アレクサンド・アンデルセン


普段は眼鏡をかけた優しげな神父として孤児院に勤めている。
だがその実態は化け物、異端者共を狩り滅ぼすことを使命と信じる狂信者。
ヴァチカンの保有する唯一にして最強の戦力でありカトリックの地上における神罰代行者として、
悪魔、化物、異教、異端の殲滅を存在目的とする裏切者の名を冠した特務機関イスカリオテ所属の神父である。
ヘルシング機関におけるアーカードの様な存在で、対化物用の鬼札と言われる。
「聖堂騎士(パラディン)」「銃剣(バイヨネット)」
「天使の塵(エンジェルダスト)」「殺し屋」「首切り判事」など数多くの異名を持ち、その正体は判然としない。


生身の人間でありながら、生物工学の粋を凝らした自己再生能力(リジェネレーション)と
回復法術により、頭を銃で撃たれても瞬時に再生するなど吸血鬼に匹敵またはそれ以上の耐久力を誇る。
作中で使用していた武器は異名の一つにあるように大量の銃剣であり、武器としては使用用途を間違えている
であろう格闘戦をこなし、投擲武器として使用。鎖に爆薬と共に括りつけ広範囲の爆撃など多彩な攻撃手段で吸血鬼達を駆逐する。
単純に闘うだけが能ではなく化け物を閉じ込める為の結界を張ることも出来る。

ロワでは彼の狂信的な一面が前面に出され、数少ない貴重なマーダーとして積極的に動いているが
使命のためにをアーカードを前にして殺意を押し止めたり、部下を無駄死にさせないために自分一人で
零号開放したアーカードに立ち向かうなど中々に筋の通った人物である。
蛇足ではあるが編集者としては静かに「暴力を振るっていいのは化け物と異教徒だけです」
と諭す対主催のアンデルセン神父を一度は観てみたい。


アニメ版の中の人は 野沢那智(TV版)/若本規夫(OVA版)