キャラクター作成


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第2章 キャラクター作成

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2008-02-27 23:03:22 (Wed)

キャラクター作成

キャラクターのフォーマットと各要素の意味



キャラクター名

  • キャラクターの名前。それらしい名前をつけよう。
  • たとえばオーランス人だと二つ名(“烈風の”とか“○○の息子”とか)をつけるとそれらしい。
  • それらしい名前リストは「民族キーワード」に列記されるので、それも参照のこと。

(例) キャラクター名: “黒い剣士” 寒息 (サビジ)

キーワード

  • 一番短いキャラクターの紹介。〔〕括弧の中に、〔民族〕や〔職業〕〔宗教〕〔特筆すべきキャラクター像〕、〔その他一言キーフレーズ〕を大体5~10個書いたもの。
  • これまでにないキーワードを参照していたり、あるいはちょっと説明が必要な固有名詞を使っていたりするなら、その典拠などは示しておく。重要なのは、キャラクターシートを読んだ他人が、貴方がどんなキャラかを把握できることにある。
  • キーワードは、そのキーワードをもつものが典型的に持っている「アトリビュートリスト」として表現される。

(例) キーワード: 〔テルモリ〕、〔戦士〕、〔コルガツ伝承修習者〕、〔テルモーの習わし〕、〔“北の戦風”ヒューラル〕、〔“孤狼”ヴァルグフレキ〕、〔復讐者〕、〔捧げられた者〕、〔魔剣〕


アブストラクト

  • キーワードの意味づけ・関係を簡潔に書いたもの。日本語で200 ~ 300 文字見当。自分を紹介するときは、このアブストラクトを見せればいい。

(例) アブストラクト: “寒息”サビジは二本脚のテルモリで、“北の戦風”と“孤狼”に従いパスを流離う隻眼隻手の剣士。その身に纏う黒い毛皮とその身に佩びる巨大な魔剣から、 “黒い剣士”の異名で畏れられる。かつて王となるべく自分達を異界の魔物に売り渡し、最愛の恋人を犯した元親友を追い求め、心ならずも方々に災厄をもたらす。 今は狼の兄弟“星を追うもの”に従い、魔物を狩りつつ、復讐の相手が“王”を目指して再臨するのを待ち構えている。

プロフィール

  • このゲームでは一番重要な代物
  • アブストラクトよりも適度に詳細で、 “物語”として 読みやすいもの。
  • つまり、後述のアトリビュートリストの内、 特徴的な(つまり、能力値を増幅した)アトリビュートの情報はきちんと含んだ上で 、個々のアトリビュートが どうして貴方に備わっているのか を、 ある程度の一貫性 ――例えば、因果関係があるアトリビュート同士を一つのイベントにまとめた上で、貴方の人生においてそれらのイベントが発生した時系列順にまとめたものとか――を持って書けばいい。とりあえず、長さはあまり気にしないで書いて構わない。

(例) プロフィール: サビジは二本脚のテルモリ、戦地で母親の骸の下に産み落とされ、テルモリの独り者の群れの長に拾われた。以後、群れの中で長を養父として過ごし、幼児期から戦場に出るが、ある日、はずみで養父を殺してからは群れを飛び出して凄腕の剣士として戦地を転々とする。
戦に加わり武勲を揚げる途上、ドラゴン・パスの解放王を目指すアーグラスという名の青年と、彼の率いる傭兵団の出会いによってサビジの運命は転換点を迎える。サビジは傭兵団の旗下ではじめて「仲間」と呼べる存在を得、安らぎすら覚えるようになった。団の中でも頭角をあらわし、戦場にあって最も危険な役割、殿(しんがり)や斬り込み隊長を務めるようになる。傭兵団はアーグラスの的確な指揮のもと、連戦連勝を誇り、ついにはスターブロウの正式な近侍武士団に登りつめたが、サビジはアーグラスと対等に自らの夢を追うため、傭兵団を離れることを決意した。
サビジがアーグラスのもとから離れたことで彼らの運命は急転直下、アーグラスの暴走を契機として傭兵団は属領地軍・サーターの反乱軍双方から逆賊として追われ、流浪の果てに、蝕へと巻き込まれる。
アーグラスはアーカット・グバージの再来として転生し、自分の夢を実現するために傭兵団を生贄として奉げた。団員は悪なる精霊達に無残に虐殺され、サビジも右腕と右目を失い、目の前で最愛の恋人をアーグラスに陵辱される。
「髑髏の大狼」に辛くも救い出され、たった二人生き残ったサビジと最愛の恋人だったが、最愛の恋人は極限の恐怖で発狂していた。しかも、彼女の胎内に宿っていた子供は悪なる精霊に取りつかれ、魔物となって姿を消してしまった。そして、サビジの魂の中にも呪われた“闇の狼”が巣くい、度々強烈な破壊衝動を囁いてはサビジを苦しめる。
死の淵から這い上がったサビジは、自分から全てを奪ったアーグラスを終生の宿敵として追い求め、幾度も遭遇した死地を執念で乗り越えていく。奴はいつかドラゴン・パスの王座に手を掛ける、その一念を導きとして。


