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&ls_line(サプリメント,sep=|) *Gathering Thunder **New Breather 「Orlanth is Dead!」の後始末的な、シナリオアイデア集と、シナリオの組合わさったものです。 ページは4ページしかありません。 クルブレア部族の族長、ラナルフのNPCシートが1ページなので、実質3ページ。内容は、ナイミー谷のルナー帝国奴隷農場を襲撃するというものです。 シナリオの間に「守護霊を獲得するには」というコラム的なゲームエイドが入っています。ヒーローバンドの結成の仕方のルール説明です。 **Sheep, Clouds, Thunder かつて「Return to AppleLane」という題名で、コンベンションでプレイされていたシナリオだと思われます。 作者によれば、1622年以降ではなく、1621年以前を舞台とした方が適当だとのこと。 アップルレーンの、シナリオ集「アップルレーン」のその後について触れられており、なかなか興味深い。 有名人も何人も登場し、なかなか面白いシナリオです。これはスタンドアローンで使えそう。 **The Other Side of Dragon 「そのころグレイズランドでは…」的なシナリオ。シナリオとは別に、ヴェンドレフ(グレイズランドの奴隷となっているオーランス人)についての情報が初公開だったりして興味深い。ロウドリルなんかが信仰されているんですね…。 シナリオの結末は賛否両論あるかもしれません。 **Final Days at Skullpoint 非常に挑戦的なシナリオです。シナリオというか、キャンペーンアイデア集というか… グローランサではあまり例のない「サイコホラー調」シナリオ。(あえていえば、Shadows on the Borderland の「Gaumata's Vison」が近いか?) 読むのも大変ですが、一度ぐらい挑戦したいシナリオです。(1621年以前に舞台を変えるのも難しくなさそうです) **Orane's Spindle 実は Issaries のホームページに掲載されていたことがあります(今ではアクセスできないようです)。 地上での冒険と、ヒーロークエストのうまくからみあったお手本のようなシナリオ。話の筋は単純ですが、なかなか盛り上がりそうです。 これも、1621年以前を舞台にしても全く問題がなさそう。 **The Sky Ship シナリオ集大トリ。グレッグ・スタフォード氏著のシナリオです。 かの「The Cradle」(ゆりかご事件)に匹敵するスケールのシナリオです(そういやどちらも船つながりだ)。 ※「ブック・オブ・ドラスティック・レゾリューションズ プラックスの 書」の「グレッグ・スタフォード、夜空について語る」より… >「アナクシアル(ディロス)…… >(前略)「舟星」(ときにこう呼ばれる)は海の大閉鎖よりこのかた目にされていない。実際、「大閉鎖」の襲来まではその意味は分からなかったが、この星の消滅はほとんどの人々に凶兆と受けとめられていた。ドーマルが世界の果てへと航海して去ったとき、多くの者がこの星が帰ってくると考えた。だが未だにこの惑星は現れていない。」 カリル・スターブロウは、「昇月の寺院」の完成を遅らせるため、この舟星を天空に戻すことを計画します。(昇月の寺院の建立の儀式には、天空の星を模した様式が必要なため) シナリオの内容としては、「大いなる一本道シナリオ」(笑)です。PCがどうにかして、その結果に影響を与えるのは難しいでしょう。しかし、そのイベントは驚くべきものばかりです。つーか、一番驚いたのは「シナリオのその後」の1ページでしたが。 他にも、シナリオ中にさらりと「この船員は、ドーマルである」とか書かれていたりして侮れないです(笑)。 このシナリオの後、次のシナリオ集「ドラゴンライズ」へとつながっていきます。 最後に、ナレーターリソースとして、冒険者オーランスの新下位カルトと、NPC集が付録として収録されています。 シナリオ中には、1624年に限定せず、「現在の」(1621年)ドラゴン・パスでも使えるものが多いので、ナレーターの方は一読をおすすめします。 個人的には、Orane's Spindle、Sheep, Clouds, Thunder はやりやすそう。Final Days at Skullpoint は、やる機会があれば挑戦したい気がします。 ---- **旧日記の記載 http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=168026&log=200406 #blockquote(){ ■2004/06/16 (水) Gathering Thunder 到着 届きました! ぱらぱらとしか読んでいませんが、懐かしのアップルレーンの地図が載っていたりします… イラストは、今回も日本人組イラストレーターががんばっておりますねー。 