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1.意義

大学祭では、当然ながら会場整備・安全確保を行ったり、不測の事態に備えたり、起こってしまった事故の対応を行ったりする組織が必要となってくるのよ。それが安全委員会で、『自主管理・自主運営??』の理念の下、参加団体による会場管理・安全防災??を中心となって行うのです。
この『参加団体??による』ってのがポイントで、これがなされなければ、大学側がいろいろな問題・事故が起こることを懸念して厳しい規制を敷くことを要求してくるんです。要は『学生の祭なんだから学生でしっかり管理・運営してくれ』っていうスタンスね。だから安全委員会としては最小限の規制を敷き、自主管理・自主運営??みやこ祭??の参加団体全体で行っていくことを条件に大学側に大学祭を行うことを認めてもらう。そして参加団体に最大限の自由を与える代わりに、自主管理・自主運営??を促して、節度ある行動を求めていくのです。だから俺ら安全委員会はこの理念を団体内に浸透させ、推進し、先頭となって実行していく組織であることを常に念頭に置かねばならないのです。

2.基本理念

大学祭の自主管理・自主運営??を実践していくにあたって、大学祭常任委員会談話移動??後は『大学祭本部??』と称します)は、参加団体と大学祭の方向を決めていくために『大学祭委員総会』(通称『総会』)を設け、そこで採択される決議に基づいて活動をしています。
安全委員会についてもこのプロセスは同じで、総会で決議される『安全委員会の設置』に基づいて、大学祭期間中??会場管理・安全防災??を行うための中心機関として組織されています。そして、安全委員会の活動基盤となる『大学祭期間中における違反事項に関する規約』や『安全防災規約』(後期の総会で登場します)も全て総会の決議を経ています。総会を開催し、参加団体の意見を吸収・反映し、その決議に基づいた活動を行うことによって、安全委員会は大学祭における『自主管理・自主運営??』の中心になって参加者や参加団体にその理念を促す組織と位置づけることが出来るのです。
しかし…近年この位置づけに反する活動を行わなければならなくなっているのです。それは第46回都立祭??で起こった飲酒問題に起因して制定された『夜間完全退出』・『飲酒規制』とそれに伴う『供託金制度』。『一緒に守っていこう』じゃなくて『この決まりを守ってください』になってる訳ね。つまり完全に大学祭を管理する立場になってしまっているのよ。でも1994年に大事件が起こってしまっていて、まだこういうことが起こる可能性があるために、この規制を取っ払うことができていないのです。

3.構造

実は2003年までは夜間受講生大学祭常務委員会??(通称B大)というもうひとつの委員会がありました。ちなみに大学祭常任委員会が通称でA大と呼ばれることがあるのはこの名残り。で、当時は安全委員会の体制などは、B大副委員長の了承を得たりAB会を開催したりして決めていったんだけど、B大がなくなってしまったので全て大学祭常任委員会が中心となって築き上げなければならないという体制に移行したのです。
その結果各体制は、まず大祭副委員長が中心となって話し合い、次に運営会・OBとの話し合いの場で提示・意見交換、その後、安全委員会本部学生サポートセンター??などとの調整をし、そして総会で提示するという体制になっています。現状として安全委員会本部会議??上部団体??に協力を要請するための会議となっていて、大祭からの提案がそのまま通ることが多くなっています。やはりうちらレベルで他の上部団体が大学祭について考えるのは難しい。だけど、目標は上部団体??も取り込んで『みんなで創っていく大学祭』な訳で。だから上部団体??にもどんどん意見を言ってもらいたいのです。実は最近、上部団体??からもっと安全委員会に何か協力したいという声があがっています。もうこれはチャンスすぎるにも程がある。実際B大がなくなったことによって人員の確保(特に夜警)が難しい状況になってきているし、上部団体と協力体制を築いていく事は大学祭の発展に必要不可欠なのです。
以上は本祭典前の話ですが、本祭典中??においても大祭副委員長の役割は信じられないほど重要です。安全委員会の全ての業務、事故処理の指示・統括は大祭副委員長が行います。また、2003年までB大管轄であった夜警??も2004年から大祭副委員長管轄に移行、その指示・統括も任されています。そして本祭典後の事後処理・統括についても殆ど全てに関わっていきます。

4.立場と責任

第46回都立祭??までの安全委員会の役割は、自主的に学生の手で事故を防止することを目的として活動を行ってきました。規制といっても、それはあくまで『自主規制』であって、一種の申し合わせのようなものでした。
しかし、飲酒問題の深刻化よって、それまでの体制ではどうにもならない状況になってしまったのです。みなさんご存知の通りの飲酒に関する大事件が原因でね。そんな中設けられたのが『飲酒規制』・『夜間完全退出』と『供託金制度』。これによって自主規制を促す組織であった安全委員会が、罰則を設けてまで規制を強いるという『管理する』立場に移行してしまったのです。     本来責任能力を有しない俺ら学生が『管理する』・『処罰する』ってのもおかしな話ですよ。おかしいしそんなことしたくない。でも、いくら自主規制を設けて情宣を徹底させても、それが守らなければ全く意味をなさない。ある程度の規制力を持ったとしても事故を未然に防ぐためにはやむを得ない状況になってしまったのです。なぜなら大学祭がなくなってしまうほどの問題が起こることは絶対に避けなければならないから。多少の犠牲を払ってでも、大学祭を無事に終了したという結果を積み重ねていかなければ、大学側に規制緩和などより多くの自由を認めてもらうことはまず無いのです。
一見こういった規制は安全委員会が目指す自主管理・自主運営??が各自でなされる『規制など敷かなくとも安全に終了できる大学祭』から遠ざかっているように見えがちだけど、これらの規制は結果を残して規制緩和をしていくために行う措置なのです。言わば規制緩和のための規制な訳。そして最終的には安全委員会が必要でない大学祭を目指すのです。安全委員会が安全委員会をなくすために活動するっていうこの皮肉ね…^^;