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3人組の女が現れた。童貞21歳男のコマンド?
⇒逃げる
しかしジッポは 混 乱 し て い る !
「えーと・・・ジッポ・・・さんですか?」
リアルでその名を出すのはやっぱり躊躇いがあるのか、少し声のトーンを落として微笑む天使。
「あ、はい。今日は誘ってもらってども」
「知佳の友達の細野です」
「間宮と言います」
何となく、嫌な予感はしてたんだ。集団で売られたら・・・逃げられない!!!
「あ、十歩です、恐らくお話は聞いてると思いますけど」
ポケットに突っ込んだ手はじっとりしてるし、内心ガクブルが止まらないんだがとりあえず探りを入れてみた。
「うん聞いてる聞いてる。間違い電話でww」
「知佳さんそそっかしいとこありますからww」
「あー、わかるわかる」
「えー!みんなで酷いよー!」
一通りきゃいきゃいした後、細野がトイレに行くと言うので俺も少しばかりトイレへ行き、何とか平静を保つためにカキコ。
「もうダメぽ」
完全に真っ白だ。戻ると、とりあえずどうしようか。の話へ。
女性陣は和気藹々と話し合っているのだが、これがまたどんどん話がそれて行って全くどこへ行くかとかの話では無くなっていく。
一応俺もスベらないように、回らない頭をこじ開けて言葉を紡ぐ。
「・・・ポンデとかどうか」
「いいねー」
乗ってくる細野。他の2人も異議は無し。一同ポンデ食いたさに某店へと向かった。
混んでいるわけではないが空いているというほどでもない店内。女3人男1人でもっちゃもっちゃしながらコーヒーをすする。
報告用の名前を考えながら緊張をほぐそうとしていた時、えんぴつの連れの細身のほうが口を開いた。
「さて、改めて自己紹介しようかな。まず、あたしは細野 美沙(ほその みさ)。よろしくね。」
『さばさばしてそう』というのが第一印象だった。口調とか、雰囲気的に。
「間宮 歩(まみや あゆみ)です。よろしくお願いします」
そんなかしこまって挨拶されるとこれから何が始まるんだと不安になるw
こいつは・・・なんていうか・・・普通ww
「・・・知佳さんのことは知ってるんですよね?」
たぶん消去法的にえんぴつのことを言っているんだろう。
「いや、・・・えんぴつさんとしか」
「えんぴつ!? なにそれwww」
言った途端細野が噴き出した。
うん、人前でこれ言うのかなり恥ずかしい。さっきのえんぴつの気持ちがわかった。
「そんなに笑わなくても・・・。えっと、えんぴつです。本名は片桐 知佳(かたぎり ちか)です。よろしくお願いしますねw」
笑っている細野をよそに俺も自己紹介をする。
「十歩ユウトです。今日は誘ってくれてどうもw」
結局細野は涙目になるまで笑っていた。