とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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第3部 第16話 第四章(1)


9月26日 (土)5時

薄暗い早暁の街並みを、いつもように散歩する。
長すぎた夏は終わりを迎え、乾いた冷涼な空気が辺りを包む。
昨夜は、深夜まで祝勝会でどんちゃん騒ぎで結局床に就いたのは午前2時だった。

生体電流を操作し精神の制御ができる能力は便利なもので、
生体電流を操作し2時間死んだように眠り、何事もなく起きる。
(まあ電極までぶっこんで能力者にもなってこのくらいできなきゃメリットないわ)

婚約者にはその恩恵はなく、いまだに死んだように眠っている。
叩き起こすのも可哀そうなので一人で歩く。私は選手兼警備責任者としての
慌ただしい日々が終わり、いつも通りのリズムを取り戻す

過酷な能力開発時も雪が降ろうが欠かしたことのない朝の散歩。現時点の
自分の位置を確かめ、将来への道のりを再確認する場。20分ほどだが、眠気もとれ頭の回転をよくする
儀式として欠かせないもので私の生活のリズムに組み込まれている。

落ち着いてみると、この街の大人の事情に嫌でも関わる自分の立場に気づかされる。
木原の乱の後処理は何も終わっていないのだから。

 ・・・・・・・・・・
7時

私は、久しぶりにブルームバーグの経済ニュースを聞きながら、朝食
を作り終える。
ECB(欧州中央銀行)が、金融危機対応で量的金融緩和政策とマイナス金利政策を決定した
以外に特に大きなニュースもなく、淡々と作業を続ける。

久しぶりに、朝食に時間をかける。かぼちゃの冷製スープ、オニオンと大根、ニンジンとレタスに軽くオリーブ油を軽くかけたサラダ。そこにいり卵と軽く焼いたベーコン、カットして軽く焼いたフランスパン
(まあささやかな朝食だけどね・・)

パンとベーコンの香りが食欲を誘う。寝坊助の婚約者を起こしにベットルームに向かう
婚約者は、まだ眠そうだが一応起きていた。

「おはよう目は覚めたようね。朝食ができたわよ」
「ありがとな・・でも美琴て本当タフだな・・」
「まあ体力は自信あるからね・・それに能力で最適化できるし」
「さすがだな・・でも無理するなよ」

私は当麻を連れて食卓へ向かう、久々の休日思いっきり当麻に甘えよう。
一山超えた安ど感が2人を包む

当麻が食卓に座り、目を凝らす
「久しぶりに手間かけたね」
「まあ、普通の朝食メニューだけど」
「いやいや、本当に食欲をそそります」

私と当麻は、呼吸を合わせて唱和する
「いただきます」
15分ほどで食事を食べ終え、一方通行の影響で飲むようになったブラックコーヒー
を飲みながら、私は話を切り出す。昨晩突然急きょ決まった出張その話を婚約者に
告げなければならない。私は、コーヒカップを食卓におき、おもむろに語り始める

「当麻、突然なんだけどフランスへ出張することになった」
「え?」
「私もびっくりよ、本当なら木原唯一が主宰するAI兵器開発の国際学会に統括理事会から
直々のご指名で代わりに私が指名されたわけよ」
「だけど・・」
「代わりがいないそうよ」
「そうか・・まあ美琴ならそうかもな」

「学園都市のAI兵器開発部門の元締めは木原唯一だった」
「その穴を埋める存在は私しかいない。そうゆうわけよ」

「でいつからいつまで?」
「現地時間で9月27日から9月29日までよ。明日正午に出国するわ」
「えらく急だな」
(まあ当麻がそう思うのも、無理はない私が聞いたのも昨晩だしな・・)

「で・・風紀委員会副委員長はどうする?」
「まあ、AI任せかな、その辺はいつもと一緒」
私は少しいたずらっ子のような表情を作り、話を続ける

「それと・・当麻にはボディーガードを頼みたいわ」
「はあ?美琴にそんなものいるのか?」
当麻が釈然としない顔をする。学園都市のレベルファイブとは軍隊に比肩する存在
一人で戦争ができるレベル・・ましてやその1位。お遊びで本気のレベル3~4の
能力者1000名を片手間で捻りつぶした存在だ。

私は多少笑いながら話を続ける
「もともとレベル5の出国には制約があるのよ?それに能力の使用は原則禁じられている」
「何枚の誓約書を書かされて、やっと出国ができる」

「え?まあ・・だけど・・美琴は無視するじゃん」
当麻はイギリスやアメリカで私が少々実力行使をしたことを指摘している。
後で大量の始末書を書かされたことは当麻はしらないだろうけど。

