19章-1


《~第二次クマッタの乱・1》

…三戦板に厳然と存在し続ける自治新党。
この新党に深い愛情と憎しみの相反する感情を持つ男がいた。
姓は偽、名はクマッタ。
男はかつて三戦板において名の知れたコテハンだったが、
政争に破れ、地位と名誉を失う追放処分になっていた。
彼は己の失われたプライドと自分を追い立てた者たちへの復讐のため、
名をクマッタと改め、熱した鉄の棒にて己の顔を焼き、
まったくの別人となって三戦板に舞い戻って来たのだ。
復讐の手始めに軽くアダルト日出夫を血祭りに上げたクマッタが、
次に狙いを付けたのが新たに就任したばかりの若き中山新党首だった…

「ロコふるーちぇ伝説19章」

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最終更新:2008年06月28日 15:08