アトリビュート

  • キャラクターが持っている、キャラクターを表現する文章の切れ端のこと。
    • 例:〈剣戦闘〉、〈寺院の一員〉、〈慈悲深い〉、〈場を和ませる〉、〈隠密移動〉、〈白い〉、〈もっさりふさふさ〉
  • 『ヒーローウォーズ』では「能力」(アビリティ)と呼ばれていたものだが、もう少し広い概念として扱うのでアトリビュート(属性)という名前になった。
  • 判定はアトリビュートを使っておこなう。

アトリビュート・リスト

  • キャラクターはだいたい50~100個のアトリビュートの集合としてあらわされる。
  • キャラクターがもつアトリビュートは、プロフィール/キーワードから抽出される。
  • 1つのアトリビュートは、〈〉または《》括弧の中に、〈キーフレーズ、種別、ルーン強度、能力値〉の順番で情報が略記される。
    • 慣習上、〈〉は通常のアトリビュートに、《》は魔術的なアトリビュートに対して使用する。
  • 特殊な背景を通じて固有の魔術アトリビュートを持っているなら、その作用についてはちゃんと書いておいた方がいい。ただ、これは魔術を記述するためのメタルールを把握している必要があるから、それを準備するのはやや大変だ。GMに相談するといいだろう。

〈サーター語とチャンポン× 12w1〉
〈“死”のルーンに侵されつつある× 10w1〉
〈聴覚障害× 14w1〉
〈隻眼× 17w1〉
〈“闇の狼”を内に抱える× R1、12w1〉
……
〈死の臭いを嗅ぎ付ける◎ R1、1w2〉
〈腐肉を漁る 15w1〉
〈ヒューラルの習わし知識 14w1〉
〈残忍 15w1〉
〈勇敢 10w1〉
……


Glossary (用語解説)


“キーフレーズ”

  • キャラクターのできることを表現するために用いられる言葉。アトリビュートを表現するために使われる。
  • “剣戦闘”や“神話知識”といった能力、あるいは“優しい”や“野望”といった性格、あるいは“白い”や“高貴な生まれ”といった属性、“プラックス人と戦った”とかの過去の来歴など、何が書いてあっても構わない。

“種別”

  • そのアトリビュートが普通のアトリビュートが、それとも“弱点”かを示す。
  • 空欄か“×”(弱点を示す)と書いてあるかのどちらか。
  • “弱点”の場合、そのアトリビュートはGM や他の PL も利用することができる(他人の弱点アトリビュートを用いて、任意の判定を行える)。
  • そのほか、キャラクター作成時に「能力値を増幅した」ことを表す「◎」をつける場合もあるが、これはプレイヤーがキャラクターの特徴アトリビュートとして認識する助けとなるだけで、ゲーム的には意味はない。

ルーン強度

  • そのアトリビュートが、グローランサの中でどれくらい“威力”を持っているかを示している数値。
  • ルーン強度は“魔術”を表すルーン“R”の次に数字を書くことで表され、普通は R0 となっている。(R0の場合、記述を省略できる)
  • R0 のルーン強度を持つアトリビュートによる行為の結果は、人間一人が同じようなことを(比較的短い時間で)したときと同じぐらいの大きさになる。R1 のアトリビュートなら、20人の人間が働いたのと同様。以降、ルーン強度が1上昇するにつき、20倍の大きさの人間集団が関与したのと同じ程度の効果をもつ。
    • R1 以上のルーン強度を持つアトリビュートは、特殊な背景か、あるいは宗教を通じた魔術によって獲得する。そのため、基本的には空欄のまま、GM に言われたときに R1 と書き込めばいい。R2 以上のルーン強度を持つアトリビュートは、流石にグローランサに入ったばかりでお目にかかることは無い。

