DIO


石仮面という外法によって人間を辞めて吸血鬼となった悪の帝王。本名は「ディオ・ブランドー」
ジョースター一族とは深い因縁を持っており、どの部でも必ずといっていいほど何かに影響を及ぼしている。
作者の荒木飛呂彦氏が「対照的な二人を描いていきたい」と発言していることから、「ジョジョの奇妙な冒険」はジョースター一族とDIOが主人公の物語と囁かれるほどである。
インパクトの強い発言を多く残しており、ジョジョファンからも熱狂的な支持を受けている。

少年時代に情けない父親に虐げられて惨めな思いをしながら暮らしてきたことから、極めて激しい上昇志向を持つようになった。
養子としてジョースター家に潜り込み、遺産目当てにジョナサンの父親を殺そうとするがジョナサンに妨害されて窮地に陥る。
状況を打開するために吸血鬼となりジョナサン達を殺そうとするも敗北を喫し、その後はジョナサンと幾度と無く死闘を演じるも首から下の肉体を失ってしまう。
だがディオは諦めなかった。自らの唯一尊敬する人物と見定めたジョナサンのボディを手に入れようと試み、ジョナサンの抵抗で危うく命を落とすところだったが
辛くも肉体を手に入れ、およそ100年の間は海中に没することとなる。

肉体として理想的なジョナサンのボディを手に入れてから「DIO」と名乗るようになった。
その後は白い肌と男とは思えぬ怪しい色気、その数奇な運命と人間を超越した帝王の貫禄によるカリスマ性を身につけ、数多くのスタンド使いや女達を虜にした。
ジョナサンの肉体を奪ったので首に継ぎ目と首のつけ根の背中には代々、ジョースターの血筋に特有の星型のアザがある。
衣服は黄色と黒を基調としており、所々にハートがついたアクセサリーをつけている。

【口調】一人称「俺」、「私」、「このDIO」 二人称「貴様」、「お前」など

【特異能力】
1.人間型スタンド「世界(ザ・ワールド)」
破壊力:A スピード:A 射程距離:C(10m) 持続力:A 精密動作性:B 成長性:B

格闘能力・精密動作能力が極めて高い人型スタンド(空条承太郎のスタープラチナを上回るほど)。
黄金の一色に染まり黄金のオーラを纏っており、全身の筋肉ははち切れんばかりに逞しい。
さらに胴体や前腕などを圧着するように覆う装甲のようなパーツ・背中に取り付けられたボンベが同身長・同体格の「スタープラチナ」に比べより巨大に見せている。
DIOと同じく、全身にハート型の装飾と両手の甲には時計の文字盤を模した装飾が為され、鼻先から上をマスクで覆っている。
本体であるDIOの持つ強力な再生能力もあり、生半可な損傷などは一瞬で治ってしまう。

さらに時を止め静止した時間の中で動く能力を持つ。ジョセフ・ジョースターの血を吸ってからの参戦なので
9秒間、時を止められる筈だがロワでは制限により開始した状態では三秒しか止めることが出来ないようだ。
ジョースターの血を吸うことで時を止める時間が伸びるかもしれない。

2.吸血鬼
石仮面の骨針により脳を刺激し、潜在能力を開花させた人間。
類稀な生命力を持ち、腹に穴が開いても血を吸うことで数秒で回復。他人の肉体の部品を自身の肉体に移植することが出来る。
さらに高い身体能力を持つ。(動物に喩えると豹程の素早さらしい)
ただし吸血鬼に反発するエネルギーの日光を浴びたり、波紋により致命傷を負ってしまう。

ストレイツォという吸血鬼は手榴弾により全身が破壊された状態で再生したり、第一部の肉体を失う前のディオ自身が剣により一刀両断されながらも
身体をそのまま繋ぎ合わせていたように不死身といっていいほどの生命力を誇るが、ジョナサンのボディが優れていてもDIO自身の肉体ではないため
再生能力・身体能力はオリジナルに比べれば格段に劣化してしまっている。


声優は
田中信夫(OVA版Part3)
千葉一伸(ゲーム版Part3)
若本規夫(CDドラマ版Part3)