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お見舞い外伝(後半)

149 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:04:05 ID:dhzF6RAx  

ちゅ――っ
「んっ!?ダメです、胸……!吸っちゃ」
「悪ぃ……でもこりゃ刺激的すぎる」
病院にも関わらず、播磨は更に先の行為に手を伸ばす。
先程から弄ばれ淫らに形を変えていた八雲の右の乳房に口を這わせ、その先を吸い、転がした。
突然の刺激に八雲は思わず声をあげ抵抗してしまう。

ちゅっちゅっヂューッ
「は、播磨さん……待、待って、待――あぁっ!」
ビクンビクンと八雲の体が震え、バタバタと播磨から逃れようともがく。
だが播磨の太い腕が肩と腰に回っており、逃れることはできない。
(播磨さん、夢中になってる……大きいほうが好き…なの、かな)
本人の意志を無視し平均を上回る程に育ってしまった双丘。
男を誘うのには充分なそれに、八雲は初めて感謝した。
柔らかくたゆむ右の乳房は更に強く吸われ、播磨の唾液でドロドロにされる。
対照的に左のもう一つの豊かな膨らみは放置され、体を強く抱きしめられる度にぷるんと自己主張するに留まっていた。
稀に播磨の指先に触れられ先端からピリっとした信号を八雲に送る。

ちゅく、ぴちゃ、ぢゅく……ぢゅううぅっ
「そ、そんなきつく……んんっ!」
「あんまり声だすと人くるぜ」
小動物が大型の肉食動物から逃れようとも無駄なように、完全に組み伏せられた八雲の抵抗は無駄に終わる。
タラリと情けなく垂れ下がった涎が彼女の余裕のなさを表しており、その表情には情欲が強く表れ始めていた。
「ダメ……です、うぅん…そんな、だめぇ……はうぅっ」
口はともかく身体は既に抵抗を放棄してしまっていた。ばたついていた手は勢いを失い、播磨の背を抱きしめる形をとる。
もじもじと何かを求めるように擦りあう太腿の動きにねばつく音が混ざりだす。
その態度に気をよくしたのか播磨は再び口を開く。

 

150 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:05:03 ID:dhzF6RAx  
「妹さん。そんなに嫌ならやめとくか?」
「え……」
同時に激烈な愛撫が止んでしまう。鷲掴みにされ、蕩けそうな快感を生んでいた乳房も元の均衡をとり戻す。
とたんに八雲は乙女の部分から痒みにも似た疼きを覚え、もどかしく体を震わせた。
あたかもじらすように反応を待つ播磨にたまらない寂しさを感じてしまう。
酸素を求める金魚のようにぱくぱくさせながら八雲は視線を愛しい人に向けた。
【う〜ん、ちょっといじわるか?】
播磨の真意をおぼつかない脳で理解する。いじわるです、という言葉をぎりぎりで飲み込んだ。
とうに抵抗は形だけのものになってしまっているのに、更なる従順を期待されている。
単なる性行為だけではない。肢体だけでなく心も強く求められているのだ。
憧れの相手にそのような想いをぶつけられれば、我慢比べをする余裕などあるはずもなく。
心の声を含めた二重の言葉責めは八雲にとって望むところですらあった。
期待されている返事を熱情の吐息とともに口に出す。
「はあ、はあ……播磨さん……っ」
靄のかかった頭で八雲は自らの欲望を吐露した。
「胸の先が……辛くて、切ないんです。もっと……!片方だけでなくて……左のほうも……!」

じゅっ――ぢゅっ――ぢゅ――!
「んふぅ…!もっと、もっと……あぁ」
突然の吸引に八雲は全身をガクガクと振わせた。口の端から熱い吐息と涎がこぼれ落ちていく。
自尊心を満たされ欲望のたぎりが湧いた播磨は一層強く八雲を味わう。
その動きに合わせ、八雲の豊かなふくらみもたぷたぷ波打つ。
先端に舌を這わされ、愛らしい部分をころころ転がされても、
頂で硬く尖る突起を甘く噛まれ、思うがままに吸われても、
八雲は恍惚の表情でそれを受け入れていた。

