が、存在を無視されて不服そうに、僧正を睨みつける。
俺は、話をぶち壊されると困るので、一方通行を目で黙らせる。そもそも
圧倒的に戦闘力が上の存在に、できるだけつまらない戦いなど避けたほうがいい。
一方通行は俺の意思を察知したのか、不服そうだが発言を抑える。

「上条とやら、おぬしは御坂美琴がおぬしと婚約する前は、我らグレムリンの魔神
の合意で採点者になる予定じゃった。」
「だが、おぬしにその話をする前に、御坂美琴は我らからお主を取り上げ、我らを
人間アレイスターと結託し、おぬしらの世界から追放した」
「なんて御坂美琴に聞かされていたかのう?」
俺は正誤の判定しようもない話を聞かされ、ただ話を聴き続ける。

「まあ、アレは、御坂美琴は、自分が魔神に相当する存在になりつつあることに気
が付いておらんようじゃがのう・・」
「で・・まあそれは前置きじゃが・・正直な話・・ここは退屈でな・・上里が
きたおかげでなんとか飽きずにすんでおるのじゃ」

俺は僧正のなぞかけに意味をやっと理解する。
「で・・上里を譲るわけにはいかない?」

「うほほほ・・それでは高い点はやれんのを・・」

それまで口を噤んでいた一方通行が、たまらずに口を開く。
「おイ・・俺がテメエを愉快なオブジェに変えてしまえば終わりだよなア」

僧正は、相変わらず一方通行などそこにいないかのように反応しない。
一方通行はたまらずに攻撃を始める。
バン・・轟音を立て、ほとんど瞬間的に近隣のビル傍へ移動する。
地面に手を合わせ、地球の自転エネルギーの一部を運動エネルギーに変換し、
目の前にビルにたたきつける。数十万トンはありそうな高層ビルが、超音速に
加速され、僧正へぶつけられる。

「はァ・・これで・・?」

一方通行は今の現象が信じられないのか、目を丸くする。
「ほほ・・なんかぶつかったのかの・・」
僧正は片手、ぶつけられたビルを垂直にはねのける。

「はァ・・一方通行だったかの・・ベクトル操作かの・・」
「なかなか面白い見ものじゃが・・・魔神になりつつある御坂美琴の超荷電粒子砲
とやらに比べてささやかじゃのう・・」

一方通行は自分の渾身の攻撃がまるで通用しないことに衝撃を覚えたのか一言も
発しない。

「つまらんのオ・・上条」
「おぬしの婚約者でも一緒なら、楽しませてくれそうじゃが」

僧正は、片手を振り上げ、持ち上げる動作を始める、たちまち僧正の後ろに
山のような巨大な土塊が形成される。それが、僧正からあふれ出す熱のようなもので
沸騰し、酸化ケイ素の融点約1000度に達し、にぶい光を放出し始める。

ポイ・・
僧正はためらうこともなく俺たちに投げつける。余りに高速なのか、音すらすぐには
到達しない。
(オイオイ・・まったく話が通用しないぞ。このままじゃ・・一方通行はともかく
俺は死ぬ)
だが俺は死ぬことはなく、一方通行が事情を察知し、瞬間的に黒々とした数百枚の羽
根を広げ、土塊を跳ね返す。莫大な小山に匹敵する土塊はすべて散らされる。

僧正は、初めて敵として一方通行を見つめる。
「ほほほ・・一応天使の力の片鱗を使えるか」
「ならば少々遊ばしてもらおうかのオ・・」

僧正は手を大地につけ、なにやら始める。
「ほほほ・・まあどうせおぬしら以外は住民もおらんしのう・・」

「オイ・・何をする気だ・・」

「わからんかの・・」
ドオ・ドオ・ドオ・・
耳をつんざく重低音のまるで地球が割れるような、轟音とカタカタと震度4くらいの
細かな揺れが次第に強さを増しながら響きわたる。
「マグマ・オーシャンて言葉を知っているかの?」

俺はそれほど成績のよくない高校生当然知らない、が・・隣の一方通行は違う。
学園都市で2番目に優秀な学生。即答する。
「46億年前の地球草創期に地球の表面が微惑星の衝突で溶けていたて話かァ・・?」

「ほお・・さすがに知っておるか・・」
「それをじゃ・・再現させてもらおうかのう・・」

僧正は、軽くまるで電子レンジで米を炊くような口調で、さらっととんでもないことを
言い始める。1兆分の一の力に弱体化されようが魔神は魔神、小さな惑星の表面をす
べて溶解するなど些細な事だと。

