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薬師如来


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薬師如来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ほか


概略
薬師如来 (やくしにょらい)は、大乗仏教?における如来のひとつ。極楽往生を約束する仏である阿弥陀如来とともに、日本においてはもっとも信仰されてきた如来である。顕教系の如来であって、密教?の曼荼羅類には一切登場しない。薬師如来の縁日は毎月8日である。これは、薬師如来の徳を講讃する「薬師講」に由来すると考えられている。

名称
正式な尊名は薬師瑠璃光如来。東方浄瑠璃世界の教主であり、12の大願を発し、瑠璃光を以って衆生の病苦を救うとされている。無明の病を直す法薬を与える医薬の仏として信仰を集める。

像容
像容は、立像、坐像ともにあり、印相は右手を施無畏(せむい)印、左手を与願印とし、左手に薬壺(やくこ)を持つのが通例。持ち方は片手に乗せる、両手に乗せるの二通りがある。ただし、日本での造像例を見ると、奈良の薬師寺金堂像や唐招提寺金堂像のように、古代の像では薬壺を持たないものも多く、薬壺の代わりに宝珠を載せる例もある。なお薬壺の有無による判断は平安時代以降に作られた像にのみ通用する。また単独像として祀られる場合と、日光菩薩・月光菩薩を脇侍とした三尊形式として安置される場合がある。また、眷属として十二神将像をともに安置することが多い。

日本における造像例
現世利益的信仰が有力な日本においては、薬師如来は病気平癒などを祈願しての造像例が多い。奈良・法隆寺金堂の薬師如来坐像は光背に推古天皇15年(607)の銘があるが、銘文中の用語や像自体の鋳造技法等から、実際の制作は7世紀後半と言われている。薬師如来は密教?の曼荼羅には登場しない顕教系の仏であるが、奈良時代から平安時代初期にかけて薬師信仰が盛んだったためか、神護寺教王護国寺東寺)のような典型的な密教?寺院においても、本尊に薬師如来を祀るところが多い。

日本における代表的な薬師如来像

飛鳥時代(白鳳期)

奈良・法隆寺金堂坐像  国宝
奈良・興福寺国宝館所蔵 旧山田寺仏頭  国宝
奈良・法輪寺坐像  重要文化財

奈良時代(天平期)

奈良・法隆寺西円堂坐像  国宝
奈良・薬師寺金堂三尊坐像  国宝  ※寺伝では白鳳期作(藤原京時代の本尊)だが、天平期作(平城京で制作)説が有力。

平安時代

神護寺金堂本尊立像  国宝
醍醐寺(上醍醐)薬師堂坐像  国宝  ※現在は霊宝館に安置
仁和寺(旧北院)坐像  国宝
大阪・獅子窟寺坐像  国宝
奈良・新薬師寺本尊坐像  国宝
奈良・唐招提寺金堂立像  国宝
奈良・元興寺本尊立像  国宝
福島・勝常寺三尊像  国宝

鎌倉時代以降

教王護国寺東寺)金堂本尊坐像  重要文化財


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