……ちゅぽん!
「ふうぅっ!……あぁん……」
色情の虜になった艶かしい声を挙げながら、八雲は荒く息を吐く。
その声にはまだ未練が残っていることは自身にも否定することができなかった。

 

151 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:06:31 ID:dhzF6RAx  
「はあ、はあ、はあ……あぁ」
(こんな……こんなこと。でも、すごい)
八雲はぐったりと体を横たわらせ、弱々しい声を吐く。肩の動きにあわせ二つの膨らみが上下する。
播磨に徹底的に胸をいじられ、支えがないと立っていることもできない状態にまで追い込まれてしまった。
「妹さん、大丈夫か?」
【まだまだ。もっとやりてえ】
(やっぱりずるい。そんなこと思われたら)
八雲は大きく息を吸った。されるがままの関係をやめようと目を閉じ心を落ち着かせる。
「播磨さん、私…まだ大丈夫ですから。私からも」
(今、播磨さんの目にはどんな私が写ってるんだろう)
ぼんやりとした瞳を開いて播磨を見つめる。

【胸をもっと味わいたい】
【乱れた制服が色っぽい】
【濡れてるのかな】
【挟んで欲しい】
【出しちまいそう】

「んあ…播磨さ……ん。どうか」
欲情した心をぶつけられ、体の奥がじんと熱くなる。今なら何をされても受け入れることができる気がした。
「っく――妹さん!」

播磨は八雲を抱き起こし、片手を突き出す。そしてたわわに実る胸を掴み、円運動するようにこねくり回した。
続いて白くきめ細かいうなじに唇をつけ、ぺろぺろと舐める。
「ふぁ、はあ……気持ち、いいです」
もはや抵抗らしい抵抗は見せず、八雲は素直に感想を口に出す。
「ありがとよ。妹さん、こっち向いて」
【そういやまだキスしてなかった】
「あ……さっき、播磨さんのを舐めたので……んんっ」
言い終わるより先に、気にするなといわんばかりに八雲の小さな唇を播磨の口がふさぐ。舌が侵入し、口内を荒々しく犯し始めた。
「ふぅ!ううっ!?」
(播磨さん…嫌じゃない、のかな……)
八雲は戸惑いを覚えながらも、それに応え播磨の舌に必死で自らの舌を絡める。
歯茎の裏や口壁を攻め立てられ、播磨の唾液を容赦なく喉の奥に注がれる。
ぐちゅ、ぐちゅ、じゅぷと淫らな音が直接耳に響いてきた。
肺の中の酸素を全て吸い取られそうな感覚だが、それでも限界まで離したくないと八雲は強く思っていた。

 

152 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:07:33 ID:dhzF6RAx  
じゅぱ……ぶちゅ……
【妹さんの唇も柔らけえ。コレにしゃぶって貰ってたのか。次は我慢できねえかも】
(トロトロした、いやらしい音……舌と舌が絡んで……大人のキス。播磨さんと……)
八雲の胸を積極的に揉んでいた播磨の手はいつしか動きを止めていた。
二人は自然と目を閉じ、お互いの唇に神経を集中させ、互いを通じ合わせようと何度も舌を絡めあう。
激しさは薄れたが、より美しくはあった。

くちゅ……ちゅ……

【……勢いでここまで来たけど、俺でよかったのか……?きっとファーストキスだろ】
(あなたは今……私だけを見てくれてる……それがとても嬉しいです)
本能のままに、互いのエキスを交換する。一口ごとに脳が焼かれ思考が止まっていく。

じゅぷっ……じゅっぷ……

肉欲と愛、熱量を孕んだ液体を播磨は八雲の口腔へ勢いよく撒き散らす。
八雲は一方的に与えられるそれを丁寧に拾い集め、喉に下す。こくんこくんという音が喉から漏れた。
お返しにと小さな舌を差し出し、余った液体を播磨に絡め取ってもらう。
それが終われば再び播磨から卑猥な音とともにねっとりと粘るものを送られる。
求められるままに、望むままに八雲は再び舌を絡め播磨の蜜を受け取った。

