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「「イトコのキス」」(2007/12/12 (水) 01:03:03) の最新版変更点
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<h1>「イトコのキス」</h1>
<dl>
<dd><br></dd>
<dt>115 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">「イトコのキス」</a></strong> <a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/21(水) 00:21:10 ID:gBMpJDND</dt>
<dd>午前一時。<br>
高校生が帰宅するには遅すぎる時刻に、ため息をつきながらマンションの廊下を歩く学生服姿。<br>
その大柄なその姿と逞しく引き締まった体躯の持ち主――播磨拳児は、妙にふらつきながら、<br>
刑部と表札の出ている一室の扉へ手をかけた。<br>
ここが、現在、彼の帰る家なのだ。<br>
<br>
「――と」<br>
恐らく寝ているであろう従姉を起さないよう、息を潜め、そっと鍵を差し入れる。<br>
一応、教師という職についている従姉に見つければお説教を……。<br>
(まあ、ねーな。俺が失踪してた時だって飄々としてたしよ)<br>
苦笑いと同時に、音を立てないように努力する。<br>
もし寝ているところを起したりしようものなら、教師として説教を喰らわない代わりに<br>
モデルガンで蜂の巣にされるだろう。<br>
<br>
「ったく。あいつら、こんな時間まで付き合わせやがって」<br>
小悪魔な笑みを浮かべた冴子と梢の姿が播磨の脳裏を過ぎる。<br>
今日は――。いや、毎日のように彼女達にひっぱり回され、何度も何度も……。<br>
「うっ、く。思い出すんじゃねえ、俺」<br>
ぶんぶんと頭を降って、二人の裸身や争うように播磨のモノを頬張る淫らな回想を消そうとする。<br>
<br>
播磨も思春期の健康な男子。<br>
毎日、学校でも放課後でも時と場所を選ばず誘惑され続けているのだから堪らない。<br>
朝、トイレで冴子の口と膣に注ぎ込み。<br>
昼休み、昼食と一緒に対面座位で梢を食べ。<br>
放課後は二人に左右から腕にしがみ付かれ、ホテルやカラオケボックスに消える。<br>
金欠を盾に断ろうにも、ホテル代は彼女達が払うと言ってきかない。<br>
完全にヒモ状態だった。<br>
<br></dd>
<dt>116 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">「イトコのキス」</a></strong> <a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/21(水) 00:23:08 ID:gBMpJDND</dt>
<dd>「まじぃ、よな――なんとかしねぇと」<br>
勿論、播磨とて抵抗はした。<br>
操を散らされ、想いの成就を諦めたとは言え、天満への慕情はまだ持っている。<br>
……にも関わらず、梢に豊かな曲線を描く胸を押し付けられ、<br>
悪戯な笑みを浮かべた冴子に股間を静かに撫でられると、荒れ狂うような欲望が全てを支配してしまうのだ。<br>
この頃では、自分から望んで彼女達を犯してしまうようになっていた。<br>
そして、毎回のように膣へ中出し。<br>
<br>
『ナカでも大丈夫だから♪』<br>
そんな甘い言葉と、ナマでたっぷりと射精する感覚。<br>
欲望への耐性が磨耗した播磨に選択肢は無かった。<br>
一度、コンドームをつけようとした時など、あっという間に取り上げられた始末だ。<br>
<br>
「……ふぅ……」<br>
感慨深いため息。<br>
なんでこんな事になってしまったのかと、想いを巡らそうとしたその時。<br>
<br>
「拳児君。――今日はまた遅いな」<br>
播磨の通う矢神高校の教師であり従姉兼同居人――刑部絃子が不機嫌そうに部屋のドアを開けて播磨を睨み付けた。<br>
どうやら、今の時間まで飲んでいたようだ。<br>
その頬は薄っすらと赤らみ、瞳は据わったような光を湛えている。<br>
胸元が覗き込めるようなラフなノースリーブに黒の短パン姿でぼんやりと立っている。<br>
今迄意識しなかったが、白の布地を大きく盛り上げ、深い谷間を作り出している胸は……豊かだ。<br>
露出している肌が艶かしい。<br>
<br></dd>
<dt>117 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">「イトコのキス」</a></strong> <a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/21(水) 00:25:09 ID:gBMpJDND</dt>
<dd>「っ……あ、いや、ダチとちょっと、な」<br>
しどろもどろな言い訳。<br>
<br>
そして、不審そうに近づく美しい従姉から、ついと目を逸らしてしまう。<br>
"女"を知った播磨は、親族としてしか見ていなかった絃子の魅力を本能的に察して、欲望を股間に送り込もうとしているのだ。<br>
無節操に勃ち上がろうとするソレを必死で阻止しようと、播磨は壁の染みを数え出す。<br>
<br>
「ほう……。友人と?」<br>
絃子が猫のような切れ長の瞳を細めた。<br>
何もかも見透かすような従姉の眼差しに怯むまいと、播磨はやはり目を逸らしたまま文句で返す。<br>
「そ、それより、あ……あんま、そーいう格好すんなよ」<br>
「――? いつもと同じ服装だぞ」<br>
「いっ、いや、でもよ」<br>
播磨の額にたらたらと脂汗が流れる。<br>
その姿に欲情してしまったと気づかれたらどんな目に合わされることか。<br>
<br>
そんな播磨の様子を眺めている絃子の唇が静かに笑みを作り出す。<br>
「なるほどな。拳児君、ちょっと私の部屋まで来たまえ」<br>
「え?お、おい、何で……」<br>
抗議を遮り、絃子の手が播磨の逞しい腕を掴み引っ張る。<br>
「少し、聞きたいことがあってな。学校で流れている噂……心あたりがあるだろう?」<br>
自分の部屋に誘導しながら、絃子は淡々と説明する。<br>
「ぐっ、それは」<br>
勿論、鈍い播磨とて、自分達が噂になっていることは解っている。<br>
抗おうとしていた腕の力が抜け――。<br>
播磨は、そのまま絃子の部屋へ引きずり込まれた。<br>
<br></dd>
<dt>118 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/21(水) 00:27:10
ID:gBMpJDND</dt>
<dd>ここで前編終了です。<br>
エロ無しですみません。<br>
次回、早い内に、エロ全開で投下します。</dd>
</dl>
<dl>
<dd><br></dd>
<dt>161 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:28:26
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><a target="_blank" href=
"http://mimizun.com/search/log/2ch/eroparo/sakura03.bbspink.com/eroparo/kako/1171/test/read.cgi/eroparo/1171208256/177">
>>177</a>、「イトコのキス」の続きを投下します。<br>
今回の投下が中編となります。<br>
<br></dd>
<dt>162 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:29:14
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
一時間後。<br>
「ほう。それで?」<br>
「いや、だからよ。やっぱ、これも言わなきゃ……」<br>
「当然だ。全部飲ませた後に拳児君はどうしたのかな?」<br>
「ぐっ……。ソノ後、冴子を四つん這いにさせて、後ろから…・・・よ、その」<br>
「ほう、苗字では無く名前を呼んでいるのか。――拳児君もナンパになったものだ」<br>
「そ、れは。二人が名前で呼べって言うから、よ」<br>
「ああ。男性器をしゃぶられ、射精寸前で依頼された為、快感の虜になった拳児君はその条件を飲んでしまったのだったな」<br>
「――がぁっ!仕方ねーだろっ、俺だって男なんだしよっ」<br>
淡々としながらも、痛烈な皮肉混じりの尋問に耐えかね、播磨が声を荒げる。<br>
が、それも絃子が冷たい瞳で一瞥をやるとピタッと止まる。<br>
一睨みで従弟を黙らせた絃子は缶ビールに一口飲んでから、再び質問を開始する<br>
<br>
「さあ、続きだ。放課後の視聴覚室で三人だったな。もう一人も愛撫していたのだろう?」<br>
「こ、梢は、胸を俺に押し付けて。その、吸って……触りながら……イッタ」<br>
「君の表現は略し過ぎだ。もう少し具体的に」<br>
「い、言えるかっ」<br>
「そうか。では仕方ない。君が退学となった後、塚本君に何か聞かれたら正直に答えなければ……」<br>
「うぁっぁぁぁ、それだけはヤメテくれ!頼む!」<br>
「素直な子は好きだよ。さあ、拳児君、続きを」<br>
<br></dd>
<dt>163 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:30:14
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
二時間後。<br>
「……ん、君はそんなことまで」<br>
「ああ、抑えがきかなくなって……。その時は冴子と二人きりで……」<br>