能力値

  • ルーン強度は“威力”(効果量)、これは“成功率”を表している。
  • 能力値は、0 ~∞までの普通の数(整数)
  • 一種の 20 進法で書く。
    • “支配”を表すルーン文字「」(テキストで書くときは“w”で代用する)を挟んで、左側に総能力値を 20 で割った余り、つまり0-19までの数値を記入し、一方右側には総能力値を 20 で割った商を記入する。(w0のときは記述を略記することもある)
  • 能力値の“w”の右側に書いてある数字――総能力値を20で割ったときの商――の値を、特に“マスタリー”と呼ぶ。このゲームでは、このマスタリーの値を使って能力値のおおむねの大きさを表すのに加え、マスタリーの値はルーン強度と対応している。
  • 大体プロは13~1マスタリーぐらいの能力値を主要なアトリビュートに対して持っていて、マスタリーがあるなら普通の行為はほとんど失敗しない。
  • マスタリーが2などになると、大きな共同体――街や氏族といった、400 人以上の集団――の中で一番、くらいの腕前に相当する。普通の行為の失敗確率は、1/200 くらい。
  • 以降、マスタリーが上がる事に、20倍の規模の集団で一番で、普通の行為の失敗確率は 1/10 倍になっていく。




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1.プロフィールの作成


  • 文字数に捕らわれず、好きなようにキャラクターを文章で記述して説明する。この文章は[プロフィール]と呼ばれ、基本的には他の PL, GM (以下、PL/GM をまとめて[テーブル]と呼ぶ)に公開、共有される。(ただし、文字数に捕らわれないと言っても長すぎれば皆が困るので注意。簡潔を旨とすることが望ましいだろう。)

2.プロフィールからのキーフレーズの抽出


  • プロフィール中から[キーワード]と[アトリビュート]を抽出する。[キーワード]とは予めルール中に提示されている[アトリビュート]のリストで、プロフィール中で外部参照することで簡潔にそのキャラクターの特徴を示すことができる。

  • キーワードは〔プロフィール〕、〔民族〕、〔職業〕、〔魔術〕の各々からなることが多い。基本的に HeroQuest に準拠して内容を定める。

3. 能力値の決定


3.1 初期能力値の決定


  • アトリビュートの絶対的な強さを示す[能力値]を、各アトリビュートに対してサイコロを振って決定する。サイコロの総数は、下記のキャラクターレベルのガイドラインによって決定される(通常は、GM がそのセッションに望ましいレベルを指定する)

キャラクターレベルのガイドライン

ダイス 平均値 上昇幅 目安 予想最高能力値
3D6 10.5 150% 一般入信者 1W1 ~ 4w1
4D6 14 175% 上級入信者 10w1 ~ 13w1
5D6 17.5 200% 司祭・指導者 2w2 ~ 8w2
6D6 21 225% 国家的英雄 17w2 ~ 4w3

<b>TIPS</b>
キーワード中に同じアトリビュートを含むものを重ねてとることで、複数回アトリビュートの値を決定するロールをおこなうことができ、イメージと異なる能力値が出現することを避けることができる。
たとえば、ヒョルト人の民族キーワードには〈槍と盾戦闘〉、以下戦士キーワードからも、フマクト信者キーワードからも個人戦闘系がたっぷり入っているので、都合 4 回くらい同じアトリビュートに対して再ロールできるため、「戦闘がヘナチョコなフマクト信者」は発生しにくくなっている。

3.2 弱点の指定



  • [弱点]とは、GM が PL に向かって「も」利用することができるアトリビュート。

  • あるアトリビュートが弱点であるかどうかは、プロフィールでは直接指定できる。一方その他のキーワード由来のアトリビュートの場合、<b>弱点にした時点で能力値が(ダイスの最高値 + ダイスの最低値)- 現在能力値 に反転する</b>。例えば、一般入信者なら 21 - 現在能力値、に変更。そして、アトリビュートの内容が反転して記述されることになる。
    • 内容の反転は「意味の反転」だけでなく、「意味が極端になる」「とんでもない属性がつく」というかたちでもよい。

3.3 選択アトリビュートの上昇


  • PL は、任意に幾つかのアトリビュートと、同数の弱点を選び、それらの能力値に[キャラクターレベル]のガイドラインに示された上昇幅の値を掛けることで、能力値を上昇させることができる(端数切り上げ)。

**例:
〈気だてがよい 16〉と〈鈍重×((弱点を意味する記号)) 18〉を選択し、「一般入信者」の上昇幅である 150% を掛ける。結果、このキャラクターは〈気だてがよい 12w1〉、〈鈍重× 16w1〉を持つことになった。

★ルールには上昇のチャートをつける

4. キャラクターレベルの確定


  • [キャラクターレベル]とは、キャラクターが現在保有する全てのアトリビュートの能力値の平均値である。

  • 今後、キャラクターに新しいアトリビュートが付け加わる場合、このキャラクターレベルを基準値にしてその能力値が決定される。実際に能力値を定める時は、キャラクターレベルに等しい期待値を持つサイコロを振って決定する。

