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別伝2


《三戦板遺跡巡り・第二回》

~今回、我々取材班がご紹介する遺跡は「うんこについて語る」スレです。

…この誕生した瞬間から滅びることを約束されたような都市は、
すべての人間の予測通り、当初よりまったく人が訪れることがなかった。
だが、そのひとけのなさを利用し、この土地を己の陰謀を練るための
隠れ家にしようとした野心家が現れた。
その野心家の名前は「一枝春」。
彼(あるいは彼女)は、他のコテやスレへの反感を名無し潜伏を行い育て、
その反感が最大限に高まった瞬間に「一枝春」として姿を現し、
その対象のコテやスレを率先して叩くことで三戦板での栄達を図るという
暗い野心を抱いていたのである。
…だが、これはまったく愚かな企みであった。
かの志村けんが連呼していたように、うんこという単語に惹かれる人間は存外多い。
「一枝春」なる人物の目論みに反して、蜜に群がる蜂のごとく、
次々と三戦板のコテたちが集まって来てしまった。
そしてその中には、当時の新党党首中山の姿まであったのだった。

…かくて「一枝春」の野心は脆くも潰えた。
新党の党首にまで気付かれてしまっては陰謀も何もあったものではないのだ。
そしてわずか一日で、「一枝春」は「うんこについて語る」スレからも、
三戦板からも姿を消したのだった…

「一枝春」が去った後も、ときおりではあるが「うんこについて語る」スレは動いている。
だがもはやその中に野心家の姿はなく、
ただうんこについて思いをはせる者たちだけである…

もし貴方が一人の野心家の誕生とその挫折の軌跡を目の当たりにしたいなら、
あるいはうんこについて思いをはせたいなら、
一度「うんこについて語る」スレを訪れてみてはいかがだろうか?
きっと、貴方の胸には虚しさが去来するはずである。
あるいは、何か新しい目的を持った貴方にこそ、
この土地を訪れることはふさわしいかもしれない。
ほとんど廃墟としたこの土地を、別の目的のために再利用することに、
不満を漏らす人間はほとんどいないだろうから……

「ロコふるーちぇ伝説別伝・甘いパスタはパスタじゃありません」