「痴漢の真似事をした上に、公衆トイレで駅弁、膣(なか)へ三度か。全く君はサルだな」<br>
顔を真っ赤に染めて、冴子・梢との乱交、不純異性交遊の数々を告白する播磨と、それを熱心に聴く絃子。<br>
無表情だったその美貌は、いまや頬にうっすら紅が差し、瞳は僅かに潤んでいる。<br>
声も絡みだし――妙な、雰囲気になっていた。<br>
「面目ねぇ……」<br>
「一つ屋根に暮らしていた従弟が、こんな危険人物だったとはな。全く、何故私に手を出さない……」<br>
「ん?何だ?」<br>
聞き取れなかったのか播磨が不思議そうに見つめている。<br>
絃子は慌てて、しかし、表情には全く出さずジロリと睨みつける。<br>
「私の教え子をトイレ代わりに使うとはいい度胸だと言ったのだ」<br>
「いや、そんなつもりは。あれは冴子が触っ……くっ、何でもねぇ」<br>
途中で口を噤む。<br>
真実とは言え、女の子に責任転嫁するような事は言いたくないのだろう。<br>
絃子の瞳が更に、潤む。<br>
くちゅり……。足をすり合わせるとそんな音がするような気がする。<br>
播磨の刺激的な話は、絃子にも充分な興奮を齎している。<br>
勿論、思い出しながら事細かに説明している播磨も同じらしい。<br>
隠し切れない程のモノがテントを張っていた。<br>
<br></dd>
<dt>164 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:31:58
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「躾の悪いサルの保護者として……。んっ、私も責任をとらないといけないな」<br>
すっ。あぐらを崩して、絃子は播磨に近づく。<br>
その切れ長の瞳は妙に悪戯な光を宿している。<br>
「責任って、何だよ」<br>
アルコールの匂いに紛れて香る色香に播磨の声が掠れた。<br>
「拳児君の性欲抑制への協力だ」<br>
自分でも悪くないと思う程の膨らみをもつ胸を、逞しい腕へ。<br>
顔は吐息がかかる程近づけて……。<br>
「お、おい絃子……しゃれに、なんね……んっっ」<br>
「君のファーストキスも私だ。問題ない――ちゅ……ん」<br>
絃子の唇と播磨の唇が触れ、柔らかな口唇が互いに沈む。<br>
厚い胸板を押して播磨を倒そうとする絃子の手が、止まる。<br>
予想以上の筋肉の張りに、ぞくりと身体が痺れてしまう。<br>
(拳児君、本当に逞しく……)<br>
そんな恍惚にもにた想いに囚われた瞬間。<br>
<br>
じゅるっ。ぴちゅっ。<br>
「ん……?ぁぁ――」<br>
舌が、強く吸い上げられ、強く抱きしめられた。<br>
力強く、いやらしく、播磨の口腔で絃子の舌がくちゅくちゅに舐めあげられる。<br>
「っ、っ。んーーっ」<br>
こういった激しい接吻に慣れている事を物語るような蹂躙が、絃子の舌を刺激する。<br>
先っぽでチロチロと中央部をなぞってから、裏側をぞろりと撫でられた。<br>
「ひっぅ……んぁ、くぅ」<br>
(なっ、葉子と全然ちが……)<br>
背中に回された腕の筋肉が太いことが解る。<br>
可愛い従弟だと思っていた相手が"男"であることを思い知らされる。<br>
<br></dd>
<dt>165 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:34:08
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「――ふっ、く。はぁはぁ、絃子、もう我慢、無理……だ」<br>
播磨の切羽詰った声。絃子にやっと余裕が戻る。<br>
が、次の言葉が命取りだった。<br>
「仕方ないな、私を犯しても構わない、って、こらっ」<br>
絃子の言葉が終わない内に、播磨が覆いかぶさってくる。<br>
ノースリーブのシャツの中へごつい掌が潜り込む、ブラのホックが手際よく外された。<br>
そのまま軽々と抱きしめられベッドへ連れ込まれる。<br>
<br>
"慣れている"<br>
それが悔しくて抵抗しようと腕を挙げたると、幸いとばかりにシャツを脱がされ半裸にされた。<br>
ぷるんと白い双乳がまろびでて、揺れる。<br>
「ぢゅるっ。ちゅぅぅぅ」<br>
「ひっぁぁ、やめっ、拳児君――ぁぁ、むねはっ」<br>
たっぷりとした乳肉の頂点にある桜色が野獣のように飢えた目をした従弟に吸われている。<br>
乱暴なだけでは無く、口内でくちゅりくちゅりと……吸い込んだまま乳輪を丸く舌でなぞったり、<br>
歯で甘く噛んで先端のクレバスを深くしたり。<br>
その度に、ビクンビクンと身体が震える。<br>
時々太ももに当たる固いモノが、絃子の羞恥心をさらに高める。<br>
(こんな、いいようにされる……とは)<br>
「絃子、大きいんだな」<br>
「っ。あ、ふ。誰、と比べてる」<br>
「いや、そりゃ……。ぢぅぅ、ちゅぅぅぅ」<br>
「ひぁっ、ずるい、ぞ。拳児く――」<br>
下乳から優しく鷲づかみにされて、また赤ちゃんのように吸われると、それだけで身体が動かなくなる。<br>
絃子の腰が何かを求めるように上下に動き、触られてもいないのにショーツとズボンはぐっしょりと濡れそぼっていた。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>166 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:38:24
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「ぁふぅ……」<br>
乳首をしゃぶり尽くした播磨がやっと唇を離すと、絃子の唇から思わずため息が漏れる。<br>
ほっとする間を置かず、突然、目の前に大きく逞しいモノが。<br>
「ぇ?」<br>
播磨が身体を入れ替えて69の形にしたのだ。<br>
いつの間に脱いでいたのだろう?そんな疑問がよぎる。<br>
(あんな激しい愛撫をしながら……このっ、サルめ!)<br>
そう心の中で悪態をついても、もう完全に握られたペースは戻らない。<br>
――血管を浮き出させた"本物"を突然見せられて呆然とする事しか出来ない。<br>
「絃子のここ、すげぇ」<br>
いつの間にかショーツすら脱がされ片足に引っ掛けられている。<br>
そして――葉子にしか見せたことの無い秘部が、この野獣となった従弟の目に晒されたのだ。<br>
「み、みるな……あああっ!!やぁ、ゆびをっ」<br>
何を小娘のような声を出している。<br>
絃子の冷静な部分がそう冷笑する。<br>
しかし、羞恥と快感で沸騰した残りの心と身体全ては、目の前にそそり立つモノと<br>
無骨な指でクリクリと肉豆の皮を剥かれる感覚に酔いしれていた。<br>
<br></dd>
<dt>167 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:39:13
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>じゅっぢゅるるるるる。<br>
<br>
アソコ全体が焼けるような熱さに包まれる。<br>
播磨が唇で淫唇にキスをした上で、クリトリスごと味わっているのだ。<br>
「ひぃっ、ぁぁーーーーー!!」<br>
自然に絃子の長い足がベッドからお尻を浮かせ、ブリッチを作る。<br>
<br>
じゅぴ、ぢぅぅぅ。<br>
下品でイヤラシイ音。<br>
(たべ、られてる。私の――が、拳児君に……こんなにやらしく)<br>
もう、知的で冷静な絃子は存在しなかった。<br>
いつも冷たい光を称えているクールな瞳からはアソコから溢れてくる快楽に耐え切れず涙が流れている。<br>
「やあっ、ぁぁぁ、ひぅぅ!」<br>
何も考えられず、ただただ淫獣のように絃子の足の間に顔を埋め、お尻ごと抱きしめ揉みあげている播磨のなすがまま。<br>
時折、何度かぷしゅっ、ぷしゅぅぅと透明な液体を噴出している事が恍惚に溶けた頭で解る。<br>
その度に、絃子は気を失うような甘い衝撃に酔いしれる。<br>
相手は年下の従弟で教え子。自分は保護者。いつでも上に立てる、負ける事なんて無かった存在。<br>
――そんな事はこの快感の前では全く意味を持たなかった。<br>
<br>
散々、イかされた。<br>
気がつけば、播磨が野獣の目のまま、全裸で絃子を見下ろしている。<br>
中央にそそり立つソレは先端がヌルヌルに濡れて、妙な艶やかさと逞しさを兼ね備えていた。<br>
「ひぅ……拳児、く――ん」<br>
誰も聞いた事の無いだろう、甘えきった声が出てしまう。<br>
入れて、欲しい。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>168 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:40:07
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>これで中編終了です。<br>
次回は後編で、挿入シーンオンリーの予定です。</dd>
</dl>
<dl>
<dd>
<dl>
<dd><br>
<br></dd>
<dt>161 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:28:26
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><a target="_blank" href=
"http://mimizun.com/search/log/2ch/eroparo/sakura03.bbspink.com/eroparo/kako/1171/test/read.cgi/eroparo/1171208256/177">
>>177</a>、「イトコのキス」の続きを投下します。<br>
今回の投下が中編となります。<br>
<br></dd>
