5スレ>>666

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-------おまえ、    のマスターなんだろ?バトルさせてみようぜ------- -------やだね、    は戦うのが嫌いなんだから------- -------そんなこと言って実は負けるのが怖いんだろ------- -------言ってろ。はっきり言って   んはおまえらが束になっても敵わない------- -------相変わらずおかしなやつだね。萌えもんのことを だなんて・・・------- -------・・・・・・------- -------やーいいくじなし~!悔しかったら言い返してみろ~------- -------それ以上   君を侮辱することはわたしが許さないわ------- -------  さん!?なんで・・・------- ------- を守るのが     の役割だもの。さて、バトルしたいんだったら始めましょう。トレーナーしての格の差を思い知らせてあげる・・・!------- ***************************************************************************** 「んっ・・・」 目が覚めた。 寝覚めは最悪。なんだかいやな夢を見た気がする なんだったんだろうか・・・ 「ぐっ!」 頭痛がした。そこまでして思い出したくないのだろうか。 「っと、そんなことしてる場合じゃなかった」 ひとりごちて皆をぼーるから出す。 「おはよう、みんな」 「おはようございますリリュさん」 「うぅ・・・.お姉ちゃんまだ眠いよぅ~」 「マスター、少し汗をかいたのでシャワーを浴びてきてもよろしいですか?」 「ふぅ、良く寝たね。調子もよさそうだ。」 姉さん・・・実に姉さんらしい言葉をありがとう。 サンを浴室へ送りつつそんなことを考える。 ゴネるのわかってるから言わんけどな。 「とりあえず作戦を決めるぞ。ここのジムリーダー、タケシは岩使いらしい。  岩タイプならプテラみたいな例外じゃなけりゃ草、地面、地面とこちらが圧倒的に有利だ。」 「でもそこで油断をすると足元をすくわれるわけだよね。」 「その通り。そこで、一番手はサンでとにかく視界を奪う。」 「はい。どろかけでよろしいですか?」 「ああ。次にわたぼうがでて、やどりぎのタネをそこらじゅうにばら撒くんだ。」 「なるほど、視界を奪ったのはそのことを悟られないためであって、撒いたタネを地雷のようにするんだ。」 「良くわかったな、そんでうまく捕まえたらそのままずっと俺のターンだ。」 「・・・さすが、外道だね。」 「褒め言葉と取っておく。フラムは今回非常事態に備えて待機だな」 「戦略というのは失敗することのほうが多いからですね。」 「本当にみんな優秀で助かるな。」 「ね~リリュ君~おねえちゃんは~?」 「数時間前言ったことくらい覚えておいてくれ・・・」 何か考えてるんだか何も考えてないんだか・・・ 「そろそろ遊びは終わりだな。ジムに向かおう」 ****************************************************************************** 「挑戦者か(怒」 なぜそこで切れるのか・・・ 「タケシさん、ここんところずっと負け続きで常時イラついてるんだ、気をつけろ」 ジムトレーナーが耳打ちしてきた。 「挑戦者以外の何に見える。観光客か?」 「こいつ、イライラさせやがって・・・」 「カルシウムとれよ。小魚使ったいいレシピ紹介してやるぜ?」 「駄目だ、堪忍袋の緒が切れた・・・」 「どーでもいいけど噴火して脳漿散らすなよ、リアルではみたくない」 「試合開始だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 ・・・やれやれ。 号令通り試合が始まった、こちらは作戦通りにサンを出す。 相手はウソッキーか、下調べどおりだ。 ・・・だけど見たくなかった、現実は非情だな。 lv45とか普通ありえんだろ・・・ 「マスター・・・」 「作戦通りにやろう、どろかけだ。」 「えいっ・・・あれ?」 今の動き・・・早すぎじゃね?ww 「っ・・・作戦変更、そこらへんにすなかけしまくれ!」 「・・・?」 疑問に思いつつもすなかけをしまくるサン。しかしすぐに合点がいったらしく、 「♪」 楽しそうにぶちまけている。 「いいかげんにしろ、コラァ!!」 ウソッキーが逆上して突っ込んでくるも、 「!?」 攻撃は空しく空を切るばかり。 そう、サンド種の特性は「すながくれ」。 現在の天候が〔砂嵐〕であれば自身の回避率が上がるというものである。 そしてすなかけをやたらめったらさせたのは、砂を空気中に飛び散らせ擬似的な砂嵐を作り出すため。 正規に技を使用したときの天候変化時間よりははるかに短いものの相手を撹乱させるという本来の目的は十分すぎるほど果たしている。 「よし計画2!頼むぞ、わたぼう。」 交代した瞬間、草・飛行という機動力の高さを生かしタネをばら撒き始める。 相手はこちらが交代したことも気づかずまごついている、冷静さを欠いている証拠だ 砂嵐が晴れたときには、 「・・・!」 見事なまでに地雷を踏んだウソッキーの姿があった。後は、 「ふふふ・・・はっぱカッター」 嗜虐心たっぷりな顔をしたわたぼうに任せれば終わるかな。 「・・・ここまでえげつない戦い方したのはお前らが始めてだ・・・」 「それは今までがぬるすぎたってことでおk?」 「そう言っていられるのも今のうちだ。頼むぞ、イワーク!」 「任せて!」 ・・・おいおいまた異常値かよ、勝てる気しない。 「なるほどあの簡易砂嵐は見事だった、だが同じ手段が通じるとでも思うなよ?」 「っ、わたぼう、やどりぎのタネ!」 「無駄無駄無駄ァ!」 ちっ、無意味なまで早いだけある。 「そのままがんせきふうじ!」 「・・・ッ!」 「わたぼう!大丈夫か!?」 「キツイみたいだね・・・僕は引かせてもらうよ・・・」 ヤバイ、要がやられてしまった。 「サンは・・・だいぶ消耗してるな」 「申し訳ありません・・・」 いくら砂嵐の中でも回避し続けるのは無理があったか。 「完全な俺のミスだ、すまない・・・」 残るはフラムだけ、どうする? あとがき ここから、というよりこの話から完全にオリジナルストーリーとなっています。 お気をつけ下さい。 それでは、これにて。

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