5スレ>>555-556

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リュウキ(昨日は散々めにあったな。こんなんでリーグに挑戦できるのだろうか?すごく心配になってきた) (しかし、センターで飯を食べさせてもらえるとは思わなかった。センターがある所では飯の心配      はないな。)    ピンポーン 『センター内で休んでらっしゃるリュウキ様、至急カウンターまでおこしください』 ジョーイ「あの子気がついたらしいわよ。」 リュウキ「わかりました。病室に行ってみます。何号室ですか?」 ジョーイ「103号室よ。あまり刺激することのないように!まだ、病人ですからね。」 リュウキ「わかってますよ。」 リュウキ「103、103っと。」「ここだな。」      ガチャ ???「おりゃっ!」 リュウキ「ん?」「あぶなっ!」   俺は間一髪のところで『それ』をかわした。 リュウキ「おはよう。元気そうだな!」 ???「キサマ何者だ!」 リュウキ「おいおい、恩人に向かって『枕』投げて『何者』はないだろう。」 ???「じゃあお前が?」 リュウキ「助けたんだが…」 ???「おい!黒くて変な服装した奴ら見なかったか!」 リュウキ「見てない。でも、そんなに怒鳴らなくても…」 ???「すっ、すまん」 リュウキ「話は変わるが、種族名はなんてんだ?俺はリュウキ。」 ラルトス「ラルトスだ。」    その後落ち着いたラルトスはR団やこれまでの経緯を話してくれた。 ラルトス「あいつ、今度あったらゆるさねー!」 リュウキ「なるほど、負けてくやしいと?」 ラルトス「絶っ対今度はまけねぇー!」 リュウキ「よしっ!その心意気気に入った!」「俺が戦い方を見てやる!」 ラルトス「なんだぁ?その上から目線は! 」 リュウキ「これでも格闘家のはしくれ、実践は割合つんできている。」 ラルトス「てめぇ本当に、できんのか?」「怪しいもんだ!」 リュウキ「まぁ、お前の傷が治ったら稽古つけてやるよ。」 ラルトス「はっ 返り討ちにしてやる。」    翌日 萌えもんセンター近くの広場 ラルトス「テレポートっ ねんり…」 リュウキ「遅いっ!」「でこピンアターク!」     ピシンッ ラルトス「うわぁ。」「くそ~!」     (こいつ本当に強い) リュウキ「すごいよな~。もう完治して動けるんだからな~萌えもんは。」 ラルトス「おい!関心すんな!簡単に強くなるコツとかないのかよ!」 リュウキ「無い!」 ラルトス「即答かよ!」 リュウキ「ない…が、さっきからきになってるんだが『テレポート』使いすぎじゃないか?」 ラルトス「そうか?」 リュウキ「よしっ 今後『テレポート』禁止。」「自分で動いてかわせ!」 ラルトス「なっなに!?」 リュウキ「お前は、『テレポート』に頼りすぎだ!」「目で相手の動きを見て戦っていれば、自然と相手の      次の手がわかるようになる!」 ラルトス「本当か~?」 ジョーイ「なんだかんだ言っても、うまくやってるようね。」      2時間後 ラルトス「はぁ はぁ はぁ」 リュウキ「よし、今日はここまでだ!」 ジョーイ「リュウキ君あの話しました?」 ラルトス「あの話?」 リュウキ「いやまだだけど…」 ジョーイ「今話しちゃえばいいじゃない。」 リュウキ「そうだな。」 ラルトス「ん?」 リュウキ「率直に言う。」「俺の相棒になってくれ。」 ラルトス「え!?おっ俺が?」 リュウキ「お前以外に誰がいる?」「昨日説明したように、俺は萌えもん一人もいない。だから…」 ラルトス(こいつと一緒にいれば、まだまだ強くなれるかもしれない。それに、ここにいてもあの『ロキ』      ってヤロウに会える可能性はないからな…) リュウキ「俺の相棒になってくれないか?」 ラルトス「わかった。なってやるよ!ただし、ヤロウだけは見つけて『かり』をかえさせてもらう!」 リュウキ「よしゃ 決まりだな!」「これからよろしく頼む。」 ラルトス「おぅ そっちもな!」    リュウキはボールを出した。 リュウキ「こいつに入ってくれ。」 ラルトス「おい!ずっとこの狭っ苦しいとこに入っとけってか!?」 リュウキ「いや、ずっとじゃなく『危なくなったとき』と『疲れたとき』ぐらいでいい。」 ラルトス「ならいいぜ!」 リュウキ「これから相棒になるんだからお前の名前がいるな…」 ラルトス「名前か…考えたことがなかったな。」「できればかっこいい名前がいい。」 リュウキ「ん~…そうだな、『イズナ』ってのはどうだ?」 ラルトス「なんかいい響きだな。」「気に入った!」 リュウキ「なら、よろしく『イズナ』。」  イズナ「よろしく『相棒』。」 リュウキ「『相棒』ってのよしてくれ。照れる。」「呼び捨てでかまわない。」  イズナ「なら『リュウキ』!」 リュウキ「おぅ!」    (よしっ これで、一人目だ。ところでどうすればリーグに挑戦できるんだ?)

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