5スレ>>529-2

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前回のあらすじ:引き篭もりのジーニは強制的に旅立たされました。         ワトソン(ミズゴロウの♂)もその旅に同行する羽目になりました。         トキワの森に行ったら、ジーニが怖がりだったということが判明。         そんなこんなでニビに到着。 「いい加減しっかりしてくれよ…馬鹿の上にビビリってお前…  どんだけ面倒くさいんだ…あ、ほら町が見えてきたぞー?」 「ぐし、ぐしっ…うん…」 「(本当に大丈夫かなコイツ…)あ、ほらメガネずれてるぞ?」 「うん……(ずれたメガネを直す)  …ふぅ、何か悪い夢でも見ていたようだよワトソン君。  まったくとんでもない夢だった…」 「(あれ? なんかいつものノリに戻った!?)」 「ワトソン君が…黄色と黒のDSに改造されるなんて…  何てタチの悪い夢だったんだろう」 「生物が無機物に改造されるとかどれだけなんだよ!」 『 ハイテンションボヤージュ 第4幕              夏だから水で戯れよう 』 「さてワトソン君」 「ああ」 「この、何度も何度も町から出ようとする私たちを  ジムとやらまで引き摺っていってくれる素敵なクソガキは  何なんだろうな?」 「知らんよこっちが聞きたいぐらいだ」 「とりあえずはボコっておいたがな☆」 「あー、めがっさ久々にスッキリした…」 「ボコられた…てか強制イベントなんだから  俺に八つ当たりされても…」 「ワリィな、こちとら毎日の理不尽なストレスで禿げ上がりそうなくらい  むかついてんだ。諦めろ☆」 「(うーん、ワトソン君は将来良いドSキャラになれそうだ…有望株だな)」 (そんなこんなでニビジム前) 「なあワトソン君」 「なんだ?」 「このくらいの小さい建物なら君の蒸気一発で  粉々にできそうな気がしないか?」 「そのネタ気に入ってるのか!? いい加減しつこいんですけど!  てか蒸気で粉々になる建物って…」 「P●3やXb●xソフトだとそんな演出もザラなんでな」 「ゲームは一日一時間に留めとけよ? アンタ馬鹿なんだから…」 「そうだな。長時間のゲームは眼球にも深刻なダメージを与えるしな」 「ああ、ゲームのやりすぎでビン底メガネに進化したんだ。  意外とベタな理由でビックリだ」 「ちなみに最近はパソコンのやりすぎで更に進化しそうだ。正直怖いよ」 「目が見えなくなるのが?」 「ああ、結構怖いんだぞ? 明日になったら目が見えなくなるかもしれない  という恐怖を抱えたまま生きるというのは」 「いくらなんでも今日明日に視力失くすことはないだろ…  ま、もしそうなったら杖がわりくらいにはなってやるけどな」 「え?」 「……え? 何その反応」 「…いや、君にそんな気を遣ってもらえるとは予想外だったから…」 「アンタの中の俺はどんだけ鬼なんだ…!  まあいいか、ジム破り行くぞそうすりゃこんな町ともオサラバだ」 「そうだな」 (10分後…) 「勝ったー」 「早っ! てか省略しすぎだろ作者ちょっとお前!!  いくら戦闘シーンがめんどくさかったとはいえ!」 「というわけで何だか灰色にくすんだ地味臭いバッジを  貰ったぞ、ワトソン君」 「ジムバッジをそんな“地味臭い”とか言ってやるな真実だけど!  ほら見ろジムリーダーさん泣き出しちゃったじゃないか!!」 「(半分くらいは君のせいもあると思うんだがな、ワトソン君…)」 (更に10分後…) 「岩対水では対決が一方的な結果で終わってしまったので(省略したけど)  ちょっと他の施設にも立ち寄ってみた」 「ふんふん、博物館かあ……お、化石展実施中だってよアホ助。  てか、ジムよりでかくないかこの施設…?」 「きっと金回りがジムよりも豊かなのさ。  もしくは何かやましい研究の片棒でも担いでいるとか」 「そういう現実くさい話はやめろ悲しくなる…」 「さて冗談はほどほどにして、入ってみるか」 「そうだな」 (更に更に10分後…) 「つ、つまらんかった…!」 「ああ…」 「何なんだよあれ…ただひたすら化石が置いてあって  説明文ばっかで…楽しませる気ぃゼロかよ!  ちょっとぐらい楽しませる演出考えたっていいじゃねえかよ…!  てか50円返せ…!!」 「ああ……(何かに気づいてぴーん! と思いつく)」 「はぁ…営業努力とかしてくれよ頼むから。  職務怠慢もいいところ……ってちょっとちょっとアホ眼鏡!?  何マッチ擦ってんのアンタ!?」 「いや、何か裏口に繋がる道が細い木やら蔦やらで  隠されているのが見えたから…燃やしたら先に進めるかな、と思って」 「何だって燃やすんだよ!?」 「だってハサミ使ったら速攻で刃こぼれしたから…」 「随分丈夫な植物なんだな!  てかお前それ犯罪…ぎゃああああああ! 火がすごい勢いで広がっていくうううううう!!」 「おあー…」 「何ちょっとビックリした顔してんだよ!  やったのお前じゃねえか!!」 「いや、予想外の燃えっぷりに正直引いた」 「お前ってヤツは…ああもうそこ退けぇ! 消火消火、“みずでっぽう”!!」 (更に更に更に10分後…) 「ぜぇ、はぁ……はぁーーー、なんとか消火できたぁ……」 「凄くぐっちょぐっちょになってしまったなワトソン君」 「アンタのせいだろアンタのおおおおおおおおおお!?  アンタがいきなり火ぃつけたりするから!」 「いや、だって、つまらなかったし」 「だからって放火の理由にはならねーぞ!?  頼むからしっかりしてくれえええええええええ!!」 「裏口から入れたら色々と可能性が広がるかなとも思って」 「どんな可能性だよ!!  ……ったく、人気の少ない時間帯かつ誰にも通報されずに済んだから  良いものの……!!」 「うーん…せっかく周囲が水溜りだらけになったんだから  水遊びでもしていくかワトソン君?」 「だ・か・ら、お前は反省をしろと…!!  ……ああもう! もう好きにしろダァホ!! 俺はもう知らんーーー!!」 そんなこんなでボヤ騒ぎ未遂を起こしたアホ伝説・ジーニ。 とりあえずしょっぴかれなかったのは良かったけれど、果たして彼女は モラルある人間としての振舞い方を学ぶことが出来るのか!? とりあえず次回も頑張れワトソン! 萌えもん界の平和は君に掛かっているかもしれない!!

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