(あなたが求めるなら。求めてもらえるなら…例え今だけだとしても、私は何だって)
胸の先端に何かが当たる。触覚だけでそれが播磨の胸板だということがわかった。
やや海老反りになり胸部を押しつけやんわりと変形させる。心臓の鼓動を伝えるように。
背中に回されている指先へ、自分も手を伸ばす。接触した指と指が交互に絡み合い、優しく握り合う。
その間、二人は幾度となく濃厚なキスを繰り返した。

――ぷはあ
やがて限界が訪れ、どちらからということもなく唇を離す。
「はっ、は……妹さん、その大丈夫か?」
キスよりすごいことを先にしちゃったけど、と苦笑され八雲はクスっと微笑みかけた。
「……ハイ。…私、初めてが播磨さんで、嬉しかったです」
そして少しだけ播磨から距離をとり、ねだるように申し出る。
「あの……もう一つのほう、も……」
そのまま震える指で端をつかみ、申し訳程度にちらりとスカートを持ち上げた。
自分をどうか受け入れて欲しい。八雲は仕種でそう語った。

 

153 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:09:17 ID:dhzF6RAx  

いつ誰が来るかわからない。だがここで止めるという選択肢はなかった。
こんなところで止められたら気がどうにかなってしまう。
だが更なる高みに達する前に、八雲は一つの願い事をした。
「あ、『妹さん』っつーのは……嫌か?」
「いえ、その、こういうコトをするときは……」
「ああそういうことか。わかった、『八雲』」
【そういやそうだな。悪い妹さん】
心の中まですぐには無理か、と八雲はそれを引きずることなく割り切って受け入れる。
そしてお願いを聞いてくれた彼を満足させられる体であることを芯の奥で願った。

「こう、ですか」
八雲は制服を脱がないまま、播磨に言われたとおりの格好をする。
仰向けにベッドに寝ると、その上に播磨が覆いかぶさった。両肘で少し上半身を浮かす。
すると両足は播磨によって左右にM字に押し広げられた。
薄布に隠されているとはいえ、男の欲望を誘うポーズをとらされる。
「あっ」
かっと八雲の頬に赤みが増す。播磨の視線がわからないことで逆に意識させられてしまう。
レースが通っているだけのシンプルな下着は既に飽和状態となっており、隠された叢がうっすらと見え隠れした。
「いも…八雲。辛くないか?」
「大丈夫…です」
体位の確認をしてから播磨は片手で自重を支え、もう一方の手を八雲の肉薔薇に近づける。
(あ……)
くちゅり。下着の上からわかるほどに、そこは豊かなもう湿原と化していた。
先程までの胸や口への行為の結果に満足しつつも性経験のない播磨には確信が必要だった。
ショーツの端に指を掛けて横にずらしそっと指を突き入れる。
「あん、指が……んんっ……!」
「もう充分みたいだな。八雲」
(播磨さん……触ってる。見られてる。あぁ)
ほんの少し指先を沈められただけで、溶けたバターのような愛液がピチャピチャと音立てる。
内部からますます蜜が漏れ出し秘所全体がつやつやと光る。
それだけで雌の性を強く刺激されてしまった。

 