「前わね、緊急事態だったし」
「それに・・あの時と違って今回私はただの科学者としての身分・・」
当麻が、まじまじと私の顔を見つめる。

「どうせ、刑法36条の正当防衛とか言うつもりだろう?」
ふふふふ・・・私は声を出して笑い始める。

「当麻わざと言っている?」
「え?」
「まったく・・そんなの建て前に決まっているじゃない」
当麻がきょとんとしている
「え?」

「婚約旅行したいだけよ・・実際は」
当麻が申し訳なさそうな顔で私をみつめる
「ああ・・そうか御免・・」
私はわざとらしく溜息を聞こえるようにつく

「ふ・・まあもう少し乙女心の機微に敏感にならないと当麻は砂鉄剣か電撃の槍で刺されるわよ」
当麻が苦笑いする
「ああ怖い怖い、そのうち殺されそうだ」

「馬鹿ね・・そんなことするわけないじゃない」
「愛しているからね」
「俺もだ・・」

私は軽口をたたきながら、化粧を整え、出立の準備をする。出張前の準備をするために

玄関で軽くいつもようにキスをかわし出勤する。
 ・・・・・・・・・・
9時

私は、久々に研究所へ出勤する
約1週間ぶりの出勤だ。実際には、ウエアブル端末を脳に直接脳につなぎリアルタイムで
研究員の研究状況や体調もデータで把握はしているが、やっぱり顔を見たい時もある。

それに今日は、私にとって大事な日でもある。
唐突な人事異動なのだから。

「所長1週間ぶりに出勤しました」
「いや悪いね、フランスなんかに付き合わせて」

「いえ私たちの研究成果が学園都市幹部に認められた成果ですから」
「木原唯一も失脚したしな」
「ええ・・その分面倒なことも増えますが」

「で・・今日は」
所長は立ち上がり机の上の辞令を取り出す
「御坂君へ新たな任務を付与しなきゃな・・」

「御坂美琴:9月26日付けで、統括理事会兵器開発部開発主幹に任ずる」
「それと当面はここの副所長は兼務ね」

「え?」

私は絶句する。統括理事会兵器開発部開発主幹?
(まあ確かに・・木原唯一の後任だけど・・いきなり?)
(14歳の若造がやる仕事じゃないでしょ)

所長がにやにや私の顔を眺める。
「まあ御坂君も疑問に思うのも無理はない」
「実は私も昨日付で開発部長になった」
(なるほど・・論功行賞か・・)

私は頭の中で統括理事会の権力抗争の見取り図を描く。
(統括理事会の中で親船統括理事代行が、木原幻生派を重用するという話か・・)
(その子飼いの所長と私を重用すると・・)
(まあ、学園都市のパワーバランスなんかどうでもいいけどね)
まあ、統括理事長でない今所詮は宮使えの身、ありがたく受けることにするか・・
私は、常盤台で叩き込まれた完璧な作法で、恭しく辞令を受理する。

「学会の出発前に親船統括理事代行に会わなくてよろしいですか?」
「いや・・帰国後でいいと本人から聞いた」
「親船さんは、能力者の人権について殊の外、考慮されている」
「本来なら、まだ14歳の御坂君にこれほどの重責を負わせることについて、
代行も忸怩たる思いだが、現状は余人に代えがたいそうだ」
「そうですか・・」

所長は私の顔を眺めながら、少々含み笑いを籠めて話始める。
「ところで、婚約者さんも連れていくそうだが」
「ええ、欧米では夫婦同伴というのがレセプションの決まりですから」
「まあそうだな、南仏はそろそろ秋だしな。まあ婚約旅行を楽しみたまえ」

私は、所長に黙礼をし、話を切り上げる。
急遽決まった、出張前にどうしても済ます行事があるのだから

 ・・・・・・・・・・・・・
10時 風紀委員会本部

「御坂さん、おはようございます」
私は、ほとんどこの部屋にいないので、実際の主はこの花飾りの女性と言っても
過言ではない。その部屋の実質的な主に私も返礼する

「おはよう、初春さん」
「あれ・・でも今日は休みじゃないの?」
初春飾利ははきはきと返答する
「御坂さん・・犯罪者に休みなんてないですよ」
生真面目で、なおかつ情報システムの構築に全精力を注ぐ彼女は、土日も関係なく
大覇星祭のさいには、ほぼ泊りがけで捜査の管制指揮をここでとっていた。

「まあそうだけど、ほぼ完全オートなシステムだからログ解析と、ウイルスチェックだけ
してくれればもう十分よ。ほぼ1月運用して初期不具合も解消したでしょう?」
「もう一覧端祭までは、1日5分間のリモートコントールでいいわよ」
「まあ釈迦に説法かもしれないけど」

私は、この糞真面目で職人肌の彼女に言い聞かせる。まだ13歳の女の子、少しくらい、気を楽にしてほしい。それに大学院へ入学した私と違ってまだ高校入試だってある。この
能力偏重の学園都市でレベル1の生徒が、進学するのは結構大変な事だ。

風紀委員活動は確かに内申点の底上げになるが、それでもレベル3以下ではきつい、ましてや恐らく彼女が行きたがっている長点上機では・・今のままでは、学力点・・特に語学は大丈夫だろうか?まあ英語くらいは大丈夫だろう。
でも第2外国語はどうだろう?フランス語が今の状況で手が回るだろうか?