<dt>162 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:29:14
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
一時間後。<br>
「ほう。それで?」<br>
「いや、だからよ。やっぱ、これも言わなきゃ……」<br>
「当然だ。全部飲ませた後に拳児君はどうしたのかな?」<br>
「ぐっ……。ソノ後、冴子を四つん這いにさせて、後ろから…・・・よ、その」<br>
「ほう、苗字では無く名前を呼んでいるのか。――拳児君もナンパになったものだ」<br>
「そ、れは。二人が名前で呼べって言うから、よ」<br>
「ああ。男性器をしゃぶられ、射精寸前で依頼された為、快感の虜になった拳児君はその条件を飲んでしまったのだったな」<br>
「――がぁっ!仕方ねーだろっ、俺だって男なんだしよっ」<br>
淡々としながらも、痛烈な皮肉混じりの尋問に耐えかね、播磨が声を荒げる。<br>
が、それも絃子が冷たい瞳で一瞥をやるとピタッと止まる。<br>
一睨みで従弟を黙らせた絃子は缶ビールに一口飲んでから、再び質問を開始する<br>
<br>
「さあ、続きだ。放課後の視聴覚室で三人だったな。もう一人も愛撫していたのだろう?」<br>
「こ、梢は、胸を俺に押し付けて。その、吸って……触りながら……イッタ」<br>
「君の表現は略し過ぎだ。もう少し具体的に」<br>
「い、言えるかっ」<br>
「そうか。では仕方ない。君が退学となった後、塚本君に何か聞かれたら正直に答えなければ……」<br>
「うぁっぁぁぁ、それだけはヤメテくれ!頼む!」<br>
「素直な子は好きだよ。さあ、拳児君、続きを」<br>
<br></dd>
<dt>163 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:30:14
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
二時間後。<br>
「……ん、君はそんなことまで」<br>
「ああ、抑えがきかなくなって……。その時は冴子と二人きりで……」<br>
「痴漢の真似事をした上に、公衆トイレで駅弁、膣(なか)へ三度か。全く君はサルだな」<br>
顔を真っ赤に染めて、冴子・梢との乱交、不純異性交遊の数々を告白する播磨と、それを熱心に聴く絃子。<br>
無表情だったその美貌は、いまや頬にうっすら紅が差し、瞳は僅かに潤んでいる。<br>
声も絡みだし――妙な、雰囲気になっていた。<br>
「面目ねぇ……」<br>
「一つ屋根に暮らしていた従弟が、こんな危険人物だったとはな。全く、何故私に手を出さない……」<br>
「ん?何だ?」<br>
聞き取れなかったのか播磨が不思議そうに見つめている。<br>
絃子は慌てて、しかし、表情には全く出さずジロリと睨みつける。<br>
「私の教え子をトイレ代わりに使うとはいい度胸だと言ったのだ」<br>
「いや、そんなつもりは。あれは冴子が触っ……くっ、何でもねぇ」<br>
途中で口を噤む。<br>
真実とは言え、女の子に責任転嫁するような事は言いたくないのだろう。<br>
絃子の瞳が更に、潤む。<br>
くちゅり……。足をすり合わせるとそんな音がするような気がする。<br>
播磨の刺激的な話は、絃子にも充分な興奮を齎している。<br>
勿論、思い出しながら事細かに説明している播磨も同じらしい。<br>
隠し切れない程のモノがテントを張っていた。<br>
<br></dd>
<dt>164 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:31:58
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「躾の悪いサルの保護者として……。んっ、私も責任をとらないといけないな」<br>
すっ。あぐらを崩して、絃子は播磨に近づく。<br>
その切れ長の瞳は妙に悪戯な光を宿している。<br>
「責任って、何だよ」<br>
アルコールの匂いに紛れて香る色香に播磨の声が掠れた。<br>
「拳児君の性欲抑制への協力だ」<br>
自分でも悪くないと思う程の膨らみをもつ胸を、逞しい腕へ。<br>
顔は吐息がかかる程近づけて……。<br>
「お、おい絃子……しゃれに、なんね……んっっ」<br>
「君のファーストキスも私だ。問題ない――ちゅ……ん」<br>
絃子の唇と播磨の唇が触れ、柔らかな口唇が互いに沈む。<br>
厚い胸板を押して播磨を倒そうとする絃子の手が、止まる。<br>
予想以上の筋肉の張りに、ぞくりと身体が痺れてしまう。<br>
(拳児君、本当に逞しく……)<br>
そんな恍惚にもにた想いに囚われた瞬間。<br>
<br>
じゅるっ。ぴちゅっ。<br>
「ん……?ぁぁ――」<br>
舌が、強く吸い上げられ、強く抱きしめられた。<br>
力強く、いやらしく、播磨の口腔で絃子の舌がくちゅくちゅに舐めあげられる。<br>
「っ、っ。んーーっ」<br>
こういった激しい接吻に慣れている事を物語るような蹂躙が、絃子の舌を刺激する。<br>
先っぽでチロチロと中央部をなぞってから、裏側をぞろりと撫でられた。<br>
「ひっぅ……んぁ、くぅ」<br>
(なっ、葉子と全然ちが……)<br>
背中に回された腕の筋肉が太いことが解る。<br>
可愛い従弟だと思っていた相手が"男"であることを思い知らされる。<br>
<br></dd>
<dt>165 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:34:08
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「――ふっ、く。はぁはぁ、絃子、もう我慢、無理……だ」<br>
播磨の切羽詰った声。絃子にやっと余裕が戻る。<br>
が、次の言葉が命取りだった。<br>
「仕方ないな、私を犯しても構わない、って、こらっ」<br>
絃子の言葉が終わない内に、播磨が覆いかぶさってくる。<br>
ノースリーブのシャツの中へごつい掌が潜り込む、ブラのホックが手際よく外された。<br>
そのまま軽々と抱きしめられベッドへ連れ込まれる。<br>
<br>
"慣れている"<br>
それが悔しくて抵抗しようと腕を挙げたると、幸いとばかりにシャツを脱がされ半裸にされた。<br>
ぷるんと白い双乳がまろびでて、揺れる。<br>
「ぢゅるっ。ちゅぅぅぅ」<br>
「ひっぁぁ、やめっ、拳児君――ぁぁ、むねはっ」<br>
たっぷりとした乳肉の頂点にある桜色が野獣のように飢えた目をした従弟に吸われている。<br>
乱暴なだけでは無く、口内でくちゅりくちゅりと……吸い込んだまま乳輪を丸く舌でなぞったり、<br>
歯で甘く噛んで先端のクレバスを深くしたり。<br>
その度に、ビクンビクンと身体が震える。<br>
時々太ももに当たる固いモノが、絃子の羞恥心をさらに高める。<br>
(こんな、いいようにされる……とは)<br>
「絃子、大きいんだな」<br>
「っ。あ、ふ。誰、と比べてる」<br>
「いや、そりゃ……。ぢぅぅ、ちゅぅぅぅ」<br>
「ひぁっ、ずるい、ぞ。拳児く――」<br>
下乳から優しく鷲づかみにされて、また赤ちゃんのように吸われると、それだけで身体が動かなくなる。<br>
絃子の腰が何かを求めるように上下に動き、触られてもいないのにショーツとズボンはぐっしょりと濡れそぼっていた。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>166 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:38:24
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「ぁふぅ……」<br>
乳首をしゃぶり尽くした播磨がやっと唇を離すと、絃子の唇から思わずため息が漏れる。<br>
ほっとする間を置かず、突然、目の前に大きく逞しいモノが。<br>
「ぇ?」<br>
播磨が身体を入れ替えて69の形にしたのだ。<br>
いつの間に脱いでいたのだろう?そんな疑問がよぎる。<br>
(あんな激しい愛撫をしながら……このっ、サルめ!)<br>
そう心の中で悪態をついても、もう完全に握られたペースは戻らない。<br>
――血管を浮き出させた"本物"を突然見せられて呆然とする事しか出来ない。<br>
「絃子のここ、すげぇ」<br>
いつの間にかショーツすら脱がされ片足に引っ掛けられている。<br>
そして――葉子にしか見せたことの無い秘部が、この野獣となった従弟の目に晒されたのだ。<br>
「み、みるな……あああっ!!やぁ、ゆびをっ」<br>
何を小娘のような声を出している。<br>
絃子の冷静な部分がそう冷笑する。<br>
しかし、羞恥と快感で沸騰した残りの心と身体全ては、目の前にそそり立つモノと<br>
無骨な指でクリクリと肉豆の皮を剥かれる感覚に酔いしれていた。<br>
<br></dd>
<dt>167 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:39:13
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>じゅっぢゅるるるるる。<br>
<br>
アソコ全体が焼けるような熱さに包まれる。<br>
播磨が唇で淫唇にキスをした上で、クリトリスごと味わっているのだ。<br>
「ひぃっ、ぁぁーーーーー!!」<br>
自然に絃子の長い足がベッドからお尻を浮かせ、ブリッチを作る。<br>
<br>
じゅぴ、ぢぅぅぅ。<br>
下品でイヤラシイ音。<br>
(たべ、られてる。私の――が、拳児君に……こんなにやらしく)<br>
もう、知的で冷静な絃子は存在しなかった。<br>
いつも冷たい光を称えているクールな瞳からはアソコから溢れてくる快楽に耐え切れず涙が流れている。<br>
「やあっ、ぁぁぁ、ひぅぅ!」<br>
何も考えられず、ただただ淫獣のように絃子の足の間に顔を埋め、お尻ごと抱きしめ揉みあげている播磨のなすがまま。<br>
