「俺AIM遅いから先にやられたわ~」
「あいつうめぇ~かてね~よ」

ん?

いいえ、実は情報量の差が問題のことが多いようです。
クラン戦では情報を多く持っているほうが有利になります。クラン戦は情報戦なのです。

それでは簡単なチェックを出してみます。

1.レーダーで仲間の位置をチェックしている
2.VCや、DeadMessage、視認などで仲間や敵の数を把握している。
3.敵プレイヤーの名前を覚えている。
4.敵チームの誰がどこを守っているか分かる。
5.敵、仲間の武器を把握している。
6.敵プレイヤーそれぞれの癖を判断できる。(すぐにつっこんでくる、ずっと隠れているなど)
7.音やDead messageなどで敵の位置は大体把握出来る。

これらが出来ていないと・・

○テロリストでポイントを制圧したと思ったが、敵が隠れているのに気づかない。
○気がつけば味方が全員死んでいて、一人で孤立している。
○敵がいない所を歩いていたり、進むのを躊躇したり。

などのことがあったりします。
つまり、自分ひとりでもある程度の情報は読み取る必要があるということです。
足音、銃声、投げ物の音、レーダー、スコア、Dead message、死体の位置など、情報の入手先はさまざまです。

あなたは情報を収集するだけではなく、その情報は仲間へ確実に伝えなければいけません。「確実に」です。
試合では交戦中だったりなど、仲間が1回で伝わるとは限りません。
仲間が軽く「OK」などと言っても、本当に通じているのかよく分からなかったりします。
相手が本当に納得するまで報告しましょう。

今回はその、クラン戦で一番といっていいほど重要になってくる情報を発信すると言うこと、すなわちVCでの報告について書こうと思います。

主には敵のいた場所や人数を仲間に伝えますが、僕がもっとVCを使うべきだと思う場面をいくつかあげてみたいと思います。

○自分の位置
○自分がどこを見てるかを移動するたびに報告
○他の人がどこにいるか、どこを見ているかを聞く
○してほしい事があれば自主的に呼びかける
○敵がいそうな場所を仲間に伝える(憶測も可)

とりあえずこんなもんですかね。まだまだあると思いますが基本なことはこれくらい。
1.6のガチなクランでは足音が聞こえないくらい常に誰かが報告している状態になっていたりします。
それほど報告という物は重要なのです。

「Bラッシュくるかもしれない。」とか、
「○○にいると思うから、注意して。」
など言うだけでも、その時の見方の行動が変わってきますよね。自分のひと声でラウンドの勝敗がきまる可能性もあるという事を頭にいれておいてください。

あと、基本的にクラン戦は5vs5なので、的確な人数を報告するのがかなり重要になってきます。
例えば、ダスト2でBポイントをCTで守っていて、Bトンネルから敵が4~5人走ってきているのが見えたら「Bラッシュ!」などと報告すると思いますが、 1~2人しか見えなかった時に「Bラッシュ!」などと報告してしまうと、
Aポイントを守っている見方がB側にシフトしてしまい、気づいたらAポイントが制圧されていた。なんていうことがあります。

つまり、的確な人数を報告するということで、フェイク作戦の対策になったりする事もあるのです。

最初のうちは考えて報告しながらプレイをするのは難しいと思いますが、是非身に着けていってほしいと思います。











最終更新:2010年04月29日 08:18