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前回のあらすじ
犯人ゲットだぜ!
無事強盗犯であるロケット団したっぱを捕縛した俺達は、
当初の目的である萌えもん図鑑完成のために、
萌えもん探しを始めたのであった。
どーんな萌えもんたんが待ってるのかwktkが止まらないぜ。
マスター「うーん・・・もう捕まえた嫁ばかりだな」
ギャラドス「嫁言うな」
ピカチュウ「でも、ここにしかいない珍しい萌えもんがいるんでしょ?」
マスター「そのとーり、だからこうしてがさがさと探してるのだよ」
とりあえず皆で探してはいるが
なかなか見つからないものである。だがそれがいい
マスター「おーい、そっちに何かいたかー?」
フシギソウ「いいえーもう知ってる子ばかりですー」
マスター「うぬぬ、よほど珍しい萌えもんなんだな・・・燃えてきたZE☆」
ギャラドス「案外いないってオチだったりしてな」
マスター「んなこたぁない、きっといるさ。」
うぉーい、まだ見ぬ萌えもんやーい
どこにいるんだー!
マスター「どこだどこだー」
ギャラドス「お、マスター、あいつ見たことがなくね?」
ケーシィ「…」
ギャラドスがそういって指した先には眠っている(?)黄色いきつねのような萌えもんがいた。
マスター「おお!見たこと無い萌えもんだ!しかも相手は寝ている!これは悪戯・・・」
フシギソウ・ピカチュウ・ギャラドス「・・・」
マスター「つ・・・捕まえるチャンスだ!」
残念・・じゃない、眠っているなら好都合、ささっと捕獲だぜ!
マスター「そーっと、そーっと・・・」
ケーシィ「・・・!」
ふっ
マスター「おろ・・・?き、消えた!?」
ギャラドス「あらら」
なんと、蜃気楼のようにどこかへ消えうせてしまったではないか!
マスター「催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分だ!
ありのままありのままのまま蟻のママ」
フシギソウ「マスター、落ち着いてください!」
ピカチュウ「どうするの?近づいても消えちゃうならどうしようもないじゃない」
マスター「んーむ・・・ま、まさかあれはエスパー萌えもん!?」
ギャラドス「知ってるのか雷電?!」
マスター「読んで字の如し超能力を駆使する萌えもんだ、(出典:萌えもん書房)
だとするとあいつがさっき使ったのは・・・」
フシギソウ「えーっと・・・テレポート・・・ですか?」
マスター「そうそう。(よく勉強してるなぁ)だとするとかなり厄介だぞこれは・・・」
ギャラドス「いかんせんこっちは捕まえるのが目的なだけに、戦うより性質が悪いな。」
となると、あれは眠ってるのではなく瞑想をしてたってところか・・・
ギャラドスの言うとおり、こちらは相手を捕まえるのが目的である。
これは厄介だぞ。
ピカチュウ「・・・!あそこ!」
マスター「ぬおー!ゲットだぜ!!!!!!!!」
ケーシィ「・・・」
ふっ
ギャラドス「これじゃ捕まえられねーじゃん!」
フシギソウ「どうしよう?」
マスター「こーなったらフシギソウとピカチュウに頑張ってもらうしかないな」
ギャラドス「麻痺らせるか眠らせるかってことか」
マスター「うむ、どちらかの攻撃さえ当たってくれれば勝機はある。」
これは相手を摘む戦いではなく・・・心を摘む戦い!
マスター「つーわけだ、二人ともガンガレ!」
フシギソウ「はい!」
ピカチュウ「ガンバろ!」
フシギソウ「うん!」
二人ともはりきっとるなぁ。カワユス。
恐らくテレポートできる範囲はそう広くないはずだ・・・
俺の萌えもんレーダーがびんびんいってるぜ。
マスター「・・・いたぞ!」
ピカチュウ「えいっ!」
ケーシィ「・・・っ!」
バチッ!
マスター「よっしゃ!決まった!」
ピカチュウ「・・・ッ!?」
マスター「ピカチュウ!?」
ピカチュウの身体が強張りだした。
この症状は・・・・・・麻痺だ!くそっ、カウンターに麻痺を喰らったてことか!?
ふっ
結局また逃げられてしまった。
どうなってるんだ・・・
ピカチュウ「う~しびれる・・・」
フシギソウ「ピカチュウちゃん、大丈夫?」
ピカチュウ「ん、一応平気。身体は上手く動かないけど。」
フシギソウ「よかった・・・」
ギャラドス「センターに引き返すか?」
ピカチュウ「ううん、このまま逃げられても癪だもん。
私のことは気にしなくていいから、意地でも捕まえちゃって!」
フシギソウ「分かった、ピカチュウちゃんの分も頑張るから、ピカチュウちゃんは安静にしてて。」
ピカチュウ「頼んだわよ!」
ピカチュウもこう言ってくれている、
ここは作戦続行するのがいいか。
マスター「よーし、気を取り直してチャレンジじゃー!」
まだ近くに居るはずだ!
ギャラドス「あっちにいるぞ!あっち!」
マスター「先手必勝!」
フシギソウ「それっ!」
ケーシィ「・・・くっ」
ふっ
ギャラドス「あー惜っしい!」
マスター「こうなりゃ持久戦だ!どんどんいくぞー!」
フシギソウ「はい!」
ピカチュウ「頑張ってー!」
ケーシィ「・・・くっ」
相手も無傷とはいかなかったようで、
さっきの電磁波は少なからず向こうにも効いているように見えた。
押し切ればいける!
・
・
・
ケーシィ「とうとう・・・捕まってしまいましたね・・・」
マスター「とったどーーーーーーー!!」
ピカチュウ「やっと捕まえられたね。」
フシギソウ「もう少しで粉がなくなるところだったぁ・・・」
ギャラドス「にしても、えらい手間かけさせてくれたなこんにゃろう。」
ケーシィ「あなた方みたいな執念深い人達がいるとは、予想外でした。」
敬語キャラktkr
しかもよく見るとマジわいいじゃぁないですか!
二つの意味で色んな属性が集っていくなぁ・・・エクセレント!
俺達は、ケーシィをゲットした後ピカチュウの回復のため
萌えもんセンターに戻っていた。
マスター「さっきピカチュウが麻痺ったのはケーシィの技?」
ケーシィ「いえ、技というよりは特性と言った方が正しいでしょう。
私は自身の状態異常を相手にうつすことができます。
ただし、どく、まひ、やけどのみですが」
マスター「そーなのかー」
ギャラドス「すげーな」
ピカチュウ「それでフシギソウのねむりごなは普通に効いたのね」
あー、シンクロって奴か。ニトログリセリンが全世界で固まりだすアレだな。
しかし、超能力か・・・・まじパネェwwwwwww
フシギソウ「ケーシィさんは他にどんな技を使うの?」
ケーシィ「・・・申し訳ないのですが、まだ修行中の身であり、テレポートしか使えません。」
マスター「そーかそーか、ってなんか前にも同じようなパターンがあった気が~・・・」
ギャラドス「俺のことかー!」
てーことは、ケーシィたんもいずれ成長してデラベッピン・・・じゃない強くなるってことかね。
マスター「捕まえるのに一苦労したんだ。リリースせずに拉致しちゃうZE☆」
ピカチュウ「相変わらず言動が犯罪チックね」
ギャラドス「一応合法だから困る」
フシギソウ「よろしくね。」
ケーシィ「はい。」
こうしてまた一人新たな仲間が増えた。
どんどんハーレム化が進んでいく、よだれが止まりません。
続く・・・