名門校の受験はレベル1、2の学生にとってはたやすいものではない。能力値の下駄
がない彼女には相当つらいはず・・だから彼女には早く日常へ復帰してほしい。
だが・・彼女は私の想いとは違う返答を始める。

「御坂さんが今、私の成績や学校を気にされて、仰ったことは感謝します」
「ですが、私はこれに命をかけています。」
普段は、穏やかな彼女が心境を吐露し始める。私はそれを黙って聞く。

「私は・・実戦で司令官ができる御坂さんと違って、これしかできません」
「国際学会を主催できるほどの学識も、ほぼすべての言語を流ちょうにしゃべること
も、できません」
「御坂さんが構築したこのシステムを一から立ち上げるなんてこともできません」

「だから、御坂さんが私に預けたこの子を完全なものにさせてください」
「私はこの子に人生をかけています」

正直、過大評価もいいとこだ。
(学園都市のありもののリソースを繋ぎあわえた、アレに人生をかけるなんてね・・)
(だけど・・初春さんは本気だ・・)
私は、腫物をさわるように慎重に言葉を選ぶ
「初春さんありがとう、でも無理はしないでね」

「ええわかっています」
私は、初春さんの表情を確認し、さきほどの激情が収まったことを確認し、話を続ける
「初春さんが倒れたら、佐天さんやご両親に申し訳ないわ」
「だから絶対無理しないで、私だって力になれるから」
「御坂さんありがとうございます。」

初春さんの少しにこやかになった笑顔を確認し、私は離席する。
他に何か所か回らなければならない私は初春さんのサインに気が付くことはなかった。

だが、私はもう少し、初春さんの立場で考えるべきだったかもしれない。
もの見え方や視線が立場によって異なり、その認識のずれがもたらす問題に
だが私のその時点でその問題に気が付くことはなかった。

それが引き起こす問題の深刻さに
 ・・・・・・・・・・・・・
12時 常盤台中学 談話室

私が社会生活を営む上で必要な資金を拠出するために盟友である食蜂とはどうしても
会う必要があり、いつもようにここで幕の内弁当をテークアウトして食べる。

味の事はよくわからない。ただようは時間の節約。ある程度の品質と栄養バランス
をしっかり管理栄養士が判断している点で安心だ。

まあ、アウトソーシングよね。
時間は無限ではなく、人生は有限。専門家にある程度権限を譲渡しなければならないこともある。私は、統括理事会の兵器開発の実質的な長になった以上、今の広げすぎた手を縮小して、非中核事業を他者へ引き渡す必要がある。

その一つが、投資ファンドの実質的な共同経営者の地位。私はそれを、全部食蜂へ引き渡すつもりを固めている。もうちょっとした国家の年金ファンドに匹敵するほどの規模のそれを、片手間でやること自体に無理がある。

学園都市の幹部、殊に統括理事会や、常盤台の父兄、つまり日本の政財界に巨大なコネを
持つ食蜂なら私の資金も含めてうまく運用してくれるだろう。
所有と経営の分離は近代資本主義の原則、私は一株主の立場として経営からは身を引こう。

食蜂が幕の内弁当を食べ終え、ナプキンで口を拭きながらしゃべり始める

「御坂さん、正気力ある?投資ファンドの経営から手を引くなんて」
「ええ?ああ・・まあコンプライアンスの観点でね」

「統括理事会事務局入りするからァ?」
「ええ利益相反取引とかいわれると面倒だしね」

食蜂のしいたけのような目が、いたずらぽい輝きを発し始める
「御坂さんも変わったわね。権力者になりたがるなんて・・研究と金さえ
あればそれでよかったんじゃないの?」