154 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:11:19 ID:dhzF6RAx  

ずぶ……
「は、播磨さん……あぁっ、そこ……はぁ!」
身体の割れ目にずぷずぷと播磨の指が侵入してくる。
一番感じる箇所を探そうと、深く浅くを繰り返し、まれに左右に広げられる。
「指…なか、に……!はぁんっ!」
【やばい、妹さん声大きい!こりゃ一回イかせたほうがいいか?】
「いも、じゃない八雲。静かにしてくれ」
播磨の口は自制を呼びかけつつも、指は止まることなく八雲の更に奥に侵入する。
(ああっ!そんな……ふうっ!)
悦びのしらべを口にしたい葛藤に駆られ、涙目で播磨を見つめる。
だがそれは雄の獣欲を更に刺激することにしかならなかった。
更に指が中を動き回り刺激を加える。八雲は切なげな表情を浮かべ体をくねらせた。
先程まで播磨が堪能していたふくらみはぷるんと左右に揺れて愛撫を求める。
二つの突起は硬く張り詰め、乳房とともにふるふると震えていた。
柔らかく瑞々しい肌には細かな汗が浮かび、細い腰が切なげにぐねぐね動く。
淫裂の隙間から熱い蜜がこぼれ、播磨の指といわず手をベトベトに染め上げる。
「んむぅ!んん……ん!むぅぅっ!」
文字通り指先一つで八雲の肉体は弄ばれた。リズミカルな動きが少女を官能の頂に登り詰めさせる。
自らの唾液でベトベトになっている両手でなおも口を覆い、
必死で喜悦の声を殺そうとする様は被虐に官能を見出しているかのような錯覚を播磨に促す。
そして声の代わりと言わんばかりに起伏に富んだボディラインが艶かしく動き、更なる欲望のパルスを送る。

【ぐっ……もう我慢できねえ】
播磨は腰をつきあげ、八雲をよがらせていた指を乱暴に抜き取る。
涙や唾液で濡れたもう一つの手も使い、八雲の尻を両手で掴む。
ぐにぐにと二、三度感触を味わって少しだけ持ち上げて、ショーツを乱暴に剥ぎ取る。
もはや遮るものは何もない。わずかに躊躇する理性を粉砕する最後の一手は八雲の口から発せられた。
「私、わたし……はりま、さん……おねがい…しま…す」
「すまん、八雲――!」
震える半裸の少女に播磨は襲い掛かる。もはや想い人の妹だという認識は消えた。
目の前の極上の獲物に、播磨は優しくも大胆に剛直を突き入れた。

 

155 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:12:53 ID:dhzF6RAx  

――ずぷん!

処女の胎内を播磨の凶悪な男根が満たす。充分に濡れていたとはいえそこは異物に強烈な反応を返した。
狭く閉ざされた膣をごりごりと押し込み、強引に内部を変形させる。
異形のモノに八雲の処女幕は強引に突破され、赤い雫となり播磨自身に伝った。

「はあっ、あっ、あううぅぅぅ!」
挿入とほぼ同時に、普段の八雲からは信じられない程の熱い声が漏れる。
今時珍しいまでの貞淑を持っていた少女は熱い淫欲に支配されていた。
「ふうぅ、ああぁ!」
体の芯を貫かれ、焦点の合わない目をしたまま聞き取れない歌を口ずさむ。
摩擦熱に下半身が心地よく痺れ、男を受け入れている箇所に体中の熱が集い、うずく。
腹を押し上げられ酸素が流れ出す。体の形を播磨のモノに変えられている。
へその下あたりで未知の何かが何度も脈打ち、暴れまわっているのが分かる。

「うぐっ、はぁ、はあっ!」
播磨は獣のような息吹を隠そうともせず吐き出す。口の先から滴る欲望の一部が八雲の肌に落ちた。
だが彼女はまるで気付かないまま髪を振り乱し、腰をくねらせ、咥え込んだ雄をきつく締めつけている。
苦悶と恍惚がオーバーラップし頭の中をショートさせる。
「ふああっ!あん、んん―!」
だらしなく開かれていた八雲の唇は、播磨のそれに塞がれる。誰かに気付かれたかもしれない。
それを誤魔化すように、先程とは真逆の互いの舌すら噛みかねない熱いキスが生まれた。
播磨はそのまま両手で八雲の尻を強く抱き上げ、腰の動きに合わせ強く引き寄せる。

ずぶぅッッ……!

