5スレ>>562

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ふっ、この世界では選ばれた者が存在する。 「YOU、WIN」 この俺様、レ通怒(レッド)にかかればこの程度の格闘ゲームなど10秒だ。 「レ通怒、レ通怒」 ふむ、どうやら家のママンが呼んでいるようだ。 さっそく会いに行こうではないか。 「やぁ、やぁどうしたんだい未来の英雄(仮)の息子を持つママンよ」 「突然だがあんたにはとてつもない使命を持っている。」 「今さらだねママン、そんなことはもう既に分かりきっている事ではないか。」 「そこで、今すぐ世界を救うたびに出なさい。これは決定事項です。あなたには黙秘権も拒否権もありませんここに荷物があるので今すぐ行きなさい。」 「ふぅ、やれやれせっかちさんだねママンは、よしでは未来の英雄(仮)のレ通怒様が世界を救うたびに出ようではないか。はっはっはっは。」 さて、家も出たことだしまずは俺様の輝ける栄光の一歩を踏み出す為に北のトキワシティにでもおもむこうじゃないか。 「お~い、待て、待つんじゃ」 「おやおや、このレ通怒様の輝ける栄光の一歩を止める不届き者は近所で幼女ハァハァ萌えもん研究者(自称)の尾ォ記土博士(オーキド博士)ではないか。」 「ハァハァ、草むらの中には貴様を襲ってくる萌えもんが居るぞこの馬鹿者め」 「問題ない、この俺様にかかれば一撃の元に昇天させて見せよう」 「こっちも萌えもんを持っていれば安心じゃい、わしがプレゼントしてやろうこっちにこい。」 「世界を救う冒険が始まるの為にはまずはヒロインか分かっているじゃないか幼女ハァハァ萌えもん研究者(自称)の尾ォ記土博士よ。」 「さっさとついてこいこの愚か者」 さっそく、ヒロインが俺様のことを待っているのだ早く会いに行こうではないか。 「待ちくたびれたぞ、とてもえらくて世界の頂点を極めた僕様を待たせたままにしてるんじゃねー祖父」 「これはこれは、所詮は脇役で主人公に徹底的にぼこぼこにされる愚利ゐン(グリーン)ではないか」 「ほれほれ、とっとと萌えもん図鑑であるこの機械を持ってそこの机においてある萌えもんを勝手に選べ、わしはこれから幼女ぽい萌えもんの観察に忙しいんじゃ。」 「では、勝手にヒロインを選ばせて貰おうじゃないか。」 「ちょっとまて、僕様も選ぶぞ」 さて、この未来の英雄(仮)に相応しいヒロインはどの子だろう。 キュピーーーン! 見える私にも見えるぞラ○ァ、これが私のヒロインだ。 「始めまして、私はヒトカゲです。」 「今日から、君は俺様のヒロインに決定した。名前は日登美だ嬉しいだろう」 「ヒロインだなんてそんな、名前も貰えるなんて私はあなた様のことをなんて言えば良いでしょうか?」 「俺様のことはこれから、レ通怒様といってくれればいいぞ」 「はい、レ通怒様。不束者ですがこれからもよろしくお願いします。」 「よし、ではさぁいざゆかん、輝ける栄光の第一歩を踏まんとせん。」 「まて、レ通怒」 「幼女ハァハァ萌えもん研究者(自称)の尾ォ記土博士と同じように俺様の一歩を止めるとは私刑にするぞ?」 「僕様と勝負だ。」 「よかろう、勝負だ愚利ゐン君。私は寛大だよ手加減してやろうではないか。いくぞ、空破斬!」 ズバァーーーーン! 「うわぁぁぁぁ」キラーン! 「俺様の勝利!!!!!」 「カッコいいですレ通怒様!!!!!」 「では、今度こそトキワシティに行こうではないか」 「はい!何処までもお供します。」 次回予告 ついに旅立つ事が出来たレ通怒達、付いたトキワシティでまたもや波乱の予感。 ついにヒトカゲの日登美があの技を 「この手が真っ赤に燃え上がる」 しつこくまとわり付く愚利ゐン 「負けるわけにはいかないんだ」 不適に笑うレ通怒 「ふふふ」 どうなるこの物語……次回「見よ東は赤く萌えている」

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