あっという間に、僧正と俺たちの周辺を除く見渡す限りのすべての大地が、溶岩の
ように煮えたぎり、莫大な赤外線を放出し始める。

温度計がないので測定しようもないが、おそらくは、2000度はありそうな灼熱
空間で意識が飛びそうになる。一方通行は赤外線を反射できそうだが、右手だけでは
全身から照射される溶鉱炉のような赤外線を防ぐすべもない。

「もう・・あきらめてもらおうかのう」
「できるか・俺は美琴に約束した上里を連れ帰ると・・」

「ほほほ・・その状態でどうする気やら・・」
一方通行は、手を地につけ、溶岩全体の熱を奪うように演算を開始するが、あまりの
質量の地球全体に広がる、深さ10kmのマグマ全体の冷却はさすがにできないの
か、状況は一切変わらない。
「楽には死んでもらわんよ」
「はあ?」

「この空間は24時間ですべてがリセットさせるようじゃ」
「テメエ・・」
「何度でも安心して殺せる・・とまあそんな話だろうて」

「テメエ・・それだけの力がありながらツマンネエ野郎だな」
強がりは吐くが正直しゃべるのもつらい。

俺は、溶岩に熱せれたサウナという表現すら生ぬるい刺すような熱気で肌を焦がされ
フライパンの焼き魚になった気分だ。所詮は右手で触れたものしか打ち消すことが
できない中途半端な能力。神様に太刀打ちなどできるはずもない。
(くそ・・このままじゃ・・)
もう限界だ。後30秒で俺の肺は焦がされ、死ぬだけだ。一方通行も莫大な赤外線を
無力化するのに力を喰われ、そう遠くないうち意識が飛ぶだろう。

薄れゆく意識の中で必死に婚約者を呼び続ける。
(美琴・・すまん。お前の言う通りにしておけばよ・・)
もう終わり・・だ・・そう思った瞬間・・異変は起こった。

あれほど、地平線の果てまでおそらくこの小さな惑星一杯まで広がった猖獗を極め
たマグマが急速に冷却され、普通の土くれに変わっていく。余りに突然の変化で俺は
頭が切り替わらないが、こんな惑星規模でエネルギーを操作できる存在は、おれは
一人しか知らない。御坂美琴、俺の配偶者だ。

姿は見せないが、天上から突然声が響き渡る。
「当麻、おそくなってごめん」
「ああ、何とか死なずにすんだよ」
俺は、かろうじて命が救われたことに胸をなでおろす。
いくら何度でもやり直せるにしても単純に死の恐怖は怖い。
俺は美琴の介入によって、どうやら命だけは助かり安堵の溜息をつく。

美琴の声は突然、僧正に語り始める。

「私には貴方を糾弾する資格なんてない」
「だけど、今の貴方のやり方には賛成できない」

僧正は、美琴の青臭い言葉に軽く反応する。
「ほお・・ひよっこが言うの・・」

「ええ・・アンタの言うとおり私に人生経験なんかしれてるのは事実」
「だけど、聡明なアンタなら弱いもの虐めのくだらなさくらいわかるでしょ」

「弱いもの虐めだと?」

「ええ。今の当麻や一方通行じゃどう逆立ちしてもアンタに太刀打ちできないくらい
わかっているでしょ」
「それを自分の思いのままにならないから、問答無用に地球ごと壊すなんて間違っ
ているわ」

魔神僧正は骨だらけの体をかさこそと音を立て笑い始める。
うほほほ・・

いかにも馬鹿にしたような驕りが滲み出た笑い。
「つまらないの・・破壊力こそ突出しているだけで後はお子様か・・」

冷ややかさなアルトボイスが俺の胸に響き渡る。
「アンタも長く生きた割には随分三下なセリフね・・結局仏教界で現実的な
方法ではなんら力を得ることができず、しかも即身仏として認めさせる
ことに失敗したただの失敗者じゃないの・・」

僧正の顔に、はっきりと動揺が広がる。ただの小娘が、自分の過去をズバリ指摘
されたのか、自分の黒歴史を思い出したくないのか明らかに震え始める。

「なぜ・・それを・・知っている?」

「さあね。私はアンタ達と違ってもともと才能のない劣等生なのよ、それを自覚し、
必死で巨大な障害を何度も乗り越えた。だから・・当然ライバルとか敵のことは隅々
まで調べるわ」

「ほほほ・・これは少し舐めていたかの」

「アンタの能力は土を扱う能力よね・・ベースは。だったら河川の改修工事や
田畑を造成して貧しかった中世農民をいくらでも豊かにできたでしょう」

「空海や行基のことを言っているのかの・・そんなもの脚色である事を
知らん御坂美琴ではあるまい」
空間のどこからか大きなため息が響く、

「これだから・・神様風情は困ったものよね・・ひねくれすぎよ」

「アンタには力があるじゃない。でも現実に何かしたの?」
「アンタが偽善者と言うアンタから見ればささいな空海なんて誰でも知っているわ」
「どんな小さくても一歩を踏み出した空海のほうが、文句だけぶーたれるアンタより
何倍もましよ」