例:
最終的に、キャラクターレベルが 14.52222… という値になった。今後このキャラクターに対して新しくアトリビュートが付け加わる時は、4D6+1 (期待値で 15.0) を振って決定する(弱点として反転させるなら、30 - サイコロの目 の値になる)。

5. 魔術の固定


  • 全てのキャラクターが持つアトリビュートは、その能力値に関わらず[アトリビュートのルーン強度]として R0 を有する。


例:
〈気だてがよい 16, R0〉

  • R0 強度のアトリビュートは、基本的に物理的な技能としてしか作用しない。結果的に、異界との接触その他に関与するアトリビュート(例えば、《祖霊と話す》や《アンブローリの召喚》)は、通常の環境では使用できない(寺院や魔力の地などの特殊な設定の介助を必要とする)。

  • もしキャラクターが R1 以上のルーン強度を持つアトリビュートを持つ場合、そのキャラクターは何か特定の様式でそのアトリビュートを使用する際には、判定を通常の R0 からではなく、R1 から開始することができる。どういった様式でならそのアトリビュートを魔術として使用できるかは、キャラクターのプロフィールや魔術様式によって決定される。

5.1 共通魔術


  • HeroQuest で導入された[共通魔術]/Common Magic は、基本的に R0 強度のアトリビュートとして修得される。

5.2 特殊魔術


  • HeroQuest に準拠し、キャラクターは宗教に身を捧げることで、一般魔術の他に[特殊魔術]/Specialized Magic を得ることができる。

  • 以下、神教徒を仮定する。神教徒には宗教に対する集中化度合いとして、下から順に

  • 俗信者/Communal Worshipper
  • 入信者/Initiate
  • 神界に集中化した入信者/Initiate with Theism Concentrated
  • 帰依者

が存在する。

5.2.1 《信仰/ Worship》と《入信者/帰依者》


  • 神性や神殿との間に存在する、いわば異界との〈縁故〉である信仰能力は、原初的な意味での魔術機能を有する。そのルーン強度は以下の通り:

多神教《信仰》のルーン強度ガイドライン

アトリビュート名 基準ルーン強度
《(神殿)への信仰》 R0
《(神性)の入信者》 R0. 集中化後は R1
《(神性)の帰依者》 R1

  • 基本的に、信仰能力による魔術行為は、異界へキャラクターが赴く際の儀式、及び神性と交感することで[ヒーローポイント]を得る、といった事が多い。

  • 例えば、R1 判定に成功すれば R1 強度のヒーローポイントを即座に得ることができるから、その他の魔術、例えば《神技》の使用に際して必要になったヒーローポイントを充当できる。また、ルーン強度に見合った程度の情報を《神託》することも、信仰能力の範疇である。

5.2.2 《魂視/Soul Sight》


  • RQ 時代は《霊視》と翻訳される能力であったが、精霊/Spirit とダイモン/Daimon や魂/Soul が厳密に分かれるようになったので、以降《魂視/Soul Sight》とする。

  • 入信者以上に与えられる異界観相能力である《魂視》は、常に R1 強度を有する。結果的に、入信者以上の信者は物質界においても半ば異界的論理で物事を考えるようになってしまう(彼らの目には、『それ』が見えてしまうのだ)。

5.2.3 《神力》と《神技》


  • まず、HW/HQ と異なり、誰でも《神技》をアトリビュートとして修得することは可能とする。《神技》をアトリビュートとして得たい場合、

  1. 一般魔術として提供する存在から修得する
  2. 自分の信仰する神性が、本体または下位カルトを通じて提供している《神技》を修得する

といった方法がある。このとき、《神技》は R0 ルーン強度を持つ(故に、一部の<b>純魔術的《神技》は修得してもそのままでは行使できない</b>)。

  • 入信者となると《神力》を修得し、その神性が保有する《神技》の様式で使用することができるようになる。ただし、このとき《神力》の下位に存在する《神力》はアトリビュートとして固定できない。この段階では《神力》はルーン強度 R0 を有する。

  • 神教に集中化を施すと、《神力》のルーン強度が R1 に上昇する。結果として、下位の《神技》から一つを選らんで、その《神技》については R1 強度の魔術として使用できるようになる。

  • 帰依者となったとき(HQ に準じて、帰依者は常に神教に集中化していることに注意)、即座に下位の《神技》全てを新規アトリビュートとしてまずはキャラクターレベルに従ったサイコロを振り、能力値を定める。その後、好きな《神技》を3つ選んで、実際にアトリビュートとして固定して良い(選ばれなかった《神技》は、全くサイコロを振らなかったモノとしてキャラクターシートには情報を残さない)。




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