最後のページは1ページ全部だもの (^^; 明日、じっくりと読んでみます。 ■2004/06/15 (火) Gathering Thunder 発売されたようです。届いた人はいるでしょうか…。 内容は、独立したシナリオが6編入ったシナリオ集のようです。 ・New Breathers(新しい吐息) ・Sheep, Clouds, Thunder(羊と雲と雷) ・The Other Side of the Dragon,(ドラゴンの向こうに) ・Final Days at Skullpoint(スカルポイント最後の日) ・Orane's Spindle(オラーネの紡錘) ・The Sky Ship(天空の船) 最後の「天空の船」は、カリル・スターブロウと一緒に極星に赴き、消えた「舟星」を復活させるというヒーロークエストらしいです。スターブロウの1624年時点のステータスも載っているとか。 これらはバラバラに使うこともできるというので、HQ初の普通のシナリオ集ということになるのでしょうか。 ■2004/06/17 (木) New Breather / Sheep, Clouds, Thunder ちょびっと読み進めました。 New Breather は「Orlanth is Dead!」の後始末的な、シナリオアイデア集と、シナリオの組合わさったものです。ページは4ページしかありません。クルブレア部族の族長、ラナルフのNPCシートが1ページなので、実質3ページ。内容は、ナイミー谷のルナー帝国奴隷農場を襲撃するというものです。 シナリオの間に「守護霊を獲得するには」というコラム的なゲームエイドが入っています。ヒーローバンドの結成の仕方のルール説明です。 2つ目の Sheep, Clouds, Thunder は、かつて「Return to AppleLane」という題名で、コンベンションでプレイされていたシナリオだと思われます。作者によれば、1622年以降ではなく、1621年以前を舞台とした方が適当だとのこと。アップルレーンの、シナリオ集「アップルレーン」のその後について触れられており、なかなか興味深い。有名人も何人も登場し、なかなか面白いシナリオです。これはスタンドアローンで使えそう。 表紙(http://www.herowars.com/products/images/cover1403.jpg)の燃えるひとは、シャーガシュそのひとらしい。うちの母はこの表紙を見て「おいしそう」とのたまいました(笑) ■2004/06/22 (火) Orane's Spindle つづきです。 Orane's Spindle は、実は Issaries のホームページに掲載されていたことがあります(今ではアクセスできないようです)。地上での冒険と、ヒーロークエストのうまくからみあったお手本のようなシナリオ。話の筋は単純ですが、なかなか盛り上がりそうです。これも、1621年以前を舞台にしても全く問題がなさそう。 明日から出張です。 ■2004/06/20 (日) The Other Side of Dragon /Final Days at Skullpoint Gathering Thunder のレポートの続き。 The Other Side of Dragon は、「そのころグレイズランドでは…」的なシナリオ。シナリオとは別に、ヴェンドレフ(グレイズランドの奴隷となっているオーランス人)についての情報が初公開だったりして興味深い。ロウドリルなんかが信仰されているんですね…。シナリオの結末は賛否両論あるかもしれません。 Final Days at Skullpoint は、非常に挑戦的なシナリオです。シナリオというか、キャンペーンアイデア集というか… グローランサではあまり例のない「サイコホラー調」シナリオ。(あえていえば、Shadows on the Borderland の「Gaumata's Vison」が近いか)。読むのも大変ですが、一度ぐらい挑戦したいシナリオです。(1621年以前に舞台を変えるのも難しくなさそうです) ■2004/06/28 (月) The Sky Ship 出張から戻りました。 今回の出張は久々に大変でした。朝5時起きで、帰ってくると11時… シナリオ集大トリの The Sky Ship は、グレッグ氏著のシナリオです。かの「The Cradle」に匹敵するスケールのシナリオです(そういやどちらも船つながりだ)。 ※「ブック・オブ・ドラスティック・レゾリューションズ プラックスの書」の「グレッグ・スタフォード、夜空について語る」より… #blockquote(){ 「アナクシアル(ディロス)……(前略)「舟星」(ときにこう呼ばれる)は海の大閉鎖よりこのかた目にされていない。実際、「大閉鎖」の襲来まではその意味は分からなかったが、この星の消滅はほとんどの人々に凶兆と受けとめられていた。ドーマルが世界の果てへと航海して去ったとき、多くの者がこの星が帰ってくると考えた。だが未だにこの惑星は現れていない。」 } カリル・スターブロウは、「昇月の寺院」の完成を遅らせるため、この舟星を天空に戻すことを計画します。(昇月の寺院の建立の儀式には、天空の星を模した様式が必要なため) シナリオの内容としては、「大いなる一本道シナリオ」(笑)です。PCがどうにかして、その結果に影響を与えるのは難しいでしょう。しかし、そのイベントは驚くべきものばかりです。つーか、一番驚いたのは「シナリオのその後」の1ページでしたが。 他にも、シナリオ中にさらりと「この船員は、ドーマルである」とか書かれていたりして侮れないです(笑)。 このシナリオの後、次のシナリオ集「ドラゴンライズ」へとつながっていきます。 最後に、ナレーターリソースとして、冒険者オーランスの新下位カルトと、NPC集が付録として収録されています。 シナリオ中には、1624年に限定せず、「現在の」(1621年)ドラゴン・パスでも使えるものが多いので、ナレーターの方は一読をおすすめします。 個人的には、Orane's Spindle、Sheep, Clouds, Thunder はやりやすそう。Final Days at Skullpoint は、やる機会があれば挑戦したい気がします。 } ---- #comment_num2(vsize=10) ----
&ls_line(サプリメント,sep=|) *Gathering Thunder **New Breather 「Orlanth is Dead!」の後始末的な、シナリオアイデア集と、シナリオの組合わさったものです。 ページは4ページしかありません。 クルブレア部族の族長、ラナルフのNPCシートが1ページなので、実質3ページ。内容は、ナイミー谷のルナー帝国奴隷農場を襲撃するというものです。 シナリオの間に「守護霊を獲得するには」というコラム的なゲームエイドが入っています。ヒーローバンドの結成の仕方のルール説明です。 **Sheep, Clouds, Thunder かつて「Return to AppleLane」という題名で、コンベンションでプレイされていたシナリオだと思われます。 作者によれば、1622年以降ではなく、1621年以前を舞台とした方が適当だとのこと。 アップルレーンの、シナリオ集「アップルレーン」のその後について触れられており、なかなか興味深い。 有名人も何人も登場し、なかなか面白いシナリオです。これはスタンドアローンで使えそう。 **The Other Side of Dragon 「そのころグレイズランドでは…」的なシナリオ。シナリオとは別に、ヴェンドレフ(グレイズランドの奴隷となっているオーランス人)についての情報が初公開だったりして興味深い。ロウドリルなんかが信仰されているんですね…。 シナリオの結末は賛否両論あるかもしれません。 **Final Days at Skullpoint 非常に挑戦的なシナリオです。シナリオというか、キャンペーンアイデア集というか… グローランサではあまり例のない「サイコホラー調」シナリオ。(あえていえば、Shadows on the Borderland の「Gaumata's Vison」が近いか?) 読むのも大変ですが、一度ぐらい挑戦したいシナリオです。(1621年以前に舞台を変えるのも難しくなさそうです) **Orane's Spindle 実は Issaries のホームページに掲載されていたことがあります(今ではアクセスできないようです)。 地上での冒険と、ヒーロークエストのうまくからみあったお手本のようなシナリオ。話の筋は単純ですが、なかなか盛り上がりそうです。 これも、1621年以前を舞台にしても全く問題がなさそう。 **The Sky Ship シナリオ集大トリ。グレッグ・スタフォード氏著のシナリオです。 かの「The Cradle」(ゆりかご事件)に匹敵するスケールのシナリオです(そういやどちらも船つながりだ)。 ※「ブック・オブ・ドラスティック・レゾリューションズ プラックスの 書」の「グレッグ・スタフォード、夜空について語る」より… >「アナクシアル(ディロス)…… >(前略)「舟星」(ときにこう呼ばれる)は海の大閉鎖よりこのかた目にされていない。実際、「大閉鎖」の襲来まではその意味は分からなかったが、この星の消滅はほとんどの人々に凶兆と受けとめられていた。ドーマルが世界の果てへと航海して去ったとき、多くの者がこの星が帰ってくると考えた。