時折、何度かぷしゅっ、ぷしゅぅぅと透明な液体を噴出している事が恍惚に溶けた頭で解る。<br>
その度に、絃子は気を失うような甘い衝撃に酔いしれる。<br>
相手は年下の従弟で教え子。自分は保護者。いつでも上に立てる、負ける事なんて無かった存在。<br>
――そんな事はこの快感の前では全く意味を持たなかった。<br>
<br>
散々、イかされた。<br>
気がつけば、播磨が野獣の目のまま、全裸で絃子を見下ろしている。<br>
中央にそそり立つソレは先端がヌルヌルに濡れて、妙な艶やかさと逞しさを兼ね備えていた。<br>
「ひぅ……拳児、く――ん」<br>
誰も聞いた事の無いだろう、甘えきった声が出てしまう。<br>
入れて、欲しい。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>168 :<font color="green"><strong><a href="mailto:sage">ユカラカキ</a></strong>
<a href="mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font> :2007/02/26(月) 22:40:07
ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>これで中編終了です。<br>
次回は後編で、挿入シーンオンリーの予定です。</dd>
</dl>
</dd>
</dl>
<h1>「イトコのキス」</h1>
<dl>
<dd><br></dd>
<dt>115 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">「イトコのキス」</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/21(水) 00:21:10 ID:gBMpJDND</dt>
<dd>午前一時。<br>
高校生が帰宅するには遅すぎる時刻に、ため息をつきながらマンションの廊下を歩く学生服姿。<br>
その大柄なその姿と逞しく引き締まった体躯の持ち主――播磨拳児は、妙にふらつきながら、<br>
刑部と表札の出ている一室の扉へ手をかけた。<br>
ここが、現在、彼の帰る家なのだ。<br>
<br>
「――と」<br>
恐らく寝ているであろう従姉を起さないよう、息を潜め、そっと鍵を差し入れる。<br>
一応、教師という職についている従姉に見つければお説教を……。<br>
(まあ、ねーな。俺が失踪してた時だって飄々としてたしよ)<br>
苦笑いと同時に、音を立てないように努力する。<br>
もし寝ているところを起したりしようものなら、教師として説教を喰らわない代わりに<br>
モデルガンで蜂の巣にされるだろう。<br>
<br>
「ったく。あいつら、こんな時間まで付き合わせやがって」<br>
小悪魔な笑みを浮かべた冴子と梢の姿が播磨の脳裏を過ぎる。<br>
今日は――。いや、毎日のように彼女達にひっぱり回され、何度も何度も……。<br>
「うっ、く。思い出すんじゃねえ、俺」<br>
ぶんぶんと頭を降って、二人の裸身や争うように播磨のモノを頬張る淫らな回想を消そうとする。<br>
<br>
播磨も思春期の健康な男子。<br>
毎日、学校でも放課後でも時と場所を選ばず誘惑され続けているのだから堪らない。<br>
朝、トイレで冴子の口と膣に注ぎ込み。<br>
昼休み、昼食と一緒に対面座位で梢を食べ。<br>
放課後は二人に左右から腕にしがみ付かれ、ホテルやカラオケボックスに消える。<br>
金欠を盾に断ろうにも、ホテル代は彼女達が払うと言ってきかない。<br>
完全にヒモ状態だった。<br>
<br></dd>
<dt>116 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">「イトコのキス」</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/21(水) 00:23:08 ID:gBMpJDND</dt>
<dd>「まじぃ、よな――なんとかしねぇと」<br>
勿論、播磨とて抵抗はした。<br>
操を散らされ、想いの成就を諦めたとは言え、天満への慕情はまだ持っている。<br>
……にも関わらず、梢に豊かな曲線を描く胸を押し付けられ、<br>
悪戯な笑みを浮かべた冴子に股間を静かに撫でられると、荒れ狂うような欲望が全てを支配してしまうのだ。<br>
この頃では、自分から望んで彼女達を犯してしまうようになっていた。<br>
そして、毎回のように膣へ中出し。<br>
<br>
『ナカでも大丈夫だから♪』<br>
そんな甘い言葉と、ナマでたっぷりと射精する感覚。<br>
欲望への耐性が磨耗した播磨に選択肢は無かった。<br>
一度、コンドームをつけようとした時など、あっという間に取り上げられた始末だ。<br>
<br>
「……ふぅ……」<br>
感慨深いため息。<br>
なんでこんな事になってしまったのかと、想いを巡らそうとしたその時。<br>
<br>
「拳児君。――今日はまた遅いな」<br>
播磨の通う矢神高校の教師であり従姉兼同居人――刑部絃子が不機嫌そうに部屋のドアを開けて播磨を睨み付けた。<br>
どうやら、今の時間まで飲んでいたようだ。<br>
その頬は薄っすらと赤らみ、瞳は据わったような光を湛えている。<br>
胸元が覗き込めるようなラフなノースリーブに黒の短パン姿でぼんやりと立っている。<br>
今迄意識しなかったが、白の布地を大きく盛り上げ、深い谷間を作り出している胸は……豊かだ。<br>
露出している肌が艶かしい。<br>
<br></dd>
<dt>117 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">「イトコのキス」</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/21(水) 00:25:09 ID:gBMpJDND</dt>
<dd>「っ……あ、いや、ダチとちょっと、な」<br>
しどろもどろな言い訳。<br>
<br>
そして、不審そうに近づく美しい従姉から、ついと目を逸らしてしまう。<br>
"女"を知った播磨は、親族としてしか見ていなかった絃子の魅力を本能的に察して、欲望を股間に送り込もうとしているのだ。<br>
無節操に勃ち上がろうとするソレを必死で阻止しようと、播磨は壁の染みを数え出す。<br>
<br>
「ほう……。友人と?」<br>
絃子が猫のような切れ長の瞳を細めた。<br>
何もかも見透かすような従姉の眼差しに怯むまいと、播磨はやはり目を逸らしたまま文句で返す。<br>
「そ、それより、あ……あんま、そーいう格好すんなよ」<br>
「――? いつもと同じ服装だぞ」<br>
「いっ、いや、でもよ」<br>
播磨の額にたらたらと脂汗が流れる。<br>
その姿に欲情してしまったと気づかれたらどんな目に合わされることか。<br>
<br>
そんな播磨の様子を眺めている絃子の唇が静かに笑みを作り出す。<br>
「なるほどな。拳児君、ちょっと私の部屋まで来たまえ」<br>
「え?お、おい、何で……」<br>
抗議を遮り、絃子の手が播磨の逞しい腕を掴み引っ張る。<br>
「少し、聞きたいことがあってな。学校で流れている噂……心あたりがあるだろう?」<br>
自分の部屋に誘導しながら、絃子は淡々と説明する。<br>
「ぐっ、それは」<br>
勿論、鈍い播磨とて、自分達が噂になっていることは解っている。<br>
抗おうとしていた腕の力が抜け――。<br>
播磨は、そのまま絃子の部屋へ引きずり込まれた。<br>
<br></dd>
<dt>118 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/21(水) 00:27:10 ID:gBMpJDND</dt>
<dd>ここで前編終了です。<br>
エロ無しですみません。<br>
次回、早い内に、エロ全開で投下します。</dd>
</dl>
<dl>
<dd><br></dd>
<dt>161 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:28:26 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><a href=
"http://mimizun.com/search/log/2ch/eroparo/sakura03.bbspink.com/eroparo/kako/1171/test/read.cgi/eroparo/1171208256/177"
target="_blank">>>177</a>、「イトコのキス」の続きを投下します。<br>
今回の投下が中編となります。<br>
<br></dd>
<dt>162 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:29:14 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
一時間後。<br>
「ほう。それで?」<br>
「いや、だからよ。やっぱ、これも言わなきゃ……」<br>
「当然だ。全部飲ませた後に拳児君はどうしたのかな?」<br>
「ぐっ……。ソノ後、冴子を四つん這いにさせて、後ろから…・・・よ、その」<br>
「ほう、苗字では無く名前を呼んでいるのか。――拳児君もナンパになったものだ」<br>
「そ、れは。二人が名前で呼べって言うから、よ」<br>
「ああ。男性器をしゃぶられ、射精寸前で依頼された為、快感の虜になった拳児君はその条件を飲んでしまったのだったな」<br>
「――がぁっ!仕方ねーだろっ、俺だって男なんだしよっ」<br>
淡々としながらも、痛烈な皮肉混じりの尋問に耐えかね、播磨が声を荒げる。<br>
が、それも絃子が冷たい瞳で一瞥をやるとピタッと止まる。<br>
一睨みで従弟を黙らせた絃子は缶ビールに一口飲んでから、再び質問を開始する<br>
