第15話 躁鬱 牛角魏丼 次回 [[第16話 密裏]] ☆1日目4時 色々な方々、短編集。 1、牛角魏丼 島E-6 牛丼は、島の木々の間でくつろぎながら 一人語っている。 牛丼「自宅牛丼の素で戦えなんて 無理無理無理無理ッス。 オレの装備品は、箸か・・・ どうみても、ハズレじゃん・・・ いやぁ、誰とも会わない方が安全ッスよねww ま、もっとも、こんな広い森の中で会えという方が無謀ッスがね・・・」 無表情に語り、再び、眠りに付く牛丼。 このあと、激震の出来事が起こるとは、全く知らずに・・・ 2、秋田諒 海岸G-6 日の落ちるころに、さまよう影・・・誰とも会わないことに腹を立てた 何かに飢えた様な目。 いかにも、何かに取り付かれている様な 異様な感情が込み上げて来る。 彼の心には、何が篭っているのだろうか? 秋田「前回、優勝した俺には、全てが関係ない。 今回のクラスは、簡単に潰せそうだ 最も、あの2人以外は いずれ、戦うことになるだろう。 そのためにも、早く敗退することだけは、認めたくない。」 ☆1日目午後5時 3、須藤翔一、瀬川大、山佐聖太 第12話参照。 パソコン文字 作戦執行まであと1日。 警備が甘くなるなんてそんな無駄な希望はしないが 少しでも安全な方が良い。瀬川 そうか、了解した。 間違っても、誰かが落ちる事なんて認めたくないぞ 聖太 最も、俺たちは、危険エリアには言ったからと言って死ぬことは無いが 翔一 パソコンに入力しながら 首輪を外していく一行。 (翔一) これでも安心できないんだよな・・・ 須藤みたいに、危険を顧みず攻めてくるキチガイもいる・・・ (聖太) とりあえず、首輪の爆弾は停止している 多分、脱落扱いになっているだろう。 次の放送によるな 作戦執行を目指す一行。 この作戦が、一と出るか八と出るのか 彼らも、まさか、一人の男のせいで作戦が崩されるとは、考えもしていなかった。 短編集 後半へ続く。 #comment_num