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75章


《ロコロ子の野望・三戦板》

…果たして、彼女の正体は傾国の美女かそれとも稀代の悪女か?

以前より自治新党にときおり現れては、意味ありげな台詞にて
男たちを惑わしたぶらかせてきたロコ家のロコロ子だが、
5月24日はまさに彼女の恐ろしさが垣間見える一日となった。

その日、新党は数日後に起きることになる中山党首辞任と
新党首選挙とを暗示するかのように、揺れに揺れていた。
新党に根強い影響力を持つロコ家の人間が、「ロコにあらずんば
コテにあらず」という方針を打ち出し(当然これにもロコロ子は噛んでいた)
新党のコテはこぞって自らの名にロコを名乗り、名無したちはロコ家の暴走に反発し、
一種の混乱状態に陥ってしまったのだ。

特に以前より幾度もクーデターを企てては失敗しているロコ四郎の増長と、
それに対する名無したちの怒りはピークに達しようとしていた。
もはや衝突による流血沙汰は避けられないかと終われたその時―――

これまで幾度も新党と三戦板の危機を救ってきたのと同様に、
学徒出陣閣下がその神のごとき頭脳をもって一言で混乱をおさめられたのである。
閣下はこうしたのだ。
自らの名にロコを一時的に冠することで、四郎らロコ家の野心を充足させ、
同時に名無したちに対してもロコ家もまた学徒出陣の支配下にあることを示したのだ。
三戦板の輝ける太陽、学徒出陣の前では
ロコ家も他のコテも名無しも皆等しく平等であった。

かくして騒動はおさまった……
かのように思われたが、この学徒閣下の行動を奸智によって利用した者がいた。
それがそう、ロコロ子である。
彼女はこの学徒閣下の行為をロコ家勢力拡大に使うべく、
なんと学徒閣下がロコの名を付けたレスのみを取り出し、
それを記念日としてスレ立てまでしてしまったのだ。
この行為により、学徒閣下がロコ家入りしたことが既成事実であるかのように
一部の党員には受け取られるようになってしまった。

学徒閣下の権威に泥を塗るような真似をしたロコロ子を
新党は野放しにしておいて良いのだろうか?
筆者は予言するが、彼女を放任しておけば遠からぬ未来彼女は自治新党を、
そして三戦板を崩壊に導くであろう。
そう、かの妲姫や楊貴妃のように。

尚、一応断りを入れておく。
筆者はこの日、ロコロ子の甘言にのせられまんまとロコ名無しを名乗り、
あまつさえ雰囲気に流されてロコロ子へうっかり愛の告白をしてしまい、
しかも無残にフラれてしまったわけだが、
それを恨みに思ってこのような記述をしているわけではない。
すべては新党の未来を憂いての行為である。
繰り返すが、これは私怨では断じてない

「ロコふるーちぇ伝説75章」