だが未だにこの惑星は現れていない。」 カリル・スターブロウは、「昇月の寺院」の完成を遅らせるため、この舟星を天空に戻すことを計画します。(昇月の寺院の建立の儀式には、天空の星を模した様式が必要なため) シナリオの内容としては、「大いなる一本道シナリオ」(笑)です。PCがどうにかして、その結果に影響を与えるのは難しいでしょう。しかし、そのイベントは驚くべきものばかりです。つーか、一番驚いたのは「シナリオのその後」の1ページでしたが。 他にも、シナリオ中にさらりと「この船員は、ドーマルである」とか書かれていたりして侮れないです(笑)。 このシナリオの後、次のシナリオ集「ドラゴンライズ」へとつながっていきます。 最後に、ナレーターリソースとして、冒険者オーランスの新下位カルトと、NPC集が付録として収録されています。 シナリオ中には、1624年に限定せず、「現在の」(1621年)ドラゴン・パスでも使えるものが多いので、ナレーターの方は一読をおすすめします。 個人的には、Orane's Spindle、Sheep, Clouds, Thunder はやりやすそう。Final Days at Skullpoint は、やる機会があれば挑戦したい気がします。 ---- http://d.hatena.ne.jp/mallion/20071005/p3#c **The Skyship 西山さんが、Gathering Thunder の収録シナリオである「The Skyship」について書いております。 -[[そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし - The Sky Ship>http://d.hatena.ne.jp/Epikt/20071003#1191408412]] -[[そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし - The Sky Ship その2>http://d.hatena.ne.jp/Epikt/20071004#1191467900]] これもグレッグ氏のシナリオ特有の一本道シナリオで(笑)、構造的には「ゆりかご」シナリオと同じだなあ、と思いながら読んでおりました。PCが関与できんのよね。まあこういった歴史イベント物だと難しいか…… 一方、グレッグ氏は自由にやらせるとすごい自由なシナリオもできる人のようなので、(スターブロウの反乱はキャンペーンの結果ああなったらしい)そっちの面で Great Argrath Campaign を書いてほしいですね。 ---- **旧日記の記載 http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=168026&log=200406 #blockquote(){ ■2004/06/16 (水) Gathering Thunder 到着 届きました! ぱらぱらとしか読んでいませんが、懐かしのアップルレーンの地図が載っていたりします… イラストは、今回も日本人組イラストレーターががんばっておりますねー。 最後のページは1ページ全部だもの (^^; 明日、じっくりと読んでみます。 ■2004/06/15 (火) Gathering Thunder 発売されたようです。届いた人はいるでしょうか…。 内容は、独立したシナリオが6編入ったシナリオ集のようです。 ・New Breathers(新しい吐息) ・Sheep, Clouds, Thunder(羊と雲と雷) ・The Other Side of the Dragon,(ドラゴンの向こうに) ・Final Days at Skullpoint(スカルポイント最後の日) ・Orane's Spindle(オラーネの紡錘) ・The Sky Ship(天空の船) 最後の「天空の船」は、カリル・スターブロウと一緒に極星に赴き、消えた「舟星」を復活させるというヒーロークエストらしいです。スターブロウの1624年時点のステータスも載っているとか。 これらはバラバラに使うこともできるというので、HQ初の普通のシナリオ集ということになるのでしょうか。 ■2004/06/17 (木) New Breather / Sheep, Clouds, Thunder ちょびっと読み進めました。 New Breather は「Orlanth is Dead!」の後始末的な、シナリオアイデア集と、シナリオの組合わさったものです。ページは4ページしかありません。クルブレア部族の族長、ラナルフのNPCシートが1ページなので、実質3ページ。内容は、ナイミー谷のルナー帝国奴隷農場を襲撃するというものです。 シナリオの間に「守護霊を獲得するには」というコラム的なゲームエイドが入っています。