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85章


…この項では三戦板で起きた様々な事件について語ってきたわけだが、
最後に三戦板の禁忌とも呼ぶべき事件についても少し触れておこう。
できることならば避けておきたい話題ではあるが、そういうわけにもいかないだろう。

そう、その痛ましい出来事とは集団暴行殺人のことである。
被害者の名は茄子与一。
当時三戦板では新参の部類に属していたコテで、
おもねりキャラとして名無したちには認識されていた。

おりしも三戦板ではクマッタが帰還を果たしたばかりで、
アダルト日出夫がその毒牙にかかり重体に追い込まれ、
そしてこの地域には自演の嵐が吹き荒れていた。

名無したちは疑心暗鬼に陥り、あれが自演ではないかあれも自演ではないか、と
隣人の顔を探る毎日であった。

そんなとき、一人の名無しが茄子与一の自演の証拠を見つけた、と言い出したのだ。
それは根拠としてはいかにも薄弱なものだったが、
フラストレーションの捌け口を求めていた名無したちは
雪崩のように一つの方向へと走り出してしまった。
中世の魔女裁判のように茄子与一は吊し上げに合い……

そして、後には無残に変わり果てた彼の姿が残されたのである。

捜査当局は現在もこの事件について捜査を続行中である。
しかし、この件には相当な人数が関わっていると思われ、
三戦板住人が聞き込みに対して極めて非協力的な態度を取っているため
いまだ犯人たちの手掛かりすら掴めてはいない。

三戦板にはこのような暗部もあることは、他地方の人間にはあまり知られていない……

「ロコふるーちぇ伝説85章」