津村斗貴子


武装錬金のヒロイン。錬金戦団の戦士。過去にホムンクルスに襲撃され壊滅した小学校の生き残り(赤銅島事件)
外見的な特徴としては顔に横一文字傷があり、これはその事件の首謀者によって負わされたもの。
ホムンクルスへの激しい敵意の象徴(この傷はいつでも治せるが、斗貴子は自身の戦士としての戒めで敢えてそのままにしている)。
当初、その憎しみと殺意はホムンクルスに味方する人間にまで及んでおり、スパルタンと形容される情け容赦の無い攻撃に加え、
早坂姉弟が人間である事と事情を知った上で殺そうとした等、一番憎んでるはずのホムンクルスとほとんど変わらない危険な思想になっていた(パピヨンにも一度言及されている)
しかし、武藤カズキや友人達との触れ合いの中で日常の世界にも居場所を見つけ、表情も刺々しさが取れて少女らしい柔らかなものになった。

自身を庇って死んだカズキに、任務で手に入れた核鉄を埋め込み生き返らせ(これが後にカズキのヴィクター化の遠因になる)
以後「カズキを戦いの世界に巻き込んだ」罪悪感もあり、カズキと行動を共にするようになる。カズキよりも一つ年上だが、銀成学園でのクラスは同じ。
戦士であるため一般人と一定の距離をおいて生きてきたが故に、当初はクラスメートと溶け込もうと考えていなかったが、カズキと
その友人達のフォローのおかげであっさりと打ち解けられ、人気者になる。成績は割と良い方。料理も最低でもカレーは作れる事が判明している。
コメディパートではほとんどツッコミ役だが、たまに自分もその場の雰囲気でボケに回ってからつっこむ傾向もある。
L.X.E.アジトにおける合言葉の際は嫌々ながらもセーラー戦士風のポーズを披露(ポーズそのものはノリが良い)した。
7年前の事件の際に記憶の殆どを失ってしまったため本人は覚えていないが、防人衛(ブラボー)に命を救われている。
これは彼が戦士としての立ち直ることができるきっかけであり、上司部下である以前に深い縁を持っている。

「キミが死ぬ時が私の死ぬ時」「一心同体」の誓いのもと、数々の苦難を乗り越えるうちにカズキを異性として意識しあうようになり、恋人同士になる。
しかし、ヴィクターとの戦いの際では一心同体の誓いを破られた上でのカズキとの離別という最大の絶望を味わい、
「ピリオド」前半ではカズキの事を完全に死んだと思い込んで心身ともに追い込まれ、一ヶ月の間病院で塞ぎ込んだり、
自虐的なトレーニングを繰り返していた結果自分の殻に閉じ籠ってしまい、昔の彼女に戻ってしまう。
パピヨンとの決着の後に銀成市を去るつもりだったが、逆に彼に「(カズキのことを)諦めきれるのか」と諭され、
閉じ籠っていた感情とカズキへの愛を溢れさせて大粒の涙を流した。
そしてカズキの生存を知り、今度は「一緒に生きていく」という意味での一心同体の誓いを交わし、
ようやく笑顔を取り戻す。すべての戦いが終わった後にはカズキの恋人として、日常の世界で共に生涯を生きる事となった。

戦闘では自身の武装錬金であるバルキリー・スカートを用いた天上や壁を跳ね回る三次元移動や身軽さとしなやかさからくる素早さを武器としていた。
ホムンクルスをバラバラにしながら、再生できないように念入りに串刺しにしたり、目潰しなど一切の情け容赦がない凄惨な闘いを得意とする。
口癖は「臓物(ハラワタ)をブチ撒けろ!(臓物ではなく脳漿が入る事もある。ドラマCDや小説ではカレー粉や代数が入ることも)」

アニメ版の中の人は柚木涼香