ヒーローバンドの結成の仕方のルール説明です。 2つ目の Sheep, Clouds, Thunder は、かつて「Return to AppleLane」という題名で、コンベンションでプレイされていたシナリオだと思われます。作者によれば、1622年以降ではなく、1621年以前を舞台とした方が適当だとのこと。アップルレーンの、シナリオ集「アップルレーン」のその後について触れられており、なかなか興味深い。有名人も何人も登場し、なかなか面白いシナリオです。これはスタンドアローンで使えそう。 表紙(http://www.herowars.com/products/images/cover1403.jpg)の燃えるひとは、シャーガシュそのひとらしい。うちの母はこの表紙を見て「おいしそう」とのたまいました(笑) ■2004/06/22 (火) Orane's Spindle つづきです。 Orane's Spindle は、実は Issaries のホームページに掲載されていたことがあります(今ではアクセスできないようです)。地上での冒険と、ヒーロークエストのうまくからみあったお手本のようなシナリオ。話の筋は単純ですが、なかなか盛り上がりそうです。これも、1621年以前を舞台にしても全く問題がなさそう。 明日から出張です。 ■2004/06/20 (日) The Other Side of Dragon /Final Days at Skullpoint Gathering Thunder のレポートの続き。 The Other Side of Dragon は、「そのころグレイズランドでは…」的なシナリオ。シナリオとは別に、ヴェンドレフ(グレイズランドの奴隷となっているオーランス人)についての情報が初公開だったりして興味深い。ロウドリルなんかが信仰されているんですね…。シナリオの結末は賛否両論あるかもしれません。 Final Days at Skullpoint は、非常に挑戦的なシナリオです。シナリオというか、キャンペーンアイデア集というか… グローランサではあまり例のない「サイコホラー調」シナリオ。(あえていえば、Shadows on the Borderland の「Gaumata's Vison」が近いか)。読むのも大変ですが、一度ぐらい挑戦したいシナリオです。(1621年以前に舞台を変えるのも難しくなさそうです) ■2004/06/28 (月) The Sky Ship 出張から戻りました。 今回の出張は久々に大変でした。朝5時起きで、帰ってくると11時… シナリオ集大トリの The Sky Ship は、グレッグ氏著のシナリオです。かの「The Cradle」に匹敵するスケールのシナリオです(そういやどちらも船つながりだ)。 ※「ブック・オブ・ドラスティック・レゾリューションズ プラックスの書」の「グレッグ・スタフォード、夜空について語る」より… #blockquote(){ 「アナクシアル(ディロス)……(前略)「舟星」(ときにこう呼ばれる)は海の大閉鎖よりこのかた目にされていない。実際、「大閉鎖」の襲来まではその意味は分からなかったが、この星の消滅はほとんどの人々に凶兆と受けとめられていた。ドーマルが世界の果てへと航海して去ったとき、多くの者がこの星が帰ってくると考えた。だが未だにこの惑星は現れていない。」 } カリル・スターブロウは、「昇月の寺院」の完成を遅らせるため、この舟星を天空に戻すことを計画します。(昇月の寺院の建立の儀式には、天空の星を模した様式が必要なため) シナリオの内容としては、「大いなる一本道シナリオ」(笑)です。PCがどうにかして、その結果に影響を与えるのは難しいでしょう。しかし、そのイベントは驚くべきものばかりです。つーか、一番驚いたのは「シナリオのその後」の1ページでしたが。 他にも、シナリオ中にさらりと「この船員は、ドーマルである」とか書かれていたりして侮れないです(笑)。 このシナリオの後、次のシナリオ集「ドラゴンライズ」へとつながっていきます。 最後に、ナレーターリソースとして、冒険者オーランスの新下位カルトと、NPC集が付録として収録されています。 シナリオ中には、1624年に限定せず、「現在の」(1621年)ドラゴン・パスでも使えるものが多いので、ナレーターの方は一読をおすすめします。 個人的には、Orane's Spindle、Sheep, Clouds, Thunder はやりやすそう。Final Days at Skullpoint は、やる機会があれば挑戦したい気がします。 } ---- #comment_num2(vsize=10) ----

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