範馬勇次郎


漫画『バキ』シリーズ全てを通じて最強のキャラクターであり、ラスボス的存在。
いわく「オーガ」、いわく「地上最強の生物」、いわく「ベアナックル・アーミー」。
武器を一切使わずに素手で白熊、象などの猛獣や、果ては軍隊までも相手にする戦闘狂である。
年齢は逆算して36歳~38歳(地下闘技場編~)(その後「バキ」でマホメド・アライとの過去のエピソードが「30年前」の出来事だと発覚して以降ややこしい事になっている)。
おそらく40~50歳前後と思われる。

強者を屠り去ること、丹念に鍛え上げられた強さを叩き潰すことを至上の喜びとしており、ほとんど趣味的に道場破りを行い、優秀なファイターを再起不能に追い込んでいる。
何者をも超える絶対的な力を求める反面、力無き者の希望となる偉人を尊敬するなど様々な側面を見せている。
劇中で強姦を少なくとも二回、殺人を二回行ったことが明示されており、現実世界では犯罪者となる。
しかし、作中世界に於ける地上最強の生物である彼を拘束できる権力は存在しないため(つまりは作中で言うアンチェインである)、無問責である。

主人公の範馬刃牙、そして彼の腹違いの兄、ジャック・ハンマーの父親(共にレイプで生ませた)。
息子である刃牙を自分が楽しむための「餌」と断言し、自分と戦うにふさわしい闘士に鍛える為に、ありとあらゆる試練を与える。
物語が進むにつれ、なにやら息子に甘くなっていくが(刃牙を美味い獲物と認識したためかもしれない)
初期の頃は正に外道というのがふさわしい程の鬼畜っぷりを見せていた。

一人称は『俺』、二人称は『アンタ』、『貴様』、『テメェ』など。
その強大さゆえ、瑣末な技術は小細工と退け、そのようなものは自分以外の全員で共有すればいいと断言しており、そのためか技を使うことは少ない。
ただ力任せにぶん殴るだけで、ありとあらゆる敵を粉砕する事が可能。
ただ見せ技程度ではあるが、独歩戦では琉球王家の秘伝・御殿手(うどんで)を披露したり、郭海皇戦で郭海皇が半生をかけて手に入れた消力(シャオリー)を駆使したりしている。


アニメ版の中の人は乃村健次。