<br>
「さあ、続きだ。放課後の視聴覚室で三人だったな。もう一人も愛撫していたのだろう?」<br>
「こ、梢は、胸を俺に押し付けて。その、吸って……触りながら……イッタ」<br>
「君の表現は略し過ぎだ。もう少し具体的に」<br>
「い、言えるかっ」<br>
「そうか。では仕方ない。君が退学となった後、塚本君に何か聞かれたら正直に答えなければ……」<br>
「うぁっぁぁぁ、それだけはヤメテくれ!頼む!」<br>
「素直な子は好きだよ。さあ、拳児君、続きを」<br>
<br></dd>
<dt>163 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:30:14 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
二時間後。<br>
「……ん、君はそんなことまで」<br>
「ああ、抑えがきかなくなって……。その時は冴子と二人きりで……」<br>
「痴漢の真似事をした上に、公衆トイレで駅弁、膣(なか)へ三度か。全く君はサルだな」<br>
顔を真っ赤に染めて、冴子・梢との乱交、不純異性交遊の数々を告白する播磨と、それを熱心に聴く絃子。<br>
無表情だったその美貌は、いまや頬にうっすら紅が差し、瞳は僅かに潤んでいる。<br>
声も絡みだし――妙な、雰囲気になっていた。<br>
「面目ねぇ……」<br>
「一つ屋根に暮らしていた従弟が、こんな危険人物だったとはな。全く、何故私に手を出さない……」<br>
「ん?何だ?」<br>
聞き取れなかったのか播磨が不思議そうに見つめている。<br>
絃子は慌てて、しかし、表情には全く出さずジロリと睨みつける。<br>
「私の教え子をトイレ代わりに使うとはいい度胸だと言ったのだ」<br>
「いや、そんなつもりは。あれは冴子が触っ……くっ、何でもねぇ」<br>
途中で口を噤む。<br>
真実とは言え、女の子に責任転嫁するような事は言いたくないのだろう。<br>
絃子の瞳が更に、潤む。<br>
くちゅり……。足をすり合わせるとそんな音がするような気がする。<br>
播磨の刺激的な話は、絃子にも充分な興奮を齎している。<br>
勿論、思い出しながら事細かに説明している播磨も同じらしい。<br>
隠し切れない程のモノがテントを張っていた。<br>
<br></dd>
<dt>164 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:31:58 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「躾の悪いサルの保護者として……。んっ、私も責任をとらないといけないな」<br>
すっ。あぐらを崩して、絃子は播磨に近づく。<br>
その切れ長の瞳は妙に悪戯な光を宿している。<br>
「責任って、何だよ」<br>
アルコールの匂いに紛れて香る色香に播磨の声が掠れた。<br>
「拳児君の性欲抑制への協力だ」<br>
自分でも悪くないと思う程の膨らみをもつ胸を、逞しい腕へ。<br>
顔は吐息がかかる程近づけて……。<br>
「お、おい絃子……しゃれに、なんね……んっっ」<br>
「君のファーストキスも私だ。問題ない――ちゅ……ん」<br>
絃子の唇と播磨の唇が触れ、柔らかな口唇が互いに沈む。<br>
厚い胸板を押して播磨を倒そうとする絃子の手が、止まる。<br>
予想以上の筋肉の張りに、ぞくりと身体が痺れてしまう。<br>
(拳児君、本当に逞しく……)<br>
そんな恍惚にもにた想いに囚われた瞬間。<br>
<br>
じゅるっ。ぴちゅっ。<br>
「ん……?ぁぁ――」<br>
舌が、強く吸い上げられ、強く抱きしめられた。<br>
力強く、いやらしく、播磨の口腔で絃子の舌がくちゅくちゅに舐めあげられる。<br>
「っ、っ。んーーっ」<br>
こういった激しい接吻に慣れている事を物語るような蹂躙が、絃子の舌を刺激する。<br>
先っぽでチロチロと中央部をなぞってから、裏側をぞろりと撫でられた。<br>
「ひっぅ……んぁ、くぅ」<br>
(なっ、葉子と全然ちが……)<br>
背中に回された腕の筋肉が太いことが解る。<br>
可愛い従弟だと思っていた相手が"男"であることを思い知らされる。<br>
<br></dd>
<dt>165 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:34:08 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「――ふっ、く。はぁはぁ、絃子、もう我慢、無理……だ」<br>
播磨の切羽詰った声。絃子にやっと余裕が戻る。<br>
が、次の言葉が命取りだった。<br>
「仕方ないな、私を犯しても構わない、って、こらっ」<br>
絃子の言葉が終わない内に、播磨が覆いかぶさってくる。<br>
ノースリーブのシャツの中へごつい掌が潜り込む、ブラのホックが手際よく外された。<br>
そのまま軽々と抱きしめられベッドへ連れ込まれる。<br>
<br>
"慣れている"<br>
それが悔しくて抵抗しようと腕を挙げたると、幸いとばかりにシャツを脱がされ半裸にされた。<br>
ぷるんと白い双乳がまろびでて、揺れる。<br>
「ぢゅるっ。ちゅぅぅぅ」<br>
「ひっぁぁ、やめっ、拳児君――ぁぁ、むねはっ」<br>
たっぷりとした乳肉の頂点にある桜色が野獣のように飢えた目をした従弟に吸われている。<br>
乱暴なだけでは無く、口内でくちゅりくちゅりと……吸い込んだまま乳輪を丸く舌でなぞったり、<br>
歯で甘く噛んで先端のクレバスを深くしたり。<br>
その度に、ビクンビクンと身体が震える。<br>
時々太ももに当たる固いモノが、絃子の羞恥心をさらに高める。<br>
(こんな、いいようにされる……とは)<br>
「絃子、大きいんだな」<br>
「っ。あ、ふ。誰、と比べてる」<br>
「いや、そりゃ……。ぢぅぅ、ちゅぅぅぅ」<br>
「ひぁっ、ずるい、ぞ。拳児く――」<br>
下乳から優しく鷲づかみにされて、また赤ちゃんのように吸われると、それだけで身体が動かなくなる。<br>
絃子の腰が何かを求めるように上下に動き、触られてもいないのにショーツとズボンはぐっしょりと濡れそぼっていた。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>166 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:38:24 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「ぁふぅ……」<br>
乳首をしゃぶり尽くした播磨がやっと唇を離すと、絃子の唇から思わずため息が漏れる。<br>
ほっとする間を置かず、突然、目の前に大きく逞しいモノが。<br>
「ぇ?」<br>
播磨が身体を入れ替えて69の形にしたのだ。<br>
いつの間に脱いでいたのだろう?そんな疑問がよぎる。<br>
(あんな激しい愛撫をしながら……このっ、サルめ!)<br>
そう心の中で悪態をついても、もう完全に握られたペースは戻らない。<br>
――血管を浮き出させた"本物"を突然見せられて呆然とする事しか出来ない。<br>
「絃子のここ、すげぇ」<br>
いつの間にかショーツすら脱がされ片足に引っ掛けられている。<br>
そして――葉子にしか見せたことの無い秘部が、この野獣となった従弟の目に晒されたのだ。<br>
「み、みるな……あああっ!!やぁ、ゆびをっ」<br>
何を小娘のような声を出している。<br>
絃子の冷静な部分がそう冷笑する。<br>
しかし、羞恥と快感で沸騰した残りの心と身体全ては、目の前にそそり立つモノと<br>
無骨な指でクリクリと肉豆の皮を剥かれる感覚に酔いしれていた。<br>
<br></dd>
<dt>167 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:39:13 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>じゅっぢゅるるるるる。<br>
<br>
アソコ全体が焼けるような熱さに包まれる。<br>
播磨が唇で淫唇にキスをした上で、クリトリスごと味わっているのだ。<br>
「ひぃっ、ぁぁーーーーー!!」<br>
自然に絃子の長い足がベッドからお尻を浮かせ、ブリッチを作る。<br>
<br>
じゅぴ、ぢぅぅぅ。<br>
下品でイヤラシイ音。<br>
(たべ、られてる。私の――が、拳児君に……こんなにやらしく)<br>
もう、知的で冷静な絃子は存在しなかった。<br>
いつも冷たい光を称えているクールな瞳からはアソコから溢れてくる快楽に耐え切れず涙が流れている。<br>
「やあっ、ぁぁぁ、ひぅぅ!」<br>
何も考えられず、ただただ淫獣のように絃子の足の間に顔を埋め、お尻ごと抱きしめ揉みあげている播磨のなすがまま。<br>
時折、何度かぷしゅっ、ぷしゅぅぅと透明な液体を噴出している事が恍惚に溶けた頭で解る。<br>
その度に、絃子は気を失うような甘い衝撃に酔いしれる。<br>
相手は年下の従弟で教え子。自分は保護者。いつでも上に立てる、負ける事なんて無かった存在。<br>
――そんな事はこの快感の前では全く意味を持たなかった。<br>
<br>
散々、イかされた。<br>
気がつけば、播磨が野獣の目のまま、全裸で絃子を見下ろしている。<br>
中央にそそり立つソレは先端がヌルヌルに濡れて、妙な艶やかさと逞しさを兼ね備えていた。<br>
「ひぅ……拳児、く――ん」<br>
誰も聞いた事の無いだろう、甘えきった声が出てしまう。<br>
入れて、欲しい。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>168 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:40:07 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>これで中編終了です。<br>
