情報戦的優位(ビバ=ノウレッジ)(後編)

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mangaroyale

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情報戦的優位(ビバ=ノウレッジ)(後編)◆6YD2p5BHYs



  *   *   *

「吸血鬼DIO。数々の能力を持つ人外の者にして、スタンド『ザ・ワールド』の使い手、か。
 この『時間を止める能力』という説明も、シンプル過ぎてかえって分からないが……
 奴が余裕ぶっている間に見切りをつけたのは正解だったな」

歓楽街から、より真っ当な繁華街の方に抜けたあたり。
駅前に向かって歩きながら、パピヨンは手にした名簿をめくる。

もとより、パピヨンはこの場でDIOの命を取れるとは思っていなかった。
対峙した瞬間に分かった。奴は手強い。豊富な経験に裏打ちされた自信は本物だ。
あの時点では『時止め能力』のことを知らなかったが、何か強烈な『切り札』を隠していることも直感できた。
ニアデスハピネスが手元にあればともかく、消耗も激しい現状では倒しきれる気がしない。
だから、無理して決着を狙わなかった。
むしろ、相手が本気を出さないよう、相手がパピヨンを侮って決着を急がないよう、注意して立ち回った。
撤退を決めた直後にまた吐血してしまったが、まあ結果的には最高のタイミングだったと言えるだろう。

それよりも彼が重視したのは、この詳細名簿。
あのカマ掛けが成功した刹那、DIOの視線が向けられたデイパックをパピヨンはしっかり覚えていた。
覚えておいて、攻撃の最中にその肩紐を切断し、DIOを蹴り飛ばし、落ちていた荷物を拾って撤退したのだ。
DIOは4つの鞄に中身を分散させていたらしく、他には共通支給品と1本の杖しか入ってなかったが……。

「知識は力だ。ビバ! ノウレッジ! これだけでも手に入れた価値は十分にある!」

まだパラパラとめくっただけだが、この詳細名簿を検討すれば多くのことが分かるだろう。
スタンド能力についての詳細、首輪の解析に役立ちそうな人材の目星、そして敵になった者の情報。
これがあれば、さきほどDIOがパピヨンたちに仕掛けたような揺さぶりも可能になる。
相手が隠しておきたい事実を言い当て、動揺させ、その機に乗ずるような真似も……。

嫌なことを思い出してしまった。パピヨンは思わず渋い顔になる。
人食いの怪物。親兄弟すらもその手にかけた外道。確かにそうだ。そのことは否定のしようがない。
そして、そういった過去をも含めてこその『パピヨン』であるはず、だった。

そもそも、DIOが唐突に「部下にならないか」と言ってきた時点で、彼にはその狙いが読めていたのだ。
本気で部下にする気もなく、パピヨンを動揺させる方向に話を持ってこようとしているのは分かっていた。
パピヨンを怒らせ、冷静さを奪おうとするDIOの意図を読んだ上で、あえて「怒ってみせた」。
何故なら、パピヨンが欲しかったのはDIOの「慢心」であり「油断」であったのだから。
人は策が嵌り勝利を確信したその瞬間にこそ、気が緩む。己が優位に立っていると思えばこそ、慢心する。
無力な女2人をドサクサ紛れに逃がし、DIOに本気を出させず、隙を見て詳細名簿を奪うためにも……
パピヨンは、DIOの挑発で「動揺し、怒って見せなければならない」。

だから、あの時の態度は全て「演技」だ。
いや、演技であった、はずだ。
決して抑えきれぬ本音や感情が噴出したわけでは、なかったはずだ。パピヨンは自分に言い聞かせる。
言い聞かせながらも――しかし、賢明過ぎる彼は、同時に気付いてしまう。どうしようもなく考えてしまう。

――こなたさえあの場に居合わせなかったら、こんなことを考えもしなかったのではないだろうか?

パピヨンは苛立つ。
苛立ちながらも、自分自身が何に苛立っているのか認めるわけにはいかない。無言で噛み潰す。

「……ふむ」

駅前までやってきたパピヨンは、そして足を止める。
……誰もいなかった。
串刺しにしてそこに留めておいたはずのゼクロスも、はぐれたこなたやシェリスも、誰もいなかった。
パピヨンは仮面を手で押さえながら小さく呟く。

「ま、予想外に時間がかかりすぎたからな。奴が逃げたのは予想の範疇として……
 あの2人は、いったいどこに行った? こっちには来てないのか?」

彼女たちに聞こえたかどうかは分からない。
だがパピヨンは、ストリップ劇場の戦いが始まる時、2人に逃げるように叫んでおいた。
3人はもともと、夕食を取ったらあの喫茶店に戻る予定だったのだ。それだけで意は通じる、と思ったのだが。

もう彼女たちは喫茶店に着いているころだろうか。なら急いで合流せねば。
あるいは、パピヨンが通り過ぎてきてしまった街のどこかで隠れてたりするのだろうか。
それとも、DIOと同じく人喰いであるホムンクルスを恐れて……?

