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「FishbornArchiveShelf - 使い方」(2012/06/30 (土) 18:53:42) の最新版変更点
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#include(FishbornArchiveShelfHeaderMenu)
*暫定使い方
まだまだ仕様が変わりそうですが、暫定的な使い方をまとめておきます。
**目次
#divclass(marginleft16){
#contents(fromhere=true)
}
&aname(anchor1_back,option=nolink){}
**ファイルリストの操作
----
操作するアイテムを、ファイルリストにD&Dして下さい(&link_anchor(anchor1_jump){※1▼})
登録されたファイルリストの項目をダブルクリックすると、ファイル情報や&bold(){エントリーリスト}が取得されます。
ファイル情報を取得するとき、いくつかの画像を抽出し、カバー画像のサンプリングを行います。
この詳細な設定は、設定タブにある一般設定 - サンプル画像表示から行ってください。
**エントリーリストの操作
----
エントリーをダブルクリックすると、拡張子が読み取り可能な画像形式の時に、カバー画像部分と置き換わります。
***コンテキストメニュー(右クリック)操作
#divclass(marginleft16){{
- 最新の情報に更新する
#divclass(marginleft16){現在の書庫を再ロードします。}
- エントリータスク
#divclass(marginleft16){ユーザー設定されたエントリータスクを起動します。}
}}
**エントリータスク設定
----
エントリータスクは、ユーザー独自に設定可能な、ひとつの書庫内の任意のエントリーを処理する外部プロセス呼出用コマンドラインです。
-新規作成
#divclass(marginleft16){
設定タブにあるエントリータスクのツリーノードから設定を行います。
新規タスクの作成をクリックして、新しくエントリータスクを追加してください。
}
***エントリータスクの各設定項目
-対応拡張子リスト
#divclass(marginleft16){対応拡張子リストを設定すると、エントリーリストで選択中の項目の中で含まれているものだけが処理されるようになります。}
-非対応拡張子リスト
#divclass(marginleft16){非対応拡張子リストを設定すると、エントリーリストの選択中の項目に含まれていても、無視されるようになります。}
-複数選択を受け付ける
#divclass(marginleft16){チェックすると、複数選択時にもコンテキストメニューから呼び出せるようになります。
チェックしない場合、拡張子フィルタを判定した後、候補項目が複数存在する場合にはコンテキストから呼び出せません。}
-標準入力にパイプする
#divclass(marginleft16){チェックすると、呼び出しプロセスの標準入力に対して選択アイテムの情報が書き込まれます。
パイプデータの内容は、複数選択を受け付けるかどうかで変わります。
複数選択を受け付ける場合は、選択されたエントリーのパスが、改行(CRLF)区切りで標準入力に送信されます。
複数選択を受け付けない場合は、選択された一つのエントリーを解凍したバイナリデータが標準入力に送信されます。}
Insボタンを押すと、エントリータスクコマンドに記述可能な実行時置換ワードを、コマンドのカーソル位置に挿入できます。
**アーカイブタスクの一般設定
----
設定タブにあるアーカイブタスクのツリーノードから設定を行います。
-新規作成
#divclass(marginleft16){
新規タスクの作成をクリックして、新しくアーカイブタスクを追加してください。
}
-書庫のロード設定
#divclass(marginleft16){
ローカル作業域へのコピー、作業前の自動CRC検査の詳細設定を行います。
}
-解凍~再圧縮で生成されるミラー書庫の詳細設定
#divclass(marginleft16){
オリジナルデータの上書き保護、圧縮後のCRC検査、ミラー書庫のタイムスタンプのチェックなどを設定します。
}
-隠し属性フィルタとミラー書庫の削除
#divclass(marginleft16){
ファイルの隠し属性を、個別のオプションとして読み取るか設定します。
}
**アーカイブタスク設定
----
アーカイブタスクは、ユーザー独自に設定可能な、複数書庫の一括バッチ処理用コマンドラインです。一対の&bold(){スキャンコマンド}と&bold(){プロセスコマンド}から構成されます。
-新規作成
#divclass(marginleft16){
設定タブにあるアーカイブタスクのツリーノードから設定を行います。
新規タスクの作成をクリックして、新しくアーカイブタスクを追加してください。
}