次回は後編で、挿入シーンオンリーの予定です。</dd>
</dl>
<dl>
<dd>
<dl>
<dd><br>
<br></dd>
<dt>161 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:28:26 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><a href=
"http://mimizun.com/search/log/2ch/eroparo/sakura03.bbspink.com/eroparo/kako/1171/test/read.cgi/eroparo/1171208256/177"
target="_blank">>>177</a>、「イトコのキス」の続きを投下します。<br>
今回の投下が中編となります。<br>
<br></dd>
<dt>162 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:29:14 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
一時間後。<br>
「ほう。それで?」<br>
「いや、だからよ。やっぱ、これも言わなきゃ……」<br>
「当然だ。全部飲ませた後に拳児君はどうしたのかな?」<br>
「ぐっ……。ソノ後、冴子を四つん這いにさせて、後ろから…・・・よ、その」<br>
「ほう、苗字では無く名前を呼んでいるのか。――拳児君もナンパになったものだ」<br>
「そ、れは。二人が名前で呼べって言うから、よ」<br>
「ああ。男性器をしゃぶられ、射精寸前で依頼された為、快感の虜になった拳児君はその条件を飲んでしまったのだったな」<br>
「――がぁっ!仕方ねーだろっ、俺だって男なんだしよっ」<br>
淡々としながらも、痛烈な皮肉混じりの尋問に耐えかね、播磨が声を荒げる。<br>
が、それも絃子が冷たい瞳で一瞥をやるとピタッと止まる。<br>
一睨みで従弟を黙らせた絃子は缶ビールに一口飲んでから、再び質問を開始する<br>
<br>
「さあ、続きだ。放課後の視聴覚室で三人だったな。もう一人も愛撫していたのだろう?」<br>
「こ、梢は、胸を俺に押し付けて。その、吸って……触りながら……イッタ」<br>
「君の表現は略し過ぎだ。もう少し具体的に」<br>
「い、言えるかっ」<br>
「そうか。では仕方ない。君が退学となった後、塚本君に何か聞かれたら正直に答えなければ……」<br>
「うぁっぁぁぁ、それだけはヤメテくれ!頼む!」<br>
「素直な子は好きだよ。さあ、拳児君、続きを」<br>
<br></dd>
<dt>163 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:30:14 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd><br>
二時間後。<br>
「……ん、君はそんなことまで」<br>
「ああ、抑えがきかなくなって……。その時は冴子と二人きりで……」<br>
「痴漢の真似事をした上に、公衆トイレで駅弁、膣(なか)へ三度か。全く君はサルだな」<br>
顔を真っ赤に染めて、冴子・梢との乱交、不純異性交遊の数々を告白する播磨と、それを熱心に聴く絃子。<br>
無表情だったその美貌は、いまや頬にうっすら紅が差し、瞳は僅かに潤んでいる。<br>
声も絡みだし――妙な、雰囲気になっていた。<br>
「面目ねぇ……」<br>
「一つ屋根に暮らしていた従弟が、こんな危険人物だったとはな。全く、何故私に手を出さない……」<br>
「ん?何だ?」<br>
聞き取れなかったのか播磨が不思議そうに見つめている。<br>
絃子は慌てて、しかし、表情には全く出さずジロリと睨みつける。<br>
「私の教え子をトイレ代わりに使うとはいい度胸だと言ったのだ」<br>
「いや、そんなつもりは。あれは冴子が触っ……くっ、何でもねぇ」<br>
途中で口を噤む。<br>
真実とは言え、女の子に責任転嫁するような事は言いたくないのだろう。<br>
絃子の瞳が更に、潤む。<br>
くちゅり……。足をすり合わせるとそんな音がするような気がする。<br>
播磨の刺激的な話は、絃子にも充分な興奮を齎している。<br>
勿論、思い出しながら事細かに説明している播磨も同じらしい。<br>
隠し切れない程のモノがテントを張っていた。<br>
<br></dd>
<dt>164 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:31:58 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「躾の悪いサルの保護者として……。んっ、私も責任をとらないといけないな」<br>
すっ。あぐらを崩して、絃子は播磨に近づく。<br>
その切れ長の瞳は妙に悪戯な光を宿している。<br>
「責任って、何だよ」<br>
アルコールの匂いに紛れて香る色香に播磨の声が掠れた。<br>
「拳児君の性欲抑制への協力だ」<br>
自分でも悪くないと思う程の膨らみをもつ胸を、逞しい腕へ。<br>
顔は吐息がかかる程近づけて……。<br>
「お、おい絃子……しゃれに、なんね……んっっ」<br>
「君のファーストキスも私だ。問題ない――ちゅ……ん」<br>
絃子の唇と播磨の唇が触れ、柔らかな口唇が互いに沈む。<br>
厚い胸板を押して播磨を倒そうとする絃子の手が、止まる。<br>
予想以上の筋肉の張りに、ぞくりと身体が痺れてしまう。<br>
(拳児君、本当に逞しく……)<br>
そんな恍惚にもにた想いに囚われた瞬間。<br>
<br>
じゅるっ。ぴちゅっ。<br>
「ん……?ぁぁ――」<br>
舌が、強く吸い上げられ、強く抱きしめられた。<br>
力強く、いやらしく、播磨の口腔で絃子の舌がくちゅくちゅに舐めあげられる。<br>
「っ、っ。んーーっ」<br>
こういった激しい接吻に慣れている事を物語るような蹂躙が、絃子の舌を刺激する。<br>
先っぽでチロチロと中央部をなぞってから、裏側をぞろりと撫でられた。<br>
「ひっぅ……んぁ、くぅ」<br>
(なっ、葉子と全然ちが……)<br>
背中に回された腕の筋肉が太いことが解る。<br>
可愛い従弟だと思っていた相手が"男"であることを思い知らされる。<br>
<br></dd>
<dt>165 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:34:08 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「――ふっ、く。はぁはぁ、絃子、もう我慢、無理……だ」<br>
播磨の切羽詰った声。絃子にやっと余裕が戻る。<br>
が、次の言葉が命取りだった。<br>
「仕方ないな、私を犯しても構わない、って、こらっ」<br>
絃子の言葉が終わない内に、播磨が覆いかぶさってくる。<br>
ノースリーブのシャツの中へごつい掌が潜り込む、ブラのホックが手際よく外された。<br>
そのまま軽々と抱きしめられベッドへ連れ込まれる。<br>
<br>
"慣れている"<br>
それが悔しくて抵抗しようと腕を挙げたると、幸いとばかりにシャツを脱がされ半裸にされた。<br>
ぷるんと白い双乳がまろびでて、揺れる。<br>
「ぢゅるっ。ちゅぅぅぅ」<br>
「ひっぁぁ、やめっ、拳児君――ぁぁ、むねはっ」<br>
たっぷりとした乳肉の頂点にある桜色が野獣のように飢えた目をした従弟に吸われている。<br>
乱暴なだけでは無く、口内でくちゅりくちゅりと……吸い込んだまま乳輪を丸く舌でなぞったり、<br>
歯で甘く噛んで先端のクレバスを深くしたり。<br>
その度に、ビクンビクンと身体が震える。<br>
時々太ももに当たる固いモノが、絃子の羞恥心をさらに高める。<br>
(こんな、いいようにされる……とは)<br>
「絃子、大きいんだな」<br>
「っ。あ、ふ。誰、と比べてる」<br>
「いや、そりゃ……。ぢぅぅ、ちゅぅぅぅ」<br>
「ひぁっ、ずるい、ぞ。拳児く――」<br>
下乳から優しく鷲づかみにされて、また赤ちゃんのように吸われると、それだけで身体が動かなくなる。<br>
絃子の腰が何かを求めるように上下に動き、触られてもいないのにショーツとズボンはぐっしょりと濡れそぼっていた。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>166 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:38:24 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>「ぁふぅ……」<br>
乳首をしゃぶり尽くした播磨がやっと唇を離すと、絃子の唇から思わずため息が漏れる。<br>
ほっとする間を置かず、突然、目の前に大きく逞しいモノが。<br>
「ぇ?」<br>
播磨が身体を入れ替えて69の形にしたのだ。<br>
いつの間に脱いでいたのだろう?そんな疑問がよぎる。<br>
(あんな激しい愛撫をしながら……このっ、サルめ!)<br>
そう心の中で悪態をついても、もう完全に握られたペースは戻らない。<br>
――血管を浮き出させた"本物"を突然見せられて呆然とする事しか出来ない。<br>
「絃子のここ、すげぇ」<br>
いつの間にかショーツすら脱がされ片足に引っ掛けられている。<br>
そして――葉子にしか見せたことの無い秘部が、この野獣となった従弟の目に晒されたのだ。<br>
「み、みるな……あああっ!!やぁ、ゆびをっ」<br>
何を小娘のような声を出している。<br>
絃子の冷静な部分がそう冷笑する。<br>
しかし、羞恥と快感で沸騰した残りの心と身体全ては、目の前にそそり立つモノと<br>
無骨な指でクリクリと肉豆の皮を剥かれる感覚に酔いしれていた。<br>
<br></dd>
