5スレ>>618

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・・・さて。 トキワにたどり着いたのはいいが。 「フラム・・・お前強すぎだろ」 そう、フラムはここに来るまでの戦闘を軽々とこなしてきた。 それもすべて一撃で、だ。 「あのロリコンから皆を守ってきたのですから、当然です。」 「あのロリコンの真意が伝わってきたぜ・・・」 つまりあのロリコンは今フリーダムってことだな。 「まぁロリコンだから仕方ないか」 「ロリコンだから仕方ありませんね」 「ねぇねぇリリュ君フラム君、ロリコンってなーに?」 「姉さんは知らなくていい事だよ。」 「ホウオウさんは知らないほうがいいことです。」 「とりあえず残りの二人の無事を祈ろう。」 フラムと一緒に彼女らの無事を祈る。 「ところでホウオウさん、貴女はなぜマサラにいたのですか?」 「あ、それ俺も聞きたい。なんで家に居座ってたんだ?」 「えっとね~、簡単に言うと行き倒れたところをリリュ君のお爺さんに拾われたの。」 ・・・爺さん、あんた伝説の萌えもんを拾うとか。 「・・・どういういきさつですか?」 「お腹がすいて墜落したのを助けてもらったのよ。」 実に姉さんらしい理由だなおい。 「本当は体力が戻ったらすぐにお暇しようと思ってたんだけど居心地がよくて♪」 「・・・そのままずるずると60年・・・」 呆れて声もでねぇよ・・・ とりあえず姉さんの住処を探すのも目的としよう。 「さて、休憩も済んだし進むのも面倒だから少しわき道に逸れてみるか。」 「まさか、図鑑完成させる気ですか!?」 「するわけねーだろうが。んな面倒な事。 フラムだけじゃ今後キツイだろうし戦力を補強しようとな。」 「なるほど、一理あります。」 「戦力ならお姉ちゃんg「姉さんは反則すぎる」 いくらcheaterの俺でもそこまではしない。断じて。 「皆さん行きますよ。」 フラムの鶴の一声で行く事に決まった。 **************************************************** で、場所は変わって22番道路。 そこでは何か揉め事が起きていた。 「おら出てけ余所者!」 「あんたらがいると空気が悪くなるのよ。」 「とっとと去ね!」 「縄張り争いのようですね・・・」 「みたいだな・・・」 どうやら敵視されているのはサンドとワタッコ。 「どうするの?」 「本来自然のことに介入するのは駄目なんだがな・・」 このまま行くと更に悪化する危険性がある。 「仕方ない、助けるか。」 わざと音を立てるように歩く。 ・・こっちに気づいたか、もとよりそのつもりだったが。 「人間?何の用?」 「これは私たちの問題。邪魔をするのならば、危害を加える事も厭わない」 その一言で全員が臨戦態勢をとる。 「・・・これなら正当防衛って認められるかもな。」 そう軽口をたたきながらリュックから木刀を抜く。 「・・・ッ!」 全員が把握したみたいだな、自分たちが誰に対して喧嘩売ってたか。 「・・・・・・」 無言で散っていく。噂を聞いていれば当然だろう。 「大丈夫だったか?」 「・・・ありがとうございます。さすがに多勢に無勢でしたから」 そうサンドが話す。 「お願いがあるのだけどいいかい?」 こっちはワタッコのほうだ。 「何だ?」 「僕たちを元の住処。・・・クチバの辺りにまで連れてってほしいのだけれど。」 「今後こういうことにならないため、か。かまわない」 「「ありがとう(ございます)。」」 「ところで、名前は?」 「わたしはサンと申します。」 「僕はオワタッコ。」 ・・・突っ込まないからな? 「冗談だよ。ほんとはわt「オワタッコだな」 ・・・あ、少し泣いてる。みんなも笑ってるし。 「俺はリリュだ。こっちはフラムと姉さん」 「よろしくおねがいします。」 「よろしくね~」 「うん。自己紹介も済んだことだし、ニビに向かうとするか。」 「「「「お~!」」」」 ・・・でも、某A氏のものではないとしてもあの森を抜けるのか・・・ あとがき。 お久しぶりではなくてもお久しぶりです。 うん・・・名前はやりたかっただけなんだ、すまない。 \(^o^)/は男の子。 あと性格は実際にプレイして確認し急ピッチで作ったので悲惨な事になってます。 それでは、これにて。

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