***スキャンコマンド
スキャンコマンドには、プロセスコマンドを実施する前のプリチェックコマンドを記述します。
スキャンコマンドで呼び出したプロセスの戻り値次第で、ペアになっているプロセスコマンドを実施するかどうか判定します。
#divclass(marginleft16){{
-プロセスに要求される戻り値規定
#divclass(marginleft16){
スキャンコマンドで呼び出されるプリチェックプロセスは、次の規定に従って戻り値を返さなくてはなりません。
|&bold(){戻り値 = 0}|問題なく検査されたが、プロセスコマンドを行うべき書庫ではなかった。|
|&bold(){戻り値 > 0}|問題なく検査され、プロセスコマンドを行うべき書庫と判明した。|
|&bold(){戻り値 < 0}|検査の途中で致命的な問題が生じた。|
}
-スキャンコマンドの複数行記述
#divclass(marginleft16){スキャンコマンドを複数行記述すると、スキャン結果同士でAND演算を行います。
その際、早々に不適合(0)の結果を得るとすぐにスキャン結果は不適合と判定され、残りのスキャン処理は省略されます。
スキャン結果が適合と判定されると、対になるプロセスコマンドが実施されます。}
-アーカイブタスク同士のスキャン処理の優先順
#divclass(marginleft16){スキャン処理の優先順は、アーカイブタスクツリーに設定された上から順にスキャンがトライされます。
より条件が細かく優先順位の高いスキャン処理を、アーカイブタスクの上位に設定しておいて下さい。}
}}
Insボタンを押すと、スキャンコマンドに記述可能な実行時置換ワードを、コマンドのカーソル位置に挿入できます。
&aname(anchor2_back,option=nolink){}スキャンの段階ではまだ書庫は展開されておらず、実行時置換ワードにはオリジナル書庫のファイルパスが渡されます。
スキャンコマンドで呼び出されるプロセスが、書庫内部の展開後のデータを調査しなければならない場合には、
呼び出されたプロセスは自力でオリジナル書庫内部を展開し、検査しなければなりません。一方プロセスコマンドの実行時には、展開済みのディレクトリパスが取得できます。(&link_anchor(anchor2_jump){※2▼})
***プロセスコマンド
プロセスコマンドには、対になるスキャンタスクに適合した場合に実行されるバッチプロセスコマンドラインを記述します。
#divclass(marginleft16){{
-プロセスコマンドの複数行記述
#divclass(marginleft16){上の行から順次実行されていきます。}
}}
Insボタンを押すと、プロセスコマンドに記述可能な実行時置換ワードを、コマンドのカーソル位置に挿入できます。
***解凍と圧縮
#divclass(marginleft16){{
スキャンコマンドに適合し、プロセスコマンドが選択されると、プロセスコマンドが実施される前に以下の処理が実施できます。
#divclass(marginleft16){
・作業領域へのコピーとCRC検査
・書庫の解凍
}
プロセスコマンド終了後、以下の処理が実施できます。
#divclass(marginleft16){
-独自のリネームパターン・圧縮設定による別名書庫の生成
}
}}
アーカイブタスクは、&bold(){ファイルリスト}のコンテキスト(右クリック)メニューから、「スキャン」を実行すると検査されます。
その結果、予定/プリセットカラムが更新されます。その状態でコンテキスト(右クリック)メニューから
「予定を実行」を選択すると、順次予定されたプリセットのプロセスコマンドが実行されていきます。
スキャン処理中、プロセスが負の戻り値を返し、致命的な問題が生じたと判断された場合、残りのファイルリストへのスキャン処理が中断されます。
例えば、パスワード書庫などに当たって解凍できなかった場合、それが致命的か、あるいは致命的ではなく単に処理しない書庫として他の書庫へ処理を進めるべきかどうかなどについて、明確なガイドラインは設定していません。
スキャンプロセスが、起きた状況に対してどう戻り値を返すかによってのみ決定されます。
----
&aname(anchor1_jump,option=nolink){}&link_anchor(anchor1_back){※1▲}
#divclass(marginleft16){
次期版では左カラムにディレクトリツリービューを搭載する予定となっており、この周辺の操作方法は変更の予定があります。
}
&aname(anchor2_jump,option=nolink){}&link_anchor(anchor2_back){※2▲}
#divclass(marginleft16){
プリチェックの前に書庫を展開すると、スキャンだけで処理のボリュームが極端に増加してしまうので、とりあえずこういう実装になっています。書庫内のエントリーを最短でメモリ展開してサンプリングする場合と、完全な書庫展開(ローカルコピー>CRC検査>書庫内を全て展開)後にサンプリングする場合とではパフォーマンスにかなりの違いが出るためです。とくにスキャン不適合時の効率はかなり低下します。スキャン処理の自由度が高いまま、もう少し気楽なカスタム性を両立したいつもりですが、現在検討中となっております。