「ははは・・はおぬしに何がわかる」
「儂を勝手にこの世から奪おうとしたお主に・・」

「勝手・・ね。アレイスターの運命を狂わし、全人類に2度の大戦を起こし
おもちゃのように運命を操ってきた貴方達にそんな事を言う資格なんてないわ・・」

「余計なお世話じゃ。70億人を一度殺したお主にも儂を裁く資格なぞないのでは
ないか」

「ええ・・だから・・私ではなく当麻に判断してもらうわ・・」

美琴のアルトボイスが空間に響き渡る。その刹那無数の光の柱が僧正の体に
突き刺さる。あれだけ飄々とした僧正がうめき苦しみ始める。
「何を・・」
「これはね・・呪詛・・よ。貴方達の不作為や思いつきで命を奪われた無辜の民の
慟哭よ」

「当麻・・今なら幻想殺しで僧正を倒せる。当麻がどうするか決めて」
「ああわかった」

正直言ってどっちが正しいのか俺にはよくわからない。だが、常に少しでも前進して
前向きに事を運ぼうとする僧正、あり余る力をただ自分の思い付きのまま行使する
僧正に率直に言ってひとつも同情する気にならない。

まあ考えるまでもないか・・

「僧正、俺はお前の信念や気持ち、歴史は知らない。だが、いきなり話もせず、力
のないものを嬲り殺すようなやり方にちっとも賛成できない。お前が、力で脅せば
すべて済むなんてそんな幻想を抱いているなら、幻想ごとお前をぶち殺す」
俺はただの右手を、突き出し僧正の骨だらけの体をぶっ飛ばす。

魔力をほとんど失ったほとんど質量のない体は、一撃で9割以上崩れ去った。
 ・・その瞬間俺の意識は飛んだ・・

11日 午前4時

私は、回収した当麻と一方通行をベッドの上に寝せている。

木原唯一と上里ハーレムを全員拘束し、研究所の地下倉庫に人の脳を昏睡させる
低周波音波攻撃で黙らせている。

まあ無事終わったわね・・・・
(正直・・ヒヤッとしたわ・・僧正に当麻を殺されるかと思ったわ・・間一髪ね)
一方通行はまだ昏睡しているが、当麻は瞼をもぞもぞ動かし、目を覚ます。
私は、頑張ってくれた当麻に軽く接吻を交わす。
(本当に帰ってきてくれてよかったわ・・)

私は、ミルクティーとバームクーヘンを接客テーブルに準備し、当麻を
進める。
「当麻お疲れ様」
「美琴・・終わったぞ」
「ありがとう」

私は冗談半分で当麻へ苦言を言う。

「だから・・言ったじゃない。本人が直接行くなんて」
「悪い、本当美琴言う通りだったすまん」
当麻は、
「で・・僧正はどうなる」

「死なせないわ・・ふふ・・・死なしてなるもんですか・・」
「美琴ならそう言うと思っていたよ」
「私はね・・あんな奴を簡単に殺したくないのよ。」

「そうだな・・。」
「私はね、少なくとも力を持つものにはそれなりの責任と矜持がいると思うのよ」
当麻が私の事を真剣に見つめる。普段はどことなく、チャラ男的なとこもなくはない
上条当麻が私と真剣に心のやり取りをするときの、鋭いまなざし。
(・これがあるからころ私は当麻を愛したのだから・・)

「ああそうだな」

「彼は、挫折の末に、魔神になった」
「だけど、その得た力を何ら有効に活用しなかった」

「正直・・・私にはわからない。ただこの世界を滅ぼす力を得ただけであれほど
狂う理由がね」

「彼は・・仏教界に絶望し、即身仏になることさえ否定され、その恨みで魔神
なった。その絶望を私は理解できない」
「それでもやっぱり・・彼を肯定できない」

私は当麻の傍へ体を預け、当麻は私の頭を撫で始める。
私は、当麻が撫でるままに任せる。
「やっぱり当麻の体は暖かい、そばにいてくれるだけで心が休まるわ」
「ああ、俺もだ」

「ね・・当麻は今日は休もう?」
「え?学校が・・」

「いいわよ、どうせ授業なんて聞かないでしょ。大丈夫、風紀委員の特別任務で
公休を申請するわ。だから・・美琴様に感謝して・・ね・いいでしょ」

「俺に拒否権はなさそうだな・・」
「ふふ ありがとう・・」
「じゃ・・まずお風呂に入ろう」
「ああ・・」
「楽しませてね」

続く










タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー