義務教育の意味についての疑問


マルシェ ミニョン


この団体は服飾・手作り雑貨展示即売会です。
よくある質問には以下の文章があります。

Q. 代表者に年齢制限はありますか?
A. 代表者の方が義務教育を終了していない場合は、お申込をお受けできません。
尚、理由として、高校生になればきちんとした責任能力があるだろう、という判断に依ります。ブース出店をされる皆様へはご理解とご協力をお願い申し上げます。

問い合わせ


  • この点について、2008年8月13日にメールで下記の文を送って問い合わせてみました。

http://www.m-mignon.jp/faq.html
こちらのページに書いてある、

Q. 代表者に年齢制限はありますか?
A. 代表者の方が義務教育を終了していない場合は、お申込をお受けできません。
尚、理由として、高校生になればきちんとした責任能力があるだろう、という判断に依ります。

という文章について、分からない点がありましたので質問します。
「義務教育を終了していない場合」とは、具体的にはどんな場合を指すのでしょうか?


追記
「お問い合わせ」ページに記載されているメールアドレスが不完全のため、送ろうとするとエラーがでました。
今は別なページに記載されていたアドレスから送っています。

  • 8月23日に下記の通りの返信が来ました。

お問い合わせありがとうございます。
マルシェ・ミニョンWEB担当です。
こちらからの返答が遅れまして申し訳ございません。

「義務教育を終了していない場合」とは、具体的にはどんな場合を指すのでしょうか?

弊社で言う義務教育を終了していない場合とは
中学校を卒業していない場合をさします。
中学校・小学校に在学中の生徒・児童の方が代表者の場合は
お申込を受理することが出来ませんのでご注意下さい。

メールアドレスの件ありがとうございました。
至急確認をいたします。

  • 8月25日に私が下記の通りの再質問を送りました。

それは、中学校を卒業しただけで可となるのでしょうか?
高校生という言葉が出ているのですが、高校生になっていないと不可という規則ではないわけですね?

  • 9月5日に下記の通りの返信が来ました。

こちらからの返答が遅れまして申し訳ございません


それは、中学校を卒業しただけで可となるのでしょうか?
高校生という言葉が出ているのですが、高校生になっていないと不可という規則ではないわけですね?


中学校を卒業しているのが条件ですので
中学校の卒業証書を持っている方なら問題はございません。

  • 9月7日に私が下記の通りの再質問を送りました。

現在のウェブ上の表記では、非常にその真意を把握することが難しいです。
「義務教育を終了」という言葉を、中学校卒業の意味に使われていますが、その意味の場合は「義務教育を修了」と書くべきだと思います。
「義務教育を終了」と書くと、単に学齢期を終了したという意味に捉えられて、単なる年齢制限のように解釈する人が多いと思います。
さらに、Q&Aのタイトルが「代表者に年齢制限はありますか?」となっているので、本文を読んだ人は、学歴制限があるとは思わず、年齢制限の話だと解釈してしまいます。
ただし、「義務教育を修了」としてもまだ問題はあり、中学校に在学していても義務教育の対象者でない生徒(在日外国人など)は、中学校を卒業しても「義務教育を修了した」とは言えないので、その書き方では宙に浮いてしまいます。
そして、「理由として、高校生になれば……」との文があるため、高校入学という要件は存在しないのに、存在するかのように読めてしまいます。
このように、色々と真意と異なった解釈がされてしまいますし、読んですぐに意味を把握することもできません。

そういった意味合いで書くのであれば、「中学校を卒業していない場合……」という風に、そのまま表記すればよいと思います。
中学校だけでは一部ですので、「中学校または同等課程」などと付け加えてもいいかと思います。

結論


訪問 - 人目

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年09月12日 02:42