「…………ッ」

ギリッ、と噛み締められた奥歯が鳴る。
心中穏やかでないまま、パピヨンは……。

  *   *   *

シェリス=アジャーニは、迷っていた。
激しい戦闘から慌てて逃げ出したら、入り組んだ裏通りで自分の居場所を見失ってしまったのだ。
いつの間にかこなたともはぐれ、パピヨンたちの姿も見失い、迷って歩きながら、別のことでもまた迷う。

(これは、チャンスなのかもしれない……!)

パピヨンはきっとDIOを倒しきれないだろう。傍から見ていても力量が違う。
パピヨンが弱いわけではない、DIOの方が底知れない存在なのだ。

そのDIOが、自分のことを『部下に欲しい』と言っている。
パピヨンたちのことを見切ろうと思っていた自分を、誘ってくれている。
元々、シェリスがパピヨンの下で大人しくしていたのも、シェリス1人では劉鳳の力に成れないから。
劉鳳に会うまで、生き延びることさえも難しいから。
DIOはそんなシェリスの弱さを理解した上で、なお部下に欲しいと言った。
それはつまり、パピヨンなどよりもっと熱心に自分のことを守ってくれるということではないのか……?

「あっ……ここって、もしかして……!」

思い悩みながら裏通りの暗がりを走っていたシェリスは、見覚えのある光景にはッとする。
どこをどう回ってきたものか、再びあのストリップ劇場の前に戻ってきてしまっていた。
ここまで来れば現在位置は分かる。しかし、同時にあのDIOに遭遇してしまう危険も高いわけで。

(でも……ここはむしろ……!)

壁に大穴の開いたストリップ劇場からは、またあの禍々しい気配が漏れ出てきている。
居るのだ、DIOが。またこの場に戻ってきているのだ。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。相手が彼女を利用するつもりなら、彼女も相手を利用してやればいい。
シェリス=アジャーニは、簡単に利用されるだけの女ではないのだ。
大きく深呼吸ひとつ。乱れた浴衣の裾を合わせ直すと、彼女はそして、虎穴へと踏み込んでいった。

  *   *   *

DIOが好き好んでストリップ劇場などという場所を選んだのには、いくつか理由がある。

地図には載っておらず、誰かの待ち合わせ場所などに使われる心配がないこと。
戦いになったら、ある程度自由に暴れられる広さを持った空間であること。
逃走の必要が生じた時、抜けられる出口が複数あること。
相手を威圧し、DIO好みのハッタリを効かせるための舞台装置があること。
ついでに、ここからなら地下鉄の駅も近い。日が昇る前に駆け込むこともできるだろう。
いつ捨てても構わない拠点としては、悪くない。

だが何よりも、こういった街並みはDIOにとってよく馴染むのだ。
猥雑でどこか後暗い裏の街。
それはディオ・ブランドーが幼い日々を過ごした場所にも似て。
また吸血鬼となった後、傷を癒すべく潜伏し、切り裂きジャックと出会うことになった街にも似ている。

元々DIOは、こちらから打って出るより余裕たっぷりに待ち構える方を好む。
たとえ敵がいると分かっていても、自分から出向いたりはしない。せいぜい部下を放つ程度。
山の中のウインドナイツロッドに篭った時も、エジプトのカイロに館を構えた時もそうだ。
自分自身は動かず、慌てず、ゆっくりと回復を図る。

逆に言えば――だからこそDIOは、部下を必要とする。
反乱や裏切り、情報漏洩の危険を承知の上で、それでもなお、自分より弱い部下たちを必要とする。
ストリップ劇場の舞台の上、大きなソファに身を沈めたまま、DIOは傍らに立つ『新たな部下』に語りかける。