}
----
----
#include(FishbornArchiveShelfHeaderMenu)
*暫定使い方
まだまだ仕様が変わりそうですが、暫定的な使い方をまとめておきます。
**目次
#divclass(marginleft16){
#contents(fromhere=true)
}
&aname(anchor1_back,option=nolink){}
**ファイルリストの操作
----
操作するアイテムを、ファイルリストにD&Dして下さい(&link_anchor(anchor1_jump){※1▼})
登録されたファイルリストの項目をダブルクリックすると、ファイル情報や&bold(){エントリーリスト}が取得されます。
ファイル情報を取得するとき、いくつかの画像を抽出し、カバー画像のサンプリングを行います。
この詳細な設定は、設定タブにある一般設定 - サンプル画像表示から行ってください。
**エントリーリストの操作
----
エントリーをダブルクリックすると、拡張子が読み取り可能な画像形式の時に、カバー画像部分と置き換わります。
***コンテキストメニュー(右クリック)操作
#divclass(marginleft16){{
- 最新の情報に更新する
#divclass(marginleft16){現在の書庫を再ロードします。}
- エントリータスク
#divclass(marginleft16){ユーザー設定されたエントリータスクを起動します。}
}}
**エントリータスク設定
----
エントリータスクは、ユーザー独自に設定可能な、ひとつの書庫内の任意のエントリーを処理する外部プロセス呼出用コマンドラインです。
-新規作成
#divclass(marginleft16){
設定タブにあるエントリータスクのツリーノードから設定を行います。
新規タスクの作成をクリックして、新しくエントリータスクを追加してください。
}
***エントリータスクの各設定項目
-対応拡張子リスト
#divclass(marginleft16){対応拡張子リストを設定すると、エントリーリストで選択中の項目の中で含まれているものだけが処理されるようになります。}
-非対応拡張子リスト
#divclass(marginleft16){非対応拡張子リストを設定すると、エントリーリストの選択中の項目に含まれていても、無視されるようになります。}
-複数選択を受け付ける
#divclass(marginleft16){チェックすると、複数選択時にもコンテキストメニューから呼び出せるようになります。
チェックしない場合、拡張子フィルタを判定した後、候補項目が複数存在する場合にはコンテキストから呼び出せません。}
-標準入力にパイプする
#divclass(marginleft16){チェックすると、呼び出しプロセスの標準入力に対して選択アイテムの情報が書き込まれます。
パイプデータの内容は、複数選択を受け付けるかどうかで変わります。
複数選択を受け付ける場合は、選択されたエントリーのパスが、改行(CRLF)区切りで標準入力に送信されます。
複数選択を受け付けない場合は、選択された一つのエントリーを解凍したバイナリデータが標準入力に送信されます。}
Insボタンを押すと、エントリータスクコマンドに記述可能な実行時置換ワードを、コマンドのカーソル位置に挿入できます。
**アーカイブタスク設定
----
アーカイブタスクは、ユーザー独自に設定可能な、複数書庫の一括バッチ処理用コマンドラインです。一対の&bold(){スキャンコマンド}と&bold(){プロセスコマンド}から構成されます。
設定タブにあるアーカイブタスクのツリーノードから設定を行います。
-新規作成
#divclass(marginleft16){
新規タスクの作成をクリックして、新しくアーカイブタスクを追加してください。
}
-書庫のロード設定
#divclass(marginleft16){
ローカル作業域へのコピー、作業前の自動CRC検査の詳細設定を行います。
}
-解凍~再圧縮で生成されるミラー書庫の詳細設定
#divclass(marginleft16){
オリジナルデータの上書き保護、圧縮後のCRC検査、ミラー書庫のタイムスタンプのチェックなどを設定します。
}
-隠し属性フィルタとミラー書庫の削除
#divclass(marginleft16){
ファイルの隠し属性を、個別のオプションとして読み取るか設定します。
}
***アーカイブタスクの各設定項目
****スキャンコマンド
スキャンコマンドには、プロセスコマンドを実施する前のプリチェックコマンドを記述します。
スキャンコマンドで呼び出したプロセスの戻り値次第で、ペアになっているプロセスコマンドを実施するかどうか判定します。
#divclass(marginleft16){{
-プロセスに要求される戻り値規定