<dt>167 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:39:13 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>じゅっぢゅるるるるる。<br>
<br>
アソコ全体が焼けるような熱さに包まれる。<br>
播磨が唇で淫唇にキスをした上で、クリトリスごと味わっているのだ。<br>
「ひぃっ、ぁぁーーーーー!!」<br>
自然に絃子の長い足がベッドからお尻を浮かせ、ブリッチを作る。<br>
<br>
じゅぴ、ぢぅぅぅ。<br>
下品でイヤラシイ音。<br>
(たべ、られてる。私の――が、拳児君に……こんなにやらしく)<br>
もう、知的で冷静な絃子は存在しなかった。<br>
いつも冷たい光を称えているクールな瞳からはアソコから溢れてくる快楽に耐え切れず涙が流れている。<br>
「やあっ、ぁぁぁ、ひぅぅ!」<br>
何も考えられず、ただただ淫獣のように絃子の足の間に顔を埋め、お尻ごと抱きしめ揉みあげている播磨のなすがまま。<br>
時折、何度かぷしゅっ、ぷしゅぅぅと透明な液体を噴出している事が恍惚に溶けた頭で解る。<br>
その度に、絃子は気を失うような甘い衝撃に酔いしれる。<br>
相手は年下の従弟で教え子。自分は保護者。いつでも上に立てる、負ける事なんて無かった存在。<br>
――そんな事はこの快感の前では全く意味を持たなかった。<br>
<br>
散々、イかされた。<br>
気がつけば、播磨が野獣の目のまま、全裸で絃子を見下ろしている。<br>
中央にそそり立つソレは先端がヌルヌルに濡れて、妙な艶やかさと逞しさを兼ね備えていた。<br>
「ひぅ……拳児、く――ん」<br>
誰も聞いた事の無いだろう、甘えきった声が出てしまう。<br>
入れて、欲しい。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>168 :<font color="green"><strong><a href=
"mailto:sage">ユカラカキ</a></strong><a href=
"mailto:sage">◆57bPn7v4tg</a></font>:2007/02/26(月) 22:40:07 ID:ItMXHzYN</dt>
<dd>これで中編終了です。<br>
次回は後編で、挿入シーンオンリーの予定です。</dd>
</dl>
<dl>
<dd><br>
<br></dd>
<dt id="r896"><a
onmouseover=
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?host=sakura03.bbspink.com&bbs=eroparo&key=1171208256&ls=all#">
896</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:15:29 (<a onmouseover=
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<dd class="respopup"
id="q167of1171208256"><em><br></em></dd>
<dd>全く"早い内"では無くなってしまいましたが<a
href=
"http://p2.2ch.net/p2/read.php?host=sakura03.bbspink.com&bbs=eroparo&key=1171208256&offline=1&ls=167">>>167</a>の続き投下させて頂きます。<br>
長い間お待たせしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。<br>
<br></dd>
<dt id="r897"><a
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"showSPM(aThread_eroparo_1171208256,897,'r897of1171208256',event,this)" class=
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?host=sakura03.bbspink.com&bbs=eroparo&key=1171208256&ls=all#">
897</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:16:09 (<a onmouseover=
"showHtmlPopUp('read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1', event, 0.2)"
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<dd><br>
無言のまま播磨の手が絃子の腰を掴む。<br>
鍛えられた持ち主の身体のように美しくも禍々しい肉棒がトロトロに蕩けた絃子のアソコへ近づく。<br>
脚は、舐めしゃぶられていた時に限界まで開かされ、濡れた陰毛の間からは鮮やかな赤が見えてしまっている。<br>
ぴちゅぴちゅ。<br>
亀頭がなぶるように絃子の亀裂をなぞった。<br>
<br>
「くぅっ。はや……く」<br>
腰が勝手に動いて、恥ずかしい言葉を口にしてしまう。<br>
いつもは強気なその瞳を潤ませて、恥も外聞も無く絃子はお尻を浮かせて擦り付ける。<br>
(ああ、こんなだから、私はいつも葉子に……)<br>
「絃子もそうしてると可愛いな。いくぜ?」<br>
「このっ、な……まいき。あああっ!」<br>
普段ならば絶対に口にしないであろう、播磨の不遜なセリフに文句を言おうとした途端、膣孔へ亀頭部分だけを入れられた。<br>
――それだけで、縫い止められたように動けなくなる。<br>
経験したことのない"生"の感触に絃子の身体は敏感に反応し、もっと深く飲み込もうとブリッチしてしまう。<br>
<br>
「ぐっ、すげ。締まる……今までで一番…」<br>
「比べるんじゃないと、いっ……ひっっっ!!」<br>
ぶじゅるっ。<br>
絃子の文句を軽く受け流し、播磨の腕が絃子のお尻を引き寄せると<br>
頭まで入っていた太く長いソレが全て膣に飲み込まれた。<br>
播磨の剛毛と絃子の濡れた柔毛が絡み合い、クリトリスにはちくちくとした毛の感触。</dd>
</dl>
<dl>
<dt id="r898"><a
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898</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:18:04 (<a onmouseover=
"showHtmlPopUp('read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1', event, 0.2)"
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">p</a>)<a href="http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">ID:ZCi+/tWN</a>(8)</dt>
<dd>「ひ、ん……ぁぁ」<br>
きゅぅぅっと膣が締まるのが自分で解る。<br>
播磨の剛直が膣壁を擦り、広げる度にどうしょうも無い快感が絃子の子宮から生まれては身体中に響いてゆく。<br>
「絃子、めちゃくちゃ……いい…」<br>
精悍な播磨の顔が妙に幼く、頼りない表情を浮かべる。<br>
「あ、ふ……私の中は、そんなにいいか、拳児君」<br>
「ああ、すげぇ……くぅっ。いい――」<br>
昔、可愛らしい少年だった頃の播磨を思い出して、絃子の心に愛しさがこみ上げてくる。<br>
こんな顔を見られるなら――。<br>
「そ、そうか。はぁ、ん、拳児君が気持ちいいように動いて――んっんーーー!!!」<br>
蕩けそうな声で先を促した途端、唇が奪われた。<br>
密着している性器が更に膣の中をぐちゅりぐちゅりとかき混ぜ、先端が子宮口にキスをしている。<br>
それだけでも気の遠くなるような気持ちよさだった。<br>
その上、同時に舌を吸い取られるようにして、口腔で滅茶苦茶に嬲られてはひとたまりも無い。<br>
上と下の口から響いてくるイヤラシイ音が心を侵蝕する……。<br>
<br>
(イかされ……る。この私が、拳児君にこんな……ぐちゃぐちゃにされて)<br>
<br>
つぅぅ――。<br>
いつもは凛々しく引き締まった絃子の口元から一筋の涎。<br>
それは飲みきれなかった播磨のと、自分のが混ぜ合わされたモノだった。<br>
<br>
<br></dd>
<dt id="r899"><a
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"showSPM(aThread_eroparo_1171208256,899,'r899of1171208256',event,this)" class=
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899</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:18:50 (<a onmouseover=
"showHtmlPopUp('read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1', event, 0.2)"
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">p</a>)<a href="http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">ID:ZCi+/tWN</a>(8)</dt>