「バキの時の過ちは、奴自身が好戦的だったことだ。十分以上に戦える存在だったことだ。
 きっと奴は、弱い者を狙うことを良しとせず、強い相手に真正面からぶつかっていったに違いない」
「…………」
「その点、君は決して強くはない。だから同じ失敗はしないだろう。
 言わずとも分かっているとは思うが、くれぐれも無理はしないようにな。
 もしも強敵と出会ってしまったら、なんとかして私の所まで逃げてくるんだ。
 さっき実験した通り、このDIOの『ザ・ワールド』を『エターナル=デボーテ』で強化すれば、我々に敵はない。
 君が何人かの『食料』を連れてきてくれれば、私も打って出るだけの体力を回復できる。
 ついでに、私がどこかに落としてきたデイパックを見つけたら、拾ってきておいて欲しい。頼んだぞ」

DIOは笑う。傍らに立つボディラインも露わな少女に、自信たっぷりに微笑みかける。
詳細名簿に載っていた「他人の特殊能力を強化できる」アルター能力者、シェリス。
こうして彼女を部下にできたことは、DIOにとって大いに意味がある。
アーカードやラオウ、勇次郎らを前に引かざるを得なかったDIO。彼とて、このまま終わるつもりはない。
だが無敵のはずの『ザ・ワールド』の調子が悪い今、あの強敵を倒すのに手段など選んでいられない。

だが同時に、傷ついた吸血鬼の肉体は人間の生き血を必要ともしている。
パピヨンの追撃が出来なかったのも、その激しい消耗が響いていたのだ。
まさか大事なシェリスの血を吸って殺すわけにもいかない。DIO自身が獲物を探して歩くのも性に合わない。

そこで彼は、この問題を今現時点での唯一の部下、シェリスに任せることにした。
彼女は一見すればただの少女でしかない。
そして刃牙と違い、己の無力さを知っている。その無力を補う知恵を持っている。
腐ってもDIOは、数多くの部下を抱えていた闇の帝王。
部下の適正を見抜き、部下に合った任務を与える才能は十分にある。
シェリスは間違っても倒されたくはない大事な部下だが、こう言い含めておけば無理はしないだろう。
アルター能力も、その知恵も、その容姿も、全てDIOが利用するのだ――そう哂うDIOの傍で。
どこか虚ろな目をした少女が、やはり虚ろな、小さな声で呟く。

「……劉鳳は」
「ん?」
「DIO様の言う通りに誰かを騙して連れてくれば、DIO様の下で劉鳳と一緒になれるんですよね?
 DIO様と劉鳳と一緒に、この殺し合いの場から脱出できるんですよね?」
「ああ、約束するよ。君と劉鳳の助けがあれば、私も目的を達することが出来るだろう。
 もしも望むのなら、全てが終わった後、君たち2人に永遠の命を授けてあげてもいい」
「なら……DIO様、行ってきます――」

堅い足音を鳴らして、少女が舞台から歩み去る。ハイヒールの鳴る音が夜の歓楽街へと消えていく。
すっかり離れたところで、DIOは改めて足を組みなおす。底意地の悪い笑みを浮かべる。

「ま、あの詳細名簿で見た限り、劉鳳とやらがこのDIOの下につくことはまず無いだろうがな。
 フフフ……彼女の『献身(デボーテ)』も熟れた肉体も、このDIOが頂いたぞッ、劉鳳ッ!!」

  *   *   *

泉こなたは、いかがわしい本屋の店内で1人潜んでいた。

そこは、そう、パピヨンたちとストリップ劇場に踏み込む前に発見した、あの店である。
同人誌や雑誌、漫画やビデオに満ち溢れた店内で、膝を抱えて溜息をつく。
とてもではないが、新刊のチェックをする気分にもなれない。

どこをどう走って逃げてきたのか、全然記憶にない。
いつの間にシェリスとはぐれたのか、全く覚えていない。
それでも無意識に馴染みのある空間を求めたのだろうか、この店に飛び込み、息を殺して身を隠して……。
しばらくの間、扉1枚隔てた向こう側で派手な戦闘の物音が聞こえていたが、ふつりと聞こえなくなって。

それから、いったいどれほどの時間が経ったのだろうか。
ゆっくりと、こなたはいつもの調子を取り戻す。仮面のように強張っていた顔に、ようやく普段の笑みが戻る。

「……いや~、しかしどうしたもんかね~。なんか出るに出られないな~」

あのパピヨンが簡単にやられてしまったとは思えない。けれど、今外に出ていいものかどうか。
ひょっとしたら、店の外に出た途端にDIOとコンニチワ、なんてことになってしまうかも……?
目を細めたまま、こなたはブルッと身震いする。
さっきからそんな想像ばかりが頭を過ぎって、この安全な隠れ場所から外に出る踏ん切りがつかない。
いつまでもここに居るわけにはいかないとは分かっているのだが、腰を上げるタイミングが掴めない。
本の山に身を隠したまま、彼女は店の窓に貼りつく。ガラス越しに猥雑な裏通りを眺める。

