サンプル入手 ◆hqLsjDR84w
「すまねえな……やるべき事を忘れてたぜ。
俺は1度駅に戻らなくちゃあならねえ。すぐに戻ってくるから、ここで待っていてくれ」
俺は1度駅に戻らなくちゃあならねえ。すぐに戻ってくるから、ここで待っていてくれ」
喫茶店を目指すために歩き出してすぐに、ジョジョさんが僕にそう言ってきた。
何でわざわざ戻るんだろう?
そう思った僕が理由を尋ねると、ジョジョさんが首を指で差す。
……いったい何をしているんでしょう?
何でわざわざ戻るんだろう?
そう思った僕が理由を尋ねると、ジョジョさんが首を指で差す。
……いったい何をしているんでしょう?
「はあ」
ついつい怪訝な声を上げてしまった僕を見て、ジョジョさんは首輪をトントンと小突きだした。
本当に、何をしているんだろう?
そう思って眺めていたら、ジョジョさんは少し苛立った様子で口を開いた。
本当に、何をしているんだろう?
そう思って眺めていたら、ジョジョさんは少し苛立った様子で口を開いた。
「ここから脱出する為の1番の障害は、この首輪だ。首輪がどんな機械で出来てるかは知らねーが、調べるためにはサンプルがいるだろ?
……ここまで言えば、さすがに分かるか?」
「あー……」
……ここまで言えば、さすがに分かるか?」
「あー……」
要するに、首輪を回収しに行きたいのだろう。
だったら、最初からそう言えばいいのに……
だったら、最初からそう言えばいいのに……
「でも、なんで1人で戻るんですか? 1人で行動するなんて危険ですよ!」
「テメーは、またお嬢様にグロテスクなもんを見せてえのか?
俺はカズキに襲い掛かった、フェイスレスって野郎の首輪を回収しようとしてんだぜ?
奴の死体には腹に穴が空いていたが、首はほぼ無傷だった。そんな奴の首輪を回収するには、どうするか……分かったか?」
「テメーは、またお嬢様にグロテスクなもんを見せてえのか?
俺はカズキに襲い掛かった、フェイスレスって野郎の首輪を回収しようとしてんだぜ?
奴の死体には腹に穴が空いていたが、首はほぼ無傷だった。そんな奴の首輪を回収するには、どうするか……分かったか?」
首を切断しなくてはならない、ってことですか……
確かにそんな光景をお嬢様に見せるわけにはいきませんし、正直僕も……
確かにそんな光景をお嬢様に見せるわけにはいきませんし、正直僕も……
「そ、そういうことなら仕方ないですね。でも放送までには、戻ってきてくださいね」
「ああ」
「ああ」
ジョジョさんは、それだけ言うと駅まで走っていった。
それにしても、首を切断するなんて……
首輪を調べるためには、必要なことだけど……
それにしても、首を切断するなんて……
首輪を調べるためには、必要なことだけど……
■
「とりあえず、外したはいいが……」
そう呟くと、俺は回収した首輪を眺める。
スタープラチナの眼で注意深く観察しても、継ぎ目1つ見つからねえ。どーなってやがんだ?
まあ、俺は機械に関する知識なんて持ってねえからな。
機械に詳しいナギなら、何か分かるかもしれねえ。
ナギが分からなくても喫茶店にいた連中の中に、分かる奴がいるかもしれねえ。
スタープラチナの眼で注意深く観察しても、継ぎ目1つ見つからねえ。どーなってやがんだ?
まあ、俺は機械に関する知識なんて持ってねえからな。
機械に詳しいナギなら、何か分かるかもしれねえ。
ナギが分からなくても喫茶店にいた連中の中に、分かる奴がいるかもしれねえ。
内部の構造さえ分かれば、俺のスタープラチナで解除する自信はある。
『陰者の紫』で内部を念写できるジジイと合流できれば、もっと楽なんだがな……
『陰者の紫』で内部を念写できるジジイと合流できれば、もっと楽なんだがな……
「さて、首輪も回収したんだ。放送も近いしな、そろそろ――」
『そろそろ戻るとしよう』そう言おうとして、止めた。
駅のプラットホームには、流星指刺(スターフィンガー)で首を切断されたフェイスレスの死体が転がっている。
こんな野郎の死体が転がっていようと関係ねぇが、俺が弄繰り回した死体を晒しっぱなしにするってのは、少し目覚めが悪くなりそうだぜ。
ナギとハヤテの元に向かうのは、この野郎の墓を作ってからにするか。
駅のプラットホームには、流星指刺(スターフィンガー)で首を切断されたフェイスレスの死体が転がっている。
こんな野郎の死体が転がっていようと関係ねぇが、俺が弄繰り回した死体を晒しっぱなしにするってのは、少し目覚めが悪くなりそうだぜ。
ナギとハヤテの元に向かうのは、この野郎の墓を作ってからにするか。
「……やれやれだぜ」
墓を作るのに結構手間取っちまった。
放送前に帰らなくちゃあならねぇってのに……
そう思った、その時だ。
放送前に帰らなくちゃあならねぇってのに……
そう思った、その時だ。
『気分はどうかの諸君?』
あの光成とかいうハゲの、聞いただけで吐き気のする声が辺りに響き渡る――放送が始まっちまった。
駅にある時計を見れば、もう12時だ。
仕方ねえ。ナギとハヤテの元へ向かうのは、放送をメモにとってからにするか……
駅にある時計を見れば、もう12時だ。
仕方ねえ。ナギとハヤテの元へ向かうのは、放送をメモにとってからにするか……
■
「……ジョジョさん、遅いなあ」
ハヤテがさっきから同じことを呟いている。これで7度目か?
