5スレ>>572

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第十一話 組織…        タマムシマンション前 リュウキ「え~っと、2階の『203』って書いてあるよな。」    今俺達は、ガルムから渡された紙に書いてある場所を目指している。紙には『タマムシマンション 203』と書かれていた  イズナ「てめぇはその字が読めねぇのか?」 リュウキ「いやいや、普通に住民が居たらどうするんだ?」  いずも「居たとき対応すればいいじゃない。」 リュウキ「おお!核心!」  サイム「さすが姐さん!」  ムサシ「ささ殿、早く行くでござる。」       203室前 リュウキ(念の為皆にはボールに入ってもらった。)      コンコン  ???「どうぞ~」 リュウキ「失礼います。」  ???「久しぶり!リュウキ君」 リュウキ「ガルムさん!」  ガルム「『さん』はいらないよ。」 リュウキ「なら、俺も『君』はいりません。」  ガルム「立ち話のなんだから入ってこの畳に座りなよ。」 リュウキ「お言葉に甘えて…おじゃましま~す!」  ガルム「君を呼んだのは、そろそろ組織内の武力派が動き出そうとしているからだ。」 リュウキ「武力派?」  ガルム「そう。僕の入っている組織は二つに分かれている。一つは、捨てられてしまった萌えもんなどの保護・野生に返す事や生態調査をしている。」     「もう一つは、捨てたトレーナーを見つけてこれ以上しないように指導することだった。」 リュウキ「それは、いい組織だな!ん?『だった』?」  ガルム「最近になって一人の幹部が『弱いから捨てられたんだ』と言い出し、無差別に強さを求め今では色々な事件を起こしている!」 リュウキ「なるほど、そいつらを止めるわけだな!」  ガルム「ああ、動き出す前に叩くつもりだ。だが、やつはこの組織のなかでも1・2の実力。僕とボスだけでは止めれそうになかった。」 リュウキ「だから俺が選ばれたわけか…」  ガルム「そういうかとだ。すまないな協力してくれ、頼む!」 リュウキ「わかった。」  ガルム「ありがとう!」 リュウキ「そういえば、この間のユンゲラー元気か?」  ガルム「元気だよ。ボールごしだけどいい?」 リュウキ「いいぜ!見せてくれ!」  ガルム「はい。そういえば、あの怖いおねえさんは?」 リュウキ「元気すぎ!ほれっ」  ガルム「うおっ すげー元気!」 リュウキ「ユンゲラーあのときは悪かったな。」   ユンゲラーは首を横に振った  ガルム「おっ 君ストライク持ってんの?」 リュウキ「最近になって仲間になった。」  ガルム「見せてくれ。」 リュウキ「いいぜ!ほい。」  ガルム「俺も持ってるんだ。知ってる?どうやるかは知らないけど、ストライクは進化するんだよ。」 リュウキ「へ~」  ガルム「今度調べてみるよ。」 リュウキ「話は変わるが、いつ仕掛ける?」  ガルム「明後日ぐらいに仕掛けるよ。」「ちょっとテレビでもつけて天気予報でもみてみるかな。」 リュウキ「テっテレビ!」「初めて見たー!」  ガルム「えっ 見たことないの!」 リュウキ「俺ん家山奥で、テレビなかったんだ!」       ピッ ガルムがテレビをつけた キャスター「臨時ニュースをお伝えします。今ロケット団がシルフカンパニーを乗っ取ったもようです。」  ガルム「何!そんな明後日のはず…」 リュウキ「どういうことだ!」  ガルム「話は後だ!シルフに向かおう!」

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