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  • 2日目 午前10時ごろ 島F-4
語り 秋田 諒 尾山 那美乃

町に出てきた秋田が、
家屋の中に潜んでいる。

      • 時計の針が10時を知らせる
「ゴーーーーーン」


(秋田)
とりあえず、町に出れば、誰かには会うだろ!
でも、時間をかけすぎるのもいけないな・・・
早めに終わらせなければな、
でも、ここにいてもまだ大丈夫だろ。

背中に背負った槍を抜き、振り回す。
周りの家具を一気に吹き飛ばしてしまう。

その様子は、豪快かつ大胆であった。

「ガッシャーン!」
耳を裂くような音が部屋の中に湧き上がる。
ガラスの破片を、全て避け切る秋田。
流石は、実験体と言ったところか・・・

秋田「ハァ・・・これをやらないと、落ちつかねぇな」
荒い息で、槍を支えに立っているのが精一杯のようだ。

その家屋の前を通る一人の影。
那美乃だった。

那美乃「エッ!?何この音・・・この家から?」
身の危険を感じ、とっさの判断で、那美乃は、火炎瓶を取り出し、家屋に投げ込む。

案の定、乾いた木製の家屋は、ものすごい勢いで炎に包まれる。
家屋の中の家具も同時に燃える。
木材が崩れ落ちる。

(秋田)
気づかれたか・・・
でもなぁ、こんなところで死ぬ訳がないだろ!
この俺が死ぬなんてことありえない

降りかかる火の粉・木材を避け、家屋を脱出する。

秋田「ハハハハハ、俺を殺せると思ったのか?」
槍を肩に担ぎ、挑戦的な目で那美乃を睨み付ける。

那美乃「・・・何で生きてるの・・・」
呆然と立ち尽くす。

秋田「だって俺、最強だし、前回の優勝者だからな!」

那美乃「優勝者・・・」
秋田「これ以上は言わないぜ、言っても無駄だしな。」

槍を振り回しながら、すごい速さで近寄り那美乃の頚動脈に槍の刃を突き立てる

秋田「まず、一人!」
槍の刃が、頚動脈を切り裂く。

那美乃の首から、血が噴出し、頭から倒れる。

秋田「フッ、俺を火責めにか、笑わせるな」
槍から血を払い背中に背負う。
その後、再び歩き出す。

その一帯は、火と血の赤に覆われていた。
一人立ち尽くす秋田はさながら、阿修羅のようだ。


尾山 那美乃 脱落 残り22人



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