確かに遅いが、ジョジョなら心配は無用なのに。
それにしても、首輪を手に入れるために首を切断するなど……
ハヤテがジョジョについて行こうとしないでくれて、本当に良かった……
確かに遅いが、ジョジョなら心配は無用なのに。
それにしても、首輪を手に入れるために首を切断するなど……
ハヤテがジョジョについて行こうとしないでくれて、本当に良かった……
「お嬢様もなかなか起きないし……大丈夫かなぁ」
もう少し待て、もう少しだけなんだからな!
本当に、もう少ししたら降り――
本当に、もう少ししたら降り――
『気分はどうかの諸君?』
って、放送が始まってしまったぞ!?
ジョジョ、本当に大丈夫……なんだよな?
ジョジョ、本当に大丈夫……なんだよな?
【B-3 南東 一日目 日中】
【三千院ナギ@ハヤテのごとく!】
[状態]全身に打撲
[装備]スパイスガール@ジョジョの奇妙な冒険
[道具]無し
[思考・状況]
基本:殺し合いはしない
1:ジョジョ、大丈夫だよな?
2:もう少ししたら、ハヤテの背中から降りる。
3:マリア、ヒナギク、ジョセフと合流する。
4:カズキの恋人という『斗貴子』とやらに会って、カズキの死を伝える。
参戦時期:原作6巻終了後
※スパイスガールは疲労のため、しばらく出せません。
【三千院ナギ@ハヤテのごとく!】
[状態]全身に打撲
[装備]スパイスガール@ジョジョの奇妙な冒険
[道具]無し
[思考・状況]
基本:殺し合いはしない
1:ジョジョ、大丈夫だよな?
2:もう少ししたら、ハヤテの背中から降りる。
3:マリア、ヒナギク、ジョセフと合流する。
4:カズキの恋人という『斗貴子』とやらに会って、カズキの死を伝える。
参戦時期:原作6巻終了後
※スパイスガールは疲労のため、しばらく出せません。
【綾崎ハヤテ@ハヤテのごとく!】
[状態]健康。
[装備]454カスール カスタムオート(7/7)@HELLSING、首輪探知機@BATTLE ROYALE
[道具]支給品一式-水少量 13mm爆裂鉄鋼弾(35発)、ニードルナイフ(15本)@北斗の拳 女装服
音響手榴弾・催涙手榴弾・黄燐手榴弾、ベレッタM92F(弾丸数8/15) 不明支給品0~3(フェイスレス・ナギ)
[思考・状況]
基本:出来るだけ多くの人を助けたい
1:放送までに帰るって言ったのに、ジョジョさん遅いなあ。
2:承太郎と合流後、喫茶店に戻る。
3:マリア、ヒナギクを探し出し合流する
[状態]健康。
[装備]454カスール カスタムオート(7/7)@HELLSING、首輪探知機@BATTLE ROYALE
[道具]支給品一式-水少量 13mm爆裂鉄鋼弾(35発)、ニードルナイフ(15本)@北斗の拳 女装服
音響手榴弾・催涙手榴弾・黄燐手榴弾、ベレッタM92F(弾丸数8/15) 不明支給品0~3(フェイスレス・ナギ)
[思考・状況]
基本:出来るだけ多くの人を助けたい
1:放送までに帰るって言ったのに、ジョジョさん遅いなあ。
2:承太郎と合流後、喫茶店に戻る。
3:マリア、ヒナギクを探し出し合流する
【B-3 駅プラットフォーム 一日目 日中】
【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]健康
[装備]無し
[道具]支給品一式×4、フェイスレスの首輪、不明支給品0~2(本人は確認済。核鉄の可能性は低い)
[思考・状況]
基本:他の連中の脱出 主催者を叩き潰す。
1:放送をメモに取ってから、ハヤテ・ナギと合流。
2:その後、喫茶店に戻る。
3:喫茶店に着き次第、首輪について考える。
4:ジョセフ、ハヤテ、マリア、ヒナギクと合流する。
5:DIOを倒す。
6:赤木には用心する。
7:主催者を倒す。
参戦時期:原作28巻終了後
[備考]
※パピヨンについてはハヤテから聞いていたので、喫茶店にいることを不思議と思っていません。
※こなたがスタンド使いかと疑っています。
【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]健康
[装備]無し
[道具]支給品一式×4、フェイスレスの首輪、不明支給品0~2(本人は確認済。核鉄の可能性は低い)
[思考・状況]
基本:他の連中の脱出 主催者を叩き潰す。
1:放送をメモに取ってから、ハヤテ・ナギと合流。
2:その後、喫茶店に戻る。
3:喫茶店に着き次第、首輪について考える。
4:ジョセフ、ハヤテ、マリア、ヒナギクと合流する。
5:DIOを倒す。
6:赤木には用心する。
7:主催者を倒す。
参戦時期:原作28巻終了後
[備考]
※パピヨンについてはハヤテから聞いていたので、喫茶店にいることを不思議と思っていません。
※こなたがスタンド使いかと疑っています。
122:第二回放送 | 投下順 | 124:薔薇獄乙女 |
122:第二回放送 | 時系列順 | 124:薔薇獄乙女 |
121:君には花を、いつも忘れないように | 三千院ナギ | 139:幕間~それぞれの思い~ |
121:君には花を、いつも忘れないように | 綾崎ハヤテ | 139:幕間~それぞれの思い~ |
121:君には花を、いつも忘れないように | 空条承太郎 | 139:幕間~それぞれの思い~ |