#divclass(marginleft16){
スキャンコマンドで呼び出されるプリチェックプロセスは、次の規定に従って戻り値を返さなくてはなりません。
|&bold(){戻り値 = 0}|問題なく検査されたが、プロセスコマンドを行うべき書庫ではなかった。|
|&bold(){戻り値 > 0}|問題なく検査され、プロセスコマンドを行うべき書庫と判明した。|
|&bold(){戻り値 < 0}|検査の途中で致命的な問題が生じた。|
}
-スキャンコマンドの複数行記述
#divclass(marginleft16){スキャンコマンドを複数行記述すると、スキャン結果同士でAND演算を行います。
その際、早々に不適合(0)の結果を得るとすぐにスキャン結果は不適合と判定され、残りのスキャン処理は省略されます。
スキャン結果が適合と判定されると、対になるプロセスコマンドが実施されます。}
-アーカイブタスク同士のスキャン処理の優先順
#divclass(marginleft16){スキャン処理の優先順は、アーカイブタスクツリーに設定された上から順にスキャンがトライされます。
より条件が細かく優先順位の高いスキャン処理を、アーカイブタスクの上位に設定しておいて下さい。}
}}
Insボタンを押すと、スキャンコマンドに記述可能な実行時置換ワードを、コマンドのカーソル位置に挿入できます。
&aname(anchor2_back,option=nolink){}スキャンの段階ではまだ書庫は展開されておらず、実行時置換ワードにはオリジナル書庫のファイルパスが渡されます。
スキャンコマンドで呼び出されるプロセスが、書庫内部の展開後のデータを調査しなければならない場合には、
呼び出されたプロセスは自力でオリジナル書庫内部を展開し、検査しなければなりません。一方プロセスコマンドの実行時には、展開済みのディレクトリパスが取得できます。(&link_anchor(anchor2_jump){※2▼})
****プロセスコマンド
プロセスコマンドには、対になるスキャンタスクに適合した場合に実行されるバッチプロセスコマンドラインを記述します。
#divclass(marginleft16){{
-プロセスコマンドの複数行記述
#divclass(marginleft16){上の行から順次実行されていきます。}
}}
Insボタンを押すと、プロセスコマンドに記述可能な実行時置換ワードを、コマンドのカーソル位置に挿入できます。
****解凍と圧縮
#divclass(marginleft16){{
スキャンコマンドに適合し、プロセスコマンドが選択されると、プロセスコマンドが実施される前に以下の処理が実施できます。
#divclass(marginleft16){
・作業領域へのコピーとCRC検査
・書庫の解凍
}
プロセスコマンド終了後、以下の処理が実施できます。
#divclass(marginleft16){
-独自のリネームパターン・圧縮設定による別名書庫の生成
}
}}
アーカイブタスクは、&bold(){ファイルリスト}のコンテキスト(右クリック)メニューから、「スキャン」を実行すると検査されます。
その結果、予定/プリセットカラムが更新されます。その状態でコンテキスト(右クリック)メニューから
「予定を実行」を選択すると、順次予定されたプリセットのプロセスコマンドが実行されていきます。
スキャン処理中、プロセスが負の戻り値を返し、致命的な問題が生じたと判断された場合、残りのファイルリストへのスキャン処理が中断されます。
例えば、パスワード書庫などに当たって解凍できなかった場合、それが致命的か、あるいは致命的ではなく単に処理しない書庫として他の書庫へ処理を進めるべきかどうかなどについて、明確なガイドラインは設定していません。
スキャンプロセスが、起きた状況に対してどう戻り値を返すかによってのみ決定されます。
----
&aname(anchor1_jump,option=nolink){}&link_anchor(anchor1_back){※1▲}
#divclass(marginleft16){
次期版では左カラムにディレクトリツリービューを搭載する予定となっており、この周辺の操作方法は変更の予定があります。
}
&aname(anchor2_jump,option=nolink){}&link_anchor(anchor2_back){※2▲}
#divclass(marginleft16){
プリチェックの前に書庫を展開すると、スキャンだけで処理のボリュームが極端に増加してしまうので、とりあえずこういう実装になっています。書庫内のエントリーを最短でメモリ展開してサンプリングする場合と、完全な書庫展開(ローカルコピー>CRC検査>書庫内を全て展開)後にサンプリングする場合とではパフォーマンスにかなりの違いが出るためです。とくにスキャン不適合時の効率はかなり低下します。スキャン処理の自由度が高いまま、もう少し気楽なカスタム性を両立したいつもりですが、現在検討中となっております。
}
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