「こーして店の外見てる限りじゃ、誰もいないっぽいんだけどねー。
 …………ん? あれは?」

カツーン。カツーン。遠くから足音が聞こえてくる。堅い足音が無人の歓楽街にやけに響く。
誰かが歩いてくる。どう見たってDIOではありえない、華奢な体格の人物が。

「……あれって……シェリス? でも……!」

そう、あの蒼いショートの髪は見間違いようがない。
他ならぬシェリス=アジャーニ。こなたがはぐれ、出来れば合流したいと思っていた仲間。
……だが、服装が違う。さっきまで一緒だった浴衣姿ではない。
でっかい汗の粒を額に浮かべながら、こなたは思わず呟いてしまう。

「その格好って……それ、なんてエロゲだい?」

シェリスの格好、それは一言で言えば――ボンテージファッション。
首輪だけは全ての参加者と同じものをつけたまま、黒光りするレザーの光沢が彼女の手足を包んでいる。
ブラジャーは胸を覆うよりむしろ強調する役目しか果たしておらず、下半身を覆う面積も限界ギリギリだ。
道の真ん中を歩くような格好でないことを除けば、その豊かな身体に悔しいほど似合っている。

こなたは知らない。知るわけがない。
先ほどDIOは、『ザ・ワールド』を『エターナル=デボーテ』で強化できるかどうか、という実験を行った。
シェリスの利用価値を測る上では、一度やっておかねばならない実験である。
だが『エターナル=デボーテ』を使用すれば、強化対象と合体する際、シェリスは全裸になってしまう。
銭湯で見つけた浴衣は、1回の実験でバラバラになって千切れ飛んで……。
衣類を失った彼女は裸でいるわけにもいかず、劇場を漁って見つけたのが、この扇情的な衣装だった。
他にも舞台用の衣装が無いわけでもなかったが、どれも大同小異。
ひょっとしたらこの服の選択には、DIOの趣味も多少加わっているのかもしれないが……。

「なんか、見るからに変な感じだよねェ……。どーしたもんかな……」

明らかにおかしなシェリスの姿に、こなたは悩む。今すぐ姿を見せるべきかどうか、激しく悩む。
そんなシェリスの髪を、ふわりと歓楽街を吹き抜けた夜風が軽く揺らす。
……その髪の生え際あたりに何か蠢く肉塊があることに、こなたは気が付けただろうか?

【D-2 S3駅前/一日目 夜】

【パピヨン@武装錬金】
[状態]:動きすぎで疲れて吐血。全身に打撲。
[装備]:猫草inランドセル@ジョジョの奇妙な冒険
[道具]:地下鉄管理センターの位置がわかる地図、地下鉄システム仕様書
    ルイズの杖、参加者顔写真&詳細プロフィール付き名簿、
    支給品一式×2(パピヨン、灰原)(灰原の方はデイパックの肩紐破損)
[思考・状況]
基本:首輪を外し『元の世界の武藤カズキ』と決着をつける。
1:はぐれたこなたたちと合流し、保護して喫茶店に戻る。
 一旦喫茶店の方に向かう? それとも引き返して彼女たちを探す?
2:シェリスの殺人は一般人に限り黙認する。殺し合いに乗っていたことも他言しない。
3:エレオノールに警戒。
4:核鉄の謎を解く。
5:二アデスハピネスを手に入れる。
6:首輪の解体にマジックハンドを使用出来る工場等の施設を探す。
[備考]
※参戦時期はヴィクター戦、カズキに白い核鉄を渡した直後です
※スタンド、矢の存在に興味を持っています。
※猫草の『ストレイ・キャット』は、他の参加者のスタンドと同様に制限を受けているものと思われます
※エレオノール、鳴海に不信感(度合いはエレオノール>鳴海)
※独歩・シェリスと情報交換をしました。
※逃げられてしまったゼクロスにさほど執着はないようです
※詳細名簿を入手しました。DIOの能力については「時を止める能力」と一言記載があるだけのようです。