深遠を目指して柔らかい肉壁に何度も己を出し入れする。肉壺に根元まで打ち込み、先端をぐりぐり押し込む。
ギシギシとベッドが頼りなく軋むが、意に介さず思うがままに八雲を味わう。
熟れはじめた桃のような、しっかりと弾力に富む彼女の肉を堪能する。
やがて、尻を掴みながら沈みこんでいた自身の象徴を一度引き抜いた。
乙女の証と愛液がべっとりついており、二人の性器は互いに見たこともない姿を晒している。
「ふむぅぅッ!」
再び胎内に怒張したモノをねじ込む。八雲の苦痛交じりの声は快感にしかならなかった。
敏感な肉が心地よい圧力と温かさを感じさせ、包み込んでくる。
乳房の頂点をいじるたびに中がピクピクと震え収縮する。
それが少女を征服したという達成感を与えてくれた。

 

156 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:15:28 ID:dhzF6RAx  

「んん!んんんっ!んむぅぅっ!!」
呼吸を封じられたまま灼熱の激情を出し入れされ、八雲は体をガクガク震わせ身悶えた。
触っているのが播磨の肌と分かるとガリガリと容赦なく引っかく。
感じたことのない激痛と快感が―狂いだしそうな熱い衝動が全身を駆け巡る。
それを口から外に発散できない苦しみからボロボロと涙が溢れかえった。もう解放して欲しい。思わず目を開く。

【もっと動きたい】【キツすぎ我慢できない】【誰か来たら】【ごめん八雲】【まずいごめん】

八雲の目に映った播磨の心。うっすらとだがそれを見た瞬間、少しだけ体が軽くなった気がした。
感覚が薄れ、理性がほんの少し戻ってくる。
(播磨さんも苦しんでる。私だけじゃないんだ……)
彼とて経験豊富ではないだろう。自分と同じく快感と理性の狭間で苦しんでいる。
元々自分から誘ったようなもので、よりによって病院でこのような行為を強いられているとも言えるのだ。
自分は、彼の元来の人の良い性格につけこんだだけではないか。
(播磨さんは姉さんが好きなのに……まっすぐで一途な人なのに……私の望みに応えてくれた)
上下の口を蹂躙されながらも、八雲はもがいていた腕を動かし、愛しい人の頬に沿える。
(……、播磨さん)
刺激を堪え、サングラス越しに彼の瞳を凝視した。内側からえぐられる痛みに下唇を噛む。
容赦なく浴びせられる悦びにもできるだけ反応をしないよう体を固めた。
首筋や胸にも愛が送られるが、歯を食いしばりそれを堪える。

「え、あ、八雲…」
「播磨さん、落ち着いてください」
気持ちが伝わったのか、獣と化しギラついていた彼の目に理性の色が戻る。
唇を離してもらい、大きく酸素を吸いこむ。戸惑う播磨に涙を溜めながら諭すように八雲は話しかけた。

 

157 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:16:40 ID:dhzF6RAx  

「―はぁっ。私は、大丈夫…です。こんなことになって、ごめんなさい。
もう我侭言ったり…困らせたりしません。だから、播磨さんの好きにしてください」
「え…」
「もし…もし、播磨さんに後悔があるのならここで止めてもらって構いません。もちろん誰にも言いません。
だから、自分の気持ちを……考えてください」
肉欲も情熱も消え失せ真剣なまなざしで。たどたどしい言葉遣いで、だが懸命に八雲は播磨に話しかける。
「妹さん」
「私で、いいんですか……?播磨さんは…姉さんが……」
「!……う」
「姉さんが好きなのに…いいんですか?」

(小さくなっていく……抜けそう…)
それに合わせ、押し広げられた八雲の膣が収縮していく。
(…お預け。伊織みたいに、他の男の人だったらすごく怒るかもしれない)
だが八雲は播磨を信じていた。話せばきっと分かってくれると。
今更何をと思われるかもしれないが、彼に真剣に答えて欲しかった。今ならまだ引き返せる。
彼の本当に好きな人は塚本天満。自分はその妹に過ぎない。
その前提に目を瞑って事に及んではいけない。彼が姉を好きな事。誰よりも強く大事に想っている事。

