5スレ>>545-546

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しろがね山とチャンピオンロードの間に小さな道場がある。 ???「せい、せい、せいやぁー!」    俺はここの道場の唯一の弟子(唯一といってもこの道場の息子だから微妙だ。)名はリュウキ漢字   で書くと『竜鬼』と書く。師匠の親父は一子相伝とかいっているが、こんな山奥でそれも修行が野   生の萌えもんとの実践に『基礎』『基礎』『基礎』で成り立っている。親父いわく「基礎ができん   やつは、武道家をなのるな!」とのことだ。「こんな道場だれが好き好んで人がくるか!」と一般   の人間思うだろう。流派は竜拳流らしい。俺もよく知らない。 ゴウライ「なにをしている!今度は、カイキーと組み手だ!」 リュウキ「はい!」    これが俺の親父ゴウライ。漢字で書くと『豪雷』。修行にはとことん厳しいが、修行以外になっ   たら人が変わったように優しくなる。親父いわく「修行と私生活はメリハリをつける。つけないと   修行なぞ続かん!」だそうだ。母は親父のどこに惚れたのだろう?俺の謎である。    話は変わるが、母の仕事はしろがね山に唯一ある萌えもんセンターのジョーイだ。チャンピオン   に勝ったトレーナーや勝てなくて修行にくるものが多い。忙しいときは俺と親父が手伝ったことも   ある。ジョーイは2~3人で運営いている。たいてい泊まり込みの人ばかりだが、母は道場の隣に   ある実家から通っている。母の名前はミライ『魅雷』と書く。    家は昔ながらの平屋建てで、一家3人と萌えもんの『カイリキー』と『エビワラー』に『サワム   ラー』(三人?は親父が昔チャンピオン勝ったときの手持ちだったそうだ。)の6人?で暮らしてい   る。料理はもっぱら母だが、ジョーイの仕事で忙しいときは俺と親父が作っている。そのおかげで   たいていの食えるものと食えないものの判断はできるようになった。始め作った料理は聞かないで   ほしい。 ゴウライ「よし、終わり。」 リュウキ(色々考えていたら、修行がおわった。)「うっす!」 ゴウライ「ところで、お前今いくつになった?」 リュウキ「おいおい親父、息子の歳ぐらい覚えとけよ!」「18だ、18」     (修行中のときと普段の言葉使いはいつも変えろと親父に言われている。これ今でも不思議だ) ゴウライ「いや、念の為にな。」 リュウキ「念の為?」 ゴウライ「お前に修行の旅をさせようと思って、萌えもんリーグに登録しておいた。」 リュウキ「えっ、しておいた?」         ・・・・・ ゴウライ「まぁ、頑張ってこい!」 リュウキ「お、親父いつ登録した?それに母には?いつ出発だー!」 ゴウライ「一週間前に登録した。ミライには言ってある。」 リュウキ「知らんのは本人だけかー!そ、それに出発は?パートナーは?」 ゴウライ「出発は今日!ほれっ、これで自分で捕まえろ。」       ゴウライはリュウキにボールを一個投げた リュウキ「き、今日だと!!それもボール一個だけ…無責任すぎる!」 ゴウライ「そのボールは昔俺がトレーナーだった頃の余りだ。すまん家には金がないことは、お前も知っ      てるだろう。それに、ここで修行してたんだ。そこらへんの萌えもんならあっというまだろう。      あとはそらっ、お前のリュックだ。ミライの手作りだぞ!リュックの中に着替えが入っている      着替えて来い。」        そう言ってゴウライはリュックを投げた リュウキ「おっおい!」       どさっ!    リュウキは受け取り、道場から家に戻りリュックを開けた。その中にはジーパンに半そでに新しい   道着が入っていた。 リュウキ(よく、こんなの買う金があった…なるほど、だからボール一個か!!なに納得してんだ俺は!)     (ん?リストバンド??)       5分後 ゴウライ「おっ、来た来た。」 リュウキ「なあ、親父このリストバンドなんだ?」 ゴウライ「ああ、それは昔俺の使っていた強制ギプスだ。危ないとき意外は付けておけ、それも修行だ。」     「よく似合ってるぞ!道着以外もさまになってる。」 リュウキ「ありがとう親父。母にはよろしく言っといてくれ。」 ゴウライ「わかった。リーグに挑戦するようになったら、教えろよ。」 リュウキ「ああ、いってきます!」 ゴウライ「おおぅ、いってこい!」    親父は見えなくなるまで見送ってくれていた。母よ草むらに隠れていたのはバレバレだったぞ!  ミライ「大丈夫かしら?」 ゴウライ「俺達の息子だ心配すんな!」        山を下りて俺は一つ思い出した。リュックに食えるもんが入ってないことを!! リュウキ「やべっ、食料探さないと今日は飯抜きになっちまう!」      食料探して10分 リュウキ「おっ、ここにも食えそうな野草が!」「今日は豪華な食事が食えるかな~?」 ???「た、助け…」 リュウキ「ん?今、声が聞こえたような?」「こっちかな?」    俺は声のした方向へ近づいていった リュウキ(何かある?いや、いる。)(何だろう。まぁ、問題ないだろう。) ???「た、助け、て」 リュウキ「だ、大丈夫か!!」「こりゃ酷い。こっから近い萌えセンは…トキワかよ!しかたねぇ抱えて行      くしかねぇな!」 ???「あ、ありが…」 リュウキ「しゃべんな!あと、しっかり捕まっとけ!」     (親父さっそくギプス外すぜ!) リュウキ「おぉぉりゃー!!!」    ザザザザッ ザザザザッ ザザザザッ     何十分走っただろうか?ようやく萌えセンが見えてきた。 リュウキ「もう少しで着くぞ。しっかりしろ!」 ???「・・・」 リュウキ「やばい!」     (やっと着いた。) リュウキ「すみせーん!ジョーイさん急患です!」 ジョーイ「急患ですか?その子?あなたの…」 リュウキ「いいから早く!」 ジョーイ「は、はい。」「衰弱してる!急いでこっちに!」 リュウキ「わかりました。」          20分後 ジョーイ「これで一安心。それにしてもたなたあの子に何させたの?」「答えようによっては…」 リュウキ「い、いえ何も。」 ジョーイ「うそ言わない!さあ本当のことを話しなさい!」   さっきの子を見つけた経緯をジョーイさんに話した。誤解は解けたのだが… ジョーイ「あなたなんで一人も萌えもん持ってないんですか!」 リュウキ「だからさっきも説明したようにトレーナーに成り立てで…」 ジョーイ「あっ、あなたが助けたさっきの子にすればいいじゃない。」 リュウキ「あの~、もしも~し俺の話聞いてますか?」 ジョーイ「そう!それがいいわ。」「あなたあの子が起きたら誘ってみなさいよ。」 リュウキ「もういいです。わかりました。」 ジョーイ「ん?なにかあったの?」 リュウキ「いえ、なにも…」 ジョーイ「ならいいけど。」

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