【E-2 繁華街裏通り・ちょっと怪しい本屋/1日目 夜】

【泉こなた@らき☆すた】
[状態]:軽い打撲。軽い恐慌状態。
[装備]:エンゼル御前@武装錬金
[道具]:支給品一式、フレイム・ボール@ゼロの使い魔(紙状態)、んまい棒@銀魂、
     綾崎ハヤテの女装時の服@ハヤテのごとく
[思考・状況]
基本:みんなで力を合わせ首輪を外し脱出 。
1:怖くて仕方ない。外に出るタイミングが分からない。怪しい様子のシェリスと合流するべきか否か?
2:パピヨンと合流して? 喫茶店に戻る。
3:かがみ、つかさを探して携帯を借りて家に電話。
[備考]
※エンゼル御前は使用者から十メートル以上離れられません。 それ以上離れると核鉄に戻ります。
※独歩・シェリスと情報交換をしました。

【E-2 繁華街裏通り/1日目 夜】

【シェリス・アジャーニ@スクライド】
[状態]:肉の芽による洗脳状態、軽い打撲
[装備]:光の剣(ただのナイフ)@BATTLE ROYALE、ボンテージファッション一式
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
基本:劉鳳に会って一緒にDIOの下について脱出。
1:DIOのために近くで一般人(こなたでも可)を見つけ、上手く騙してストリップ劇場に連れて行く。
  その際、強い者と遭遇してしまったらDIOの所まで逃げる。落ちているデイパックを見つけたら拾ってくる。
2:劉鳳を探す。
3:足手まといだと判断した一般人は誰にも気づかれないように殺す。
4:平次、タバサ(両方とも名前は知らない)は殺人鬼という情報を流す。
[参戦時期]:劉鳳と同時期
[備考]
※アプライド=サック=アップについて。
触れた相手のアルターを吸収する能力。シェリス単独でも使用可能とします。
アルター以外の特殊能力(スタンド、魔法など)にも吸収の効果は及びますが、能力などの制限は不明です。
※パピヨン・勝・こなたと情報交換をしました。
※DIOによって、肉の芽を埋め込まれました。
※どうやらシェリスの『エターナル=デボーテ』で『ザ・ワールド』の能力を強化することが出来るようです。
 どの程度の強化が出来るのかは不明です(時止めの時間を延長できる?)。当人たちは確認済みです。
※肉の芽による洗脳を抜きにしても、DIOの目的は脱出狙いであると信じています。

【E-2 繁華街裏通り・ストリップ劇場内部/1日目 夜】

【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:エネルギー枯渇(ザ・ワールドで時を止められる時間が1秒になる程)
[装備]:スタンド『世界』、
[道具]:ダーツ(残弾数1)、デルフリンガー@ゼロの使い魔、時計型麻酔銃(1/1)。麻酔銃の予備針8本。
    イングラムM10サブマシンガンの予備マガジン×9、ライドル、スタングレネード×2、
    支給品一式×3(DIO、桂、みゆき)
[思考]
基本:帝王に負けはない。参加者を殺し、ゲームに優勝する 。アーカードのボディを乗っ取り、太陽を克服する
1:シェリスが生贄を連れてくるのを待ち、生贄を襲ってその血で体力回復を図る。
2:シェリスを待つ間、ストリップ劇場で英気を養う。加えて、近くにやって来た参加者を各個撃破し体力を回復
3:どんな手を使ってでもアーカードを打倒し、ジョースター家を根絶やしにする
4:魔法使い・しろがね等の血に興味
5:デルフリンガーから平賀才人他の情報収集・デルフリンガーを用済み、又は障害と判断したら破壊する。
6:ゲームを仕組んだ輩を断罪する
[備考]
※ジャギの腕はほぼ馴染みました
※時を止められる時間は約3秒間です
※首輪の他に、脳内に同様の爆弾が埋め込まれています
※S5駅方面の列車は途中で地上に出ることを確認しました
※デルフリンガーはコミックス2巻のフリッグの舞踏会の最中から召還されたようです。
※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました
※詳細名簿(とルイズの杖)が入ったデイパックは、戦いの際、どこかに落としてきたと思っています。
 パピヨンが拾った可能性にまだ気付いておらず、シェリスに見つけ次第回収するように命じてあります。


177:今夜月の見える丘で 投下順 179:状況は……? 勘違い真っ最中!!
177:今夜月の見える丘で 時系列順 179:状況は……? 勘違い真っ最中!!
165:ターミネーターゼクロス パピヨン 195:月下の死闘、そして……
165:ターミネーターゼクロス 泉こなた 195:月下の死闘、そして……
165:ターミネーターゼクロス シェリス・アジャーニ 195:月下の死闘、そして……
165:ターミネーターゼクロス DIO 195:月下の死闘、そして……



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