――紛れもなく、自分はそこに惹かれたのだから。だからこそ嬉しかった。近づいてみようと思った。
感謝し、力になろうと思ったのだ。

「確かに天満ちゃんは今も好きだ。……けど。今の件は俺が望んだんだ。欲しいって。抱きしめたいって思った」
「……!」
思った以上に早かった播磨の返事に八雲は戸惑う。伝わらなかったのだろうか。
もし彼が肉欲に負け、天満への気持ちをないがしろにする男だったら。
彼に持っている感情を抱き続けることはできるのだろうか。だがその心配は杞憂に終わる。

「妹さんこそ、いいのか?天満ちゃんのことを諦める自信のない男だぜ」
「……はい!」

【ありがとう、八雲】
決定的なのは播磨の心に宿った一つの意志だった。肉欲の証は形を変えていない。この声は彼の愛によるものなのだ。
感謝してもし足りない。体が本当に繋がってしまう前に心のつながりを持てた事。
形容しがたいこの感情を、八雲は良く知る言葉にして播磨に伝えた。
「――播磨さん。大好きです」
八雲に挿入されたままの彼の分身がぴくりと動く。それが再開の合図となった。

 

158 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:17:44 ID:dhzF6RAx  

――ずちゅ、ずちゅ

「あんっ、あふっ、中で動いて、ます…」
「ぐねぐねって、八雲の膣が、動いてるんだ」
「あぁっそんなこと……言わないで、下さい」

挿入したまま播磨はゆっくりと腰を振る。八雲の内部は敏感にその動きに反応し、
少しズラしただけでビクビクと形を変え、キュっと柔壁がソレを絞るように縮まる。
それを受けて播磨はもう一度深く腰を八雲に叩きつける。すると少しでも奥へ誘おうと再び八雲の膣がうねった。
全てを捧げるに足る男性を受け入れようと、柔唇は蜜を更に溢れさせ播磨を出迎える。

――じゅぷ、じゅぷ

「あは……あっ!あっ!」
八雲は播磨に抱きかかえられながら髪を振り乱し、体を弓のようにしならせ声をあげ続ける。
「熱くて……っ狭い!八雲、サイコウ……!」
「あァァッ…!播磨さん、のも…どんどん奥、に……!あ、熱い…」
美しい肢体がけいれんするように震え反応する。膣壁の蠢動を堪能しながら播磨は言葉でも八雲を責めたくなった。
「胸を握ったときの柔らかさと、下の締めつけが…たまらなく」
【やばい、声だけでも抜けそう】
「はぁっ…!播磨、さん。ちょっと、エッチ……です。んぁっ!ごめん…な、あぁっ!!」
腰の突き上げを一段と激しくされ、、八雲が背中に抱きつき悶えながら許しを請う。
拗ねたように八雲が目を瞑りぷいと向けば、隙ありとばかりに大きな口が八雲の桜色の首筋に吸いつく。
八雲がたまらず美声を漏らせばたちどころに播磨の接吻がそれを包む。二人を悦びの波が包む。
「んちゅ……ふむぅ、ああ…んむ…ちゅ」
播磨の日に焼けた肌と八雲の白い肌が妖しく絡み合う合う。
抽送する度に結合部から二人の体液が混ざり合ったものが零れ、病院のシーツをドロドロに汚す。

【絞り出されるみたいだ……強くしごかれてる…!】
「ん、ふうぅっ、播磨…さん…ああっ!」
心の声にまで文句をつけるわけにもいかないが、これについてもいつか話さないといけない。
三点を責められ、高まっていく官能の中で八雲はぼんやりとそう思った。

 

