5スレ>>852

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~前回までのあらすじ~  格闘家の主人公リュウキ(竜鬼)は後に相棒になるラルトスのイズナを22番道路で助ける。トキワの森でゴースのいずも(出雲)と出会う。 サイホーンのサイム、ストライクのムサシを仲間に加え暴走したロケット団を倒しミュウツーのヴァリスを仲間にした。 少し自由時間が出来たのでみんなに自由行動させた。しか~し、これがいけなかった。極度の方向音痴のいずもがサイムと迷子になった。 ヤマブキのジムリーダーナツメの超能力で二人が無人発電所にいることが分かったリュウキ達は迎えに行くことに・・・・  ここはシオンタウン、ポケモンタワー前 昼前 リュウキ「ここの向こう側が無人発電所か~」 ムサシ「イワヤマトンネルを抜ければつくでござる。」 リュウキ「またあのトンネル抜けねえといけねぇのか~」「はぁ~」 ヴァリス「えっ、そんなめんどくさいことしなくていいわよ。」 リュウキ&ムサシ「「えっ!!」」 イズナ「そうそう、俺らに任せてくれればいいぜ!」 ヴァリス「あなたと一緒にされるのはいい思いしなわ~」 イズナ「チッ、口の減らねぇやつだ!」 ヴァリス「なによ!」 イズナ「なんだよ!!」 リュウキ「お前らいい加減に・・・・せい!!!」    ゴン! ゴン!  いい音が回りに響いた イズナ「いて~」 ヴァリス「いたぁ~い」 リュウキ「んでお前らが何をするんだ?」 イズナ「俺らのサイコキネシスで、リュウキと俺らが一緒に飛んでこの山を越えるんだよ!」 ヴァリス「そゆこと。」 リュウキ「なるほど。」「じゃあ膳は急げだ。ムサシ、ボールに戻ってくれ。」 ムサシ「分かったでござる。」   ムサシをボールに戻しリュウキ一行はサイコキネシスで山を越え無人発電所に着いた  無人発電所内部 昼時 ???「バッハッハッハッハ!!」 いずも「んも~そんなに笑わなくてもいいでしょ~」   いずもと話している男はビールジョッキを片手に大笑いしている。 ???「いやいやいや、ここまできたら笑うしかないわい。」 サイム「まぁだれでもこの話を聞けば、そうなるでしょう。」 いずも「サイムまで~」 ???「昨日久しぶりにひょっこり現れたと思ったら、そんな冒険をしていたとわな。」 いずも「おじさまはやっぱり変わらず私を笑いもの扱いする~」 ???「お前は外見が変わっても、中身はやっぱりそそっかしいな。」 サイム「で、本当にリュウキの旦那達が迎えに来るんですか?サンダーのおやっさん。」 サンダー「おう!ここの発電所はヤマブキのナツメが週一見に来たり、変わったことが無いか超能力で監視してんだ。」   サンダーが言うには、ナツメやサンダーが監視・管理をしていないころは電気萌えもんの巣窟になっていてよく停電が多発していたらしい。 サンダー「んで萌えもん代表が俺、人間代表がナツメの譲ちゃん。そうすることで両方のいざこざが無いようにしている。」  どうも、ほぼ空気扱いのサイムです。無人発電所に迷い込んだ俺といずも姐さん。最深部まで迷い込んだら頬に傷のある怖そ~なおっちゃん に目を付けられた。正直俺は一生ここから出られないと思いました。しかし、そんなことを思っている矢先、いずも姐さんがその男に近づいて 行った。俺はとっさに『姐さんを守らないと!』と思ったが、ものすんごく二人は親しく話し始めた。話の内容を聞いて分かってきた。怖そうな おっちゃんは、姐さんが小さい頃から親しくしていたサンダーさん。よくここに迷い込んでいたときに知り合ったらしい。話し始めたら、昔ここで 知り合った萌えもん達が懐かしい声を頼りに集まって昨日はその話で終わって、今日の朝サンダーさんが『わしにも聞かせろ!』とビール片手に 出て来た。しばらく話をしていてら、サンダーの部下が来て旦那達がここに向かっていることを報告してきた。待っていれば迎えに来るという ことなので、旦那達が来るまで待たせてもらうことになって今に至る。  同刻 無人発電所前のリュウキ達 ???「リュウキ様ですね。」 リュウキ「おう!」 ???「わたくしサンダー様の使いマルマインと申します。サンダー様の所までご案内いたします。」 リュウキ「よろしく頼む。」 マルマイン「こちらです。付いて来て下さい。」   マルマインはリュウキ達をサンダーがいる最深部まで案内した サンダー「おぉ、あんたがリュウキくんか?」 リュウキ「はい。」 サンダー「・・・いずもを頼んだぞ。」 リュウキ「わかりました。」 サンダー「いずもはワシにとっては娘、ここの奴らにとっては兄弟みたいなもんだ。」「くれぐれも無茶はさせんでくれ。」 リュウキ「気お付けます。」 サンダー「さて、今から我らが仲間いずもの門出だ!!」「皆、祝いじゃぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」 発電所内萌えもん達「「「おぉー!!」」」 リュウキ(えっ、俺らの意見は?ってか俺らも宴会強制参加?)  そこから飲めや歌えの大祝宴会!! イズナ「リュウキ~もっと俺に技教えてくれよ~。それから、俺ともっと『い・い・こ・と』しようぜ~」 リュウキ「はぁ!?ってお前酒飲んだのか!?」 イズナ「飲んれまれんよ~」訳:(飲んでませんよ) リュウキ「飲んでんじゃん!っと、ヴァリスは飲んでないよな!!」 ヴァリス「しゅびばぜん旦那様、ごはんはまだにゃのでわだじをたべて~!!」訳:(すみません旦那様、ご飯はまだなので私を・・・) リュウキ「ヴァ、ヴァリスまで・・・」「ム、ムサシは!!」 ムサシ「酒は飲んでも拙者は酔わないでござる。」 リュウキ「大丈夫そうだが、飲んだんだね・・・」「い、今のうちに宴会場の外に逃げ」 イズナ「リュウキー 一緒に飲もうれ!!」 リュウキ「戦略的撤退~!!」 ヴァリス「旦那様~そっちは、私達の家とは逆よ!!」 リュウキ(もはやヴァリスの言動は意味不明!!って俺の足浮いてないか?)   イズナとヴァリスが二人してリュウキにサイコキネシスを使い身体を浮かせ、自分達の方に強制移動させていた イズナ「ナイス、ヴァリス!」 ヴァリス「いいのよイズナちゃん。じゃっ」 イズナ「おぅ!」 リュウキ「こういうときだけ仲良いなっ!!」「サイム~助けてくれ~」 サイム「旦那~全てを受け入れるんだ。」 リュウキ「てめー!!」「ってわーーーーーーーー」  そこで俺の記憶はなくなった。

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