<dd>ビクンッ、ビクンッ。<br>
白く華奢な絃子の身体が絶頂に震える。<br>
播磨のモノを受け入れて、数秒であっという間にイかされたのだ。<br>
快感が背筋を走る度に、下腹部が熱くなる。<br>
唇が離れると、堪らず声が出た。<br>
「ひぅ……拳児く、ぁぁぁぁっ!だめだ!それ――ぁ」<br>
「うっ、締めすぎ――ぐぅ、くっ」<br>
逞しい播磨の腕が絃子の上体を軽々と引きせ、正常位から対面座位に。<br>
鍛えられた胸板とふくよかな乳房が更に密着する。<br>
柔肉がたわんで乳首が擦れるのが心地良く、絃子は無意識に身体を摺り寄せてしまう。<br>
膣の奥深く、子宮口のリングを押すように出入りする熱くぬめった肉棒の質量がたまらない。<br>
<br>
(ぁぁ、拳児君に中まで貫かれて、いいように…犯されてるのが解る。なんて、やらしい…)<br>
<br>
「拳児君、けん……じ、く――」<br>
腰が勝手に動く。あさましい程に振っている。<br>
何度も何度もイッては潮を噴く。もう二人の結合部は絃子の快感の証でびっしょりと濡れそぼっていた。<br>
「絃子、こんな、やら……しかったんだ、な」<br>
がしっとお尻を両手で掴まれた。そして、先走り汁を塗りつけるように播磨の腰が回るように動く。<br>
「――っ!!ひゃぁぅ、ダメだ!それ、感じすぎ……る、ぁ」<br>
また、イク。<br>
いいようにイかされている。<br>
<br></dd>
<dt id="r900"><a
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900</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:19:37 (<a onmouseover=
"showHtmlPopUp('read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1', event, 0.2)"
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">p</a>)<a href="http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">ID:ZCi+/tWN</a>(8)</dt>
<dd>絃子の足が無意識に播磨の背中に回った。<br>
「お、おいっ、まず……い。でるか、ら。離れて――」<br>
慌てて離れようとする播磨を離すまいと、絃子は必死にしがみつく。<br>
そして蕩けた頭のまま……。<br>
<br>
「いい、ぞ。膣に全部――。はぁはぁ、私の中に」<br>
「ちょっ、それはヤバ。ぐぁぁぁ、でちま……ぅって!」<br>
「他の子には……。いつも中出しなのだろう、ぁぁ、奥に……んっ。<br>
不順異性交遊できないよう、に。全部、ぁぅっ、絞りとって――」<br>
<br>
全て言い終える前に、強く抱きしめられた。<br>
絃子の膣の最奥、子宮の入り口に熱が広がる。<br>
「ぁぁ、出てる……な。拳児君の精液、ぁぁ、初めてかけられた、こんなに、熱い……ものなのか」<br>
激しかったピストンは終わり、今、子宮口のリングに脈打つ肉棒の先端が押し付けられている。<br>
絃子の唇からうっとりとした声が漏れた。<br>
播磨は無言のまま惚けたように射精を続けている。それが、可愛く愛しい。<br>
<br></dd>
<dt id="r901"><a
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901</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:20:30 (<a onmouseover=
"showHtmlPopUp('read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1', event, 0.2)"
href=
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<dd>「やっち、まった……」<br>
「ぁふ、全くだ。従姉であり教師でもある私を犯して――精液を膣に流し込むとは、信じられない不良だな」<br>
呆然と呟く播磨にキスをして、絃子は悪戯な笑みを浮かべる。<br>
そして、愛しさに任せて、二回、三回とバードキスを繰り返した。<br>
「くっ、それは……絃子がっ」<br>
「絃子さん、だ。――それで、私が何だと言うのだ?<br>
同居している従姉を犯し、たっぷり精液を流し込んだ挙句、未だ欲望の証を差し込んだままの拳児君」<br>
「い、いや、ナンデモアリマセン」<br>
今の状態を指摘されて恥ずかしくなったのかさりげなく離れようとする播磨を、絃子は腰に回した脚でがっしりと固定する。<br>
<br>
「こら、なぜ逃げる」<br>
「だ、だってよ」<br>
「人を犯して逃げるとは、まだ教育が必要だな」<br>
逃げ腰の播磨を捕まえるように再びキス。<br>
ちゅぴ、ぴちゅ。遊びのような口付けから、再び深く、イヤラシく。<br>
舌が絡まり唾液が交換される程激しくなると、膣の中にある播磨のモノがみるみる太く逞しく変化し、絃子の膣壁を押し広げだす。<br>
<br></dd>
<dt id="r902"><a
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"showSPM(aThread_eroparo_1171208256,902,'r902of1171208256',event,this)" class=
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?host=sakura03.bbspink.com&bbs=eroparo&key=1171208256&ls=all#">
902</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:21:31 (<a onmouseover=
"showHtmlPopUp('read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1', event, 0.2)"
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">p</a>)<a href="http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">ID:ZCi+/tWN</a>(8)</dt>
<dd>「はぁ…ん。拳児君、出したばかりだと言うのに。全くなんて危険なサルだ」<br>
まんざらでも無いといった様子で絃子が笑う。<br>
「うぅ、面目ねぇ」<br>
「今度はどんな風に私を犯すつもりなんだ?」<br>
「いや、その……う」<br>
「う?」<br>
「後ろから……ヤりてぇ、とか。いやっ、スミマセン、ウソデス」<br>
「くくっ、しょうがないな。ちゃんと、いつも膣に出すことを約束すればしてやってもいいぞ」<br>
「おお-い。そりゃ、普通反対なんじゃ」<br>
「家にいる時ならば、いつでも犯していい」<br>
畳み掛けるように甘いエサをぶら下げる。<br>
(あの子達に負ける条件では、一夜の過ちになってしまう)<br>
「……うっ、く」<br>
「それに……これならば、拳児君も早く帰ってくるだろうしな」<br>
「ん?今、なんて言ったんだ?」<br>
「っ、これならば、拳児君のサルのような性欲も抑制できるだろうということだ!<br>
全く、こんな…・・・ぁ、くぅ。う、動くな。だ、め、くぅん」<br>
「すま、ね――絃子のがまた締まり始めて、ぐっ」<br>
「人のせいにするなっ!いいだろ、う。今日は拳児君が倒れるまで……ふぁ、付き合う…あぁっ、きゃぅ!」<br>
<br>
<br></dd>
<dt id="r903"><a
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?host=sakura03.bbspink.com&bbs=eroparo&key=1171208256&ls=all#">
903</a> :<span class="name"><strong>ユカラカキ</strong> ◆57bPn7v4tg</span>:sage
:2007/05/29(火) 07:22:28 (<a onmouseover=
"showHtmlPopUp('read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1', event, 0.2)"
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"http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">p</a>)<a href="http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=eroparo&key=1171208256&host=sakura03.bbspink.com&ls=all&field=id&word=ZCi%2B%2FtWN&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">ID:ZCi+/tWN</a>(8)</dt>
<dd>次の日。<br>
「へ?刑部先生休みなのか?珍しいなー」<br>
「ええ。何でも腰を痛めたとか」<br>
「腰ぃ?また何でだ」<br>
「何か激しい運動でもしたのかなぁ?播磨君、何か知ってる?」<br>
「うっ!ボクハ、ナンニモシリマセンヨ。テンマチャン」<br>
<br>
<br>
終<br></dd>
</dl>
</dd>
</dl>