159 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:19:00 ID:dhzF6RAx  

――ぶちゅっ ちゅぶっ

「あんっ、んんん、あ、ああ、ああぁっ…!」
「それじゃ、そろそろ……う、出る……出す……中にっ……!」
「はぁ、はあぁっ……!お願い、します……んあぁっ!」

播磨の突き出しのペースが早まると、八雲は悶えながら仰け反り胸を強調したような体勢をとる。
余った手で播磨はぐにぐにと八雲の胸をほぐすように揉んで刺激を送った。

「は、播磨さん…胸…そんな…ああ……もう、私もう!」
「出る…なかに……八雲、やくも―!!」
「んっ、んはあ、く、来る……!あ、ああぁぁっ――!!」
溜まりきった液体が播磨の先端に集い、一瞬大きく膨らませる。


――ドビュッ!!――ビュグッ!!――ビュヴッッ!!


八雲に注がれる、愛の証。灼熱の激流が流れ込む。秘密の花園が雄の匂いで満たされる。
「ああっ……はああぁっ……あぁ…」
最大限に勃起した男根が幾度となく大きく跳ねて、八雲の最奥に達する。
濃厚な播磨の種子が八雲の子宮に注ぎ込まれ、命の源を形成する。
それらを歓迎するように八雲の膣壁は細かく揺れ、締めつけ、包み込む。

――ドクン。ドクン。ドクン

播磨のモノはなおも脈打つ。その都度熱い液体が自分の一番奥に注ぎこまれるのを八雲は感じていた。
(あぁ……真っ白に、なる…播磨さんの、いっぱい、私の中に…)
脳天にまで走る心地よい感覚に唇を震わせ身を悶えさせる。
やがて硬直が収まり、八雲は力なく腕を投げ出し肩で大きく息をした。
「八雲…まだ、出る…」
「もっと、いっぱい…満たして……下さい。播磨さん。あぁ…」
精液と蜜汁の混ざり合ったものが、八雲の中心から糸を引いてしたたり落ちる。
(今日……大丈夫な日…かな…わからない…)
それでも二人は繋がったまま――最後の一滴を注ぐまで、播磨と八雲は繋がり続けた。
塚本八雲という少女が女になった瞬間だった。

 

160 :名無しさん@ピンキー  2008/01/05(土) 12:20:36 ID:dhzF6RAx  

「…播磨さん。私、幸せです」
数秒ほど気を失っていたのだろう。目覚めると八雲は満足そうに感想を述べ、そっと下腹部に手を当てる。
肉貝がヒクヒクと痙攣し、とぷとぷと白い液体がこぼれ落ちていた。
よほど体力を使ったのか、ぜーはーと荒く息を吐く播磨は、照れながら黙って頷く。
やがて二人はぬくもりを求めるようにぎゅっと手を握り重なり合う。

「……そろそろ、行きましょうか」
「ああ、そうだな」
余韻に浸るのもそこそこに二人は顔を見合わせて、照れながら上体を起こす。
達したときの声で誰かが気付いたかもしれないのだ。むしろ今まで誰も来ない事が奇跡に近い。
着替える前に、二人はもう一度だけ軽いキスをした。



――ピッピロピー

「「!?」」
突如流れたメロディに二人はあわてふためく。
「八雲のか?病院って携帯禁止じゃ」
「す、すいません…」
ベッドから跳ね起きて八雲は乱れた制服のまま携帯を手に取る。
「あ……姉さんからです」
「?お姉さんから?何て?」
やや顔を赤らめながら八雲はそっと携帯を播磨に差し出した。

『やっほ〜八雲。歩行祭のことなんだけど、2-Cは全員準備で忙しいから学校に泊まるね。
谷先生と刑部先生がついてるから大丈夫!八雲は家でちゃんといい子にしてるんだよ。
万石は録画しておいてね♪』

「2-C全員って…俺は?ねえ俺は?」
「あの」
「ん?」
完全に忘れ去られていることに涙する播磨に八雲が声をかける。
「播磨さん、刑部先生の家の鍵持ってませんでしたよね?」
「あ」
「……姉さんも戻らないですし……よかったら…」


おしまい