「別に権力に色気があるわけじゃないわ」
食蜂が愉快げに笑い始める
「権力は目的のための単なる手段とでも」

私は食蜂に聞こえるように溜息をつく
「私は不幸な婚約者を不幸から救いだけよ。究極的にはね」

「え?」
食蜂があっけにとられた顔をする。が、しばらくして私の意図を理解したかのように
少し真面目な顔に変わる。
「なるほど、彼の不幸力の根を断ちたいと?」

私は苦笑いを始める。
「まあ、私の力なんて微力だけどね」
「せめてこの街だけでもきれいにしたいわ」

食蜂が音と立てて笑い始める
「御坂さんて難儀な性格ね、御坂さんならなれないものなんてないでしょ。
そうゆう面倒な事をせずに世俗的な成功を求めるだけなら」

はっきり言ってそんなものならもうすでに達成済みだ。
金、地位、研究成果、14歳の少女では過分すぎるほどのそれを
だが、・・・

「そうね・・でもアイツは、上条当麻はそれで止る男ではないでしょ」
「この街が非人道な街であり続ける限り、アイツは不幸であり続ける」
「私はアイツを幸せにしたい」
「誰よりも不幸や不条理を許せない目の前の不幸な奴すべてを救おうとするアイツをね」
「だから私は少しでも内側からこの街を変えたい」

私は水で飲みながら話を続ける。
「簡単な話じゃないでしょ。実験動物と学生を呼んで憚らない
研究者、それを放置し、わけのわからないプランを推進する
独裁者に取り入り得体のしれない実験を、壁に囲まれた閉鎖
空間でマスコミの監視もない、親御さんのけん制もない環境で
ひそひそ行う、いかれた研究者の意識を変えるのは」

「それが私は微力という本当の意味」

食蜂が面白そうに私の顔を眺める
「で、微力と言いはる学園都市1位の御坂美琴さんは
この街をどうしたいの?」

そんなのは簡単な事だ。私ははっきりと言う。
「上条当麻が右手で幻想を壊す必要がない学園都市にしたい」

「で?・・統括理事長でもなりたいの?」
「それが上条当麻を幸福にできるならね・・どんな手も使う。
手段は選ばない」
食蜂が溜息をついて語り始める。

「そうね・・私も旗幟を鮮明しなきゃないかな・・」

食蜂が私の手をしっかりと握る。うんちで握力が25KGくらい
しかないはずなのに
以外にしっかりと握ってくる、まるで決死の覚悟でもあるかと
告げるように

「美琴、私の命と派閥の力を全部貴方に捧げる」
「ありがとう、操折。あなたの力を無駄にしない。」

私と食蜂は立ち上がり、がっちりと抱擁を始める。

人の心理を操るエキスパートと、機械・兵器のエキスパートが
がっちりと手を握る
これ自体がささやかなでも重大な転換点かもしれない。

「上条当麻を、一緒に幸せにしましょう」
「私達の力で」

こうしてささやかだが、重大な意味を持つ同盟が成立し、私は
食蜂に深々と礼をして退出する。顔さえ覚えてもらえない少女は、それでも
彼を信じて、その婚約者である
私ともともに立ち上がる。

 ・・・・・・・・・・・・
16時

私は、学会出席前に必要な挨拶をすまし、自宅へ戻る。
婚約者はリビングでPCの端末でせっせと、学校の課題をこなしている。
だいぶ、学習も慣れてきたのだろうか、動作が洗練され板についている。
その光景が微笑ましい。
私は婚約者がやる気を出してくれたことを素直に喜ぶ。

「ただいま」
「おかえり」
「どう?はかどっている」

「ふ・・、まあ徐々にですよ・でも少し勉強も楽しくなったかな」
「よかった」

「でもさ・・前に美琴が言った通り小さな結果積み重ねは大事だな」
「そうね。どんな小さな一歩でも自発的にやることが大事よね」

「まあそれも美琴の開発したアプリのおかげだけどな」

「それも当麻がやる気をだしてくれなきゃ意味がない。
当麻が一歩前に進んでくれた」
「それがどんな小さな一歩でもね」
「だから私は全力で当麻を支える」
私は立ち上がり、こぶしを握り、上条当麻の顔を見つめる。

「美琴・・」
当麻がほほえましい表情を作り私を見つめる。
「ああそうだな、2人で不幸を卒業することにした」
「小さな幸福を積み上げ、幸福のためを作るだったな」

私は、当麻の言葉にうなづき、さらに言葉を繋ぐ。
「そう。ヒロインを救う主人公が不幸だなんて、シャレにならないわ」
「ジャンヌ・ダルクのように一つの国家を奇跡で救い、死後聖人になっても、処刑されて
は意味がない」

「私は、当麻にはガンジーやマンデラのように最後は成功し、盛大な葬式の元死んで欲しい」
「私は、そのために必要な事はなんでもする。能力・人脈・財力・科学知識すべてを捧げる」
「だから・・ともに荒海へ漕ぎ出そう」

私と当麻は立ち上がり抱擁を始める。無言で2人の体温を、吐息を、鼓動を感じながら
(もう言葉なんていらない)
熱い何かが、まるで生体電流の奔流のように私の体を貫いていく。
(やっぱり私にはコイツしかない。それは理屈じゃない)

だから、・・私はこいつを、上条当麻を何があっても支える。

限界なんて知らない、意